結論から言うと、ガチで勝ちたいFPSはPC、手軽に遊ぶならPS5が有利です。
本記事では、PS5とゲーミングPCを「スペック・画質・価格・操作性」で徹底比較します。
さらに、Apex Legendsやフォートナイトなどクロスプレイ対応タイトルの遊びやすさも解説。
Steam版との相性や、Switch・Xboxユーザーとのマルチプレイ環境、注意点もわかりやすく整理しています。
読み終えるころには、あなたに適した「PS5かPCか、その両方か」の答えが明確になるはずです。
よかったら参考にしてみてください。
PS5とPCどっちがクロスプレイに有利?比較ポイント
PS5とPCでクロスプレイを考えるとき、まず大事なのは有利性の基準で、「勝ちやすさ」「快適さ」「コスパ」のどれを重視するかで選び方が変わります。
本章では、その基準を以下の4つに分けて整理します。
| 比較項目 | PS5 | ゲーミングPC | 有利になりやすい側 |
|---|---|---|---|
| 1.スペック・フレームレート | 安定した性能で設定も簡単 | 予算次第で高性能・高fpsも可能 | こだわるならPC |
| 2.画質・画面サイズ | テレビ接続で大画面を楽しみやすい | 高解像度モニターやマルチ画面も選べる | 用途で変わる |
| 3.価格・料金 | 本体価格が分かりやすくコスパ重視 | 初期費用は高めだが拡張性が高い | 予算優先ならPS5 |
| 4.操作性・コントローラー | 「DualSense」で統一された操作感 | キーボードとマウス、各種パッドに対応 | 好みとプレイスタイル次第 |
それぞれの観点でPS5とPCの強みを押さえることで、後悔のない選び方につながります。
まずは全体像を理解し、自分が何を優先したいかをイメージしながら読み進めるといいかなと思います。
比較1:スペック・フレームレート(fps)の違い
クロスプレイで有利さを感じやすいのが、スペックとフレームレートの違いです。
画面がなめらかに動くほど、エイムや回避行動がしやすくなる傾向があります。
PS5は一定の性能で最適化されたゲームが多く、設定いらずで安定したプレイをしやすいです。
一方、ゲーミングPCはパーツ構成次第で高いフレームレートを狙えますが、予算と調整が必要です。
クロスプレイで少しでも有利に立ちたいなら、fps重視のPC構成を選ぶ価値は十分にあります。
ただし、設定を細かく触るのが苦手な方には、PS5のシンプルさも大きな魅力になります。
比較2:画質・画面サイズの違い
ゲームの没入感を左右するのが、画質と画面サイズの違いです。
敵を見つけやすいかどうかや、目の疲れにくさも画面環境で変わります。
PS5はリビングのテレビにつなぎやすく、大画面でソファに座ってくつろぐスタイルに向きます。
ゲーミングPCは高解像度モニターや高リフレッシュレートのディスプレイを選びやすいです。
クロスプレイでも、細かな敵の動きや遠くのシルエットを見分けやすい環境は大きな武器になります。
自宅のスペースや、長時間プレイのスタイルをイメージしながら選ぶことが大切です。
比較3:価格・料金の違い
PS5とPCどちらが有利かを語るとき、外せないのが価格の比較です。
本体価格だけでなく、周辺機器やオンラインサービスの費用も含めて考える必要があります。
PS5は本体さえ用意すれば、あとはコントローラーとオンラインサービスで始めやすい構成です。
ゲーミングPCは本体のほか、モニターやキーボード、マウスなど初期投資が大きくなりがちです。
ただし、PCはゲーム以外の用途にも活用できるため、長期的なコスト感は人によって変わります。
クロスプレイ用に最初の一台を選ぶ段階では、予算の上限を決めてから比較するのがおすすめです。
比較4:操作性・コントローラーの違い
最後に、クロスプレイで勝敗に直結しやすい操作性の違いを確認します。
エイムやカメラ操作のしやすさは、デバイス選びで大きく変化します。
PS5は「DualSense」の振動やトリガーが特徴で、統一された操作感を共有しやすい環境です。
ゲーミングPCはキーボードとマウスによる精密な操作や、多ボタンマウスでのカスタムが魅力です。
また、PCでもPS5用コントローラーや各社ゲームパッドを使えるため、選択肢の幅が広いです。
自分が直感的に扱いやすい入力デバイスを使えるかどうかが、クロスプレイでの快適さにつながります。
ジャンル別に見たPS5・PCおすすめクロスプレイゲーム
クロスプレイ対応タイトルはジャンルごとに遊びやすい環境が変わります。
そのためこの章では、以下3つのジャンルを軸にPS5とPCのクロスプレイ適性を具体的に整理していきます。
| ジャンル | PS5向き | PC向き | 代表的なクロスプレイ対応タイトル |
|---|---|---|---|
| 1.FPS・アクション | カジュアルに遊びたい人 | 本格的に勝ちを狙いたい人 | Fortnite、Apex Legends、OVERWATCH 2 など |
| 2.RPG・協力プレイ | リビングで腰を据えて遊びたい人 | 配信やマルチタスクも楽しみたい人 | 原神、ファイナルファンタジーXIV など |
| 3.パーティ・カジュアル | 家族・友人とソファで遊びたい人 | フレンドとボイスチャット重視の人 | Among Us、Fall Guys、ぷよぷよテトリス2 など |
自分の遊び方とジャンルの相性を押さえることで、クロスプレイ環境をPS5とPCのどちらに寄せるかを決めやすくなるはずです。
ジャンル1:FPS・アクション系ゲームで選ぶならどっち?
FPSや対戦アクションを真剣にやり込みたいなら基本はPCが有利で、気軽に遊びたいならPS5がバランスのよい選択肢になります。
PCはマウス操作で素早く狙えるうえ、高フレームレートに対応したモニターを用意すれば動きが滑らかで、対戦における細かな差を体感しやすい環境です。
一方でPS5は本体だけで手軽に始められ、テレビにつないで大画面で遊びやすく、自動マッチングも充実しているため、カジュアルプレイとの相性が良好です。
- Fortnite:PS5・PC・Switch・Xbox・スマホ間でクロスプレイ対応
- Apex Legends:PS5・PC・他コンソールとのオンライン対戦に対応
- OVERWATCH 2:PS5・PC間のクロスプレイが可能
FortniteはEpic Games公式サイトにあるように、PS5とPCを含む複数プラットフォームで同じサーバーに接続できるため、フレンドがどの機種を使っていても一緒に遊びやすいタイトルです。
勝率やランクを追求するならPC、友人とワイワイ楽しむならPS5といった形で、自分が重視するプレイスタイルに応じてFPS・アクションのクロスプレイ環境を選ぶと満足度が高くなります。
ジャンル2:RPG・モンハン・原神など人気タイトル比較
RPGやモンスターハンターシリーズ、原神のような長時間遊ぶゲームでは快適さ重視ならリビングのPS5、作業も兼ねるならPCという選び方が分かりやすい指標になります。
特に原神はPS5とPC、スマホ間でクロスプレイに対応しており、ソファでじっくり遊びたい日とデスクで集中したい日を行き来しやすいタイトルです。
モンスターハンターシリーズは作品により対応プラットフォームやクロスプレイの有無が異なるため、PS5とPCで一緒に遊べるかどうかを事前に公式情報で確認しておくことが重要になります。
- 原神:PS5・PS4・PC・スマホ間でのオンライン協力プレイに対応
- ファイナルファンタジーXIV:PS5とPCで同じサーバーに接続可能
- モンスターハンター:作品によりPS・PC間のクロスプレイ対応状況が異なる
原神はHoYoverse公式サイトでも、複数プラットフォームでのプレイに対応していることが明記されており、外出先ではスマホ、自宅ではPS5やPCという柔軟な遊び方ができます。
またファイナルファンタジーXIVはスクウェア・エニックス公式サイトの案内どおり、PSとPCが同じワールドでプレイできるため、フレンドの機種を気にせずオンラインRPGを一緒に楽しみやすいです。
物語への没入感を最優先するならPS5の大画面と静音性、チャットや調べものをしながら効率よく遊びたいならPCといったように、RPG系ではプレイ時間と生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ジャンル3:Steam/Switch/Xboxユーザーとのクロスプレイ可能性
友人やフレンドにSteamやSwitch、Xboxユーザーが多いなら幅広いクロスプレイを重視する人ほどPCを中心に据え、PS5はリビング用として補完する考え方が現実的です。
PC版はSteamやEpic Gamesストアなど複数のプラットフォームに対応しているタイトルが多く、クロスプレイ機能も積極的に実装されやすいため、他機種と同じロビーに入りやすい利点があります。
PS5もFortniteやApex Legends、Fall GuysのようにSwitchやXboxと一緒に遊べるタイトルは増えていますが、すべてのオンラインゲームが完全対応というわけではありません。
- Steamフレンドと遊びたい:PC版をベースにすると招待しやすい
- Switch中心の友人が多い:FortniteやFall Guysなど対応作を選ぶ
- Xboxユーザーとも対戦:マルチプラットフォーム対応作を事前に確認
たとえばFortniteやApex Legendsは、PS5・PC・Switch・Xboxといった複数の機種が同じマッチに参加できるため、機種をまたいだ固定メンバーで遊びたい人に向いたタイトルです。
よく遊ぶフレンドの主なプラットフォームを書き出し、どのゲームをどの組み合わせで遊びたいかを整理したうえで、PS5とPCのどちらをクロスプレイの軸にするかを決めると失敗しにくくなります。
クロスプレイ時に注意したい3つのポイント
PS5とPCでクロスプレイを楽しむときは、機種の違いよりもプレイ環境やルールをどうそろえるかが重要になります。
ここでは、快適にオンラインマルチプレイをするために事前にチェックしておきたい3つのポイントを整理します。
どれも難しい設定ではなく、少し意識するだけで十分な内容です。
準備を整えて、安心してクロスプラットフォーム環境を楽しみましょう。
ポイント1:入力デバイスと補助機能の差を理解する
| 項目 | PS5側 | PC側 |
|---|---|---|
| 主な入力 | ワイヤレスコントローラーが基本 | マウス・キーボードが主流 |
| エイム補助 | スティック向けのエイムアシスト | タイトルによって有無が異なる |
| 座る距離 | テレビから少し離れてプレイ | モニターの近くでプレイ |
PS5とPCでは、コントローラーとマウス・キーボードという形で、そもそもの入力デバイスが大きく異なることがポイントです。
特にFPSや対戦アクションでは、エイム速度や視点移動の感覚が変わり、同じゲームでも有利不利が生まれやすい環境になります。
そのため、クロスプレイ対応タイトルでは、入力デバイス別のマッチングやエイムアシストの有無を設定から一度確認しておきたいです。
たとえば、PS5側もUSB接続でマウスとキーボードを使えるタイトルならPCフレンドと同じ操作方法にそろえて遊ぶという選び方もあります。
逆に、あえて全員コントローラー限定のロビーにすることでカジュアルに楽しみやすい対戦環境を整えることも可能。
ゲームによって仕様が異なるため、公式ヘルプや設定画面をプレイ前にさっと見直す習慣をつけておくと安心できます。
ポイント2:ボイスチャットと通話マナーをそろえる
| 項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 使用アプリ | ゲーム内VCか外部アプリかを統一 |
| 音量バランス | ゲーム音とVC音声の聞きやすさを調整 |
| ミュート運用 | 雑音が入るときのミュートルール |
クロスプレイで協力プレイをするなら、ボイスチャット環境の整備がプレイの快適さにも勝率にも直結する大切な要素です。
PS5だけで完結させるかPCフレンドに合わせて通話アプリを使うかなど、どの手段で話すかを事前に決めておくとトラブルを防ぎやすくなります。
マイク感度やノイズ抑制の設定を整え、キーボードの打鍵音や生活音が大きく乗らないように一度テストしておくと安心。
また知らないプレイヤーも混ざる公開ロビーでは、挨拶の仕方や暴言を控えるといった最低限のマナーにも気を配りたいところです。
身内だけのパーティーでもプレイ中は指示がきつくなりやすいため、あらかじめ「冗談のライン」をすり合わせておくと平和的に遊べます。
音声トラブルが起きた場合に備えて、テキストチャットや簡単な定型メッセージも併用できるとより安心環境になります。
ポイント3:クロスプレイ設定とアカウント連携を確認する
| チェック項目 | PS5・PC共通のポイント |
|---|---|
| クロスプレイ設定 | オン・オフや許可するプラットフォームを確認 |
| アカウント連携 | ゲーム内IDとプラットフォームIDの紐づけ |
| 課金・データ | 有料アイテムやセーブデータの共有範囲を確認 |
クロスプレイタイトルでも、ゲーム側の設定で機種間マッチングが最初から無効になっているケースがある点には注意が必要です。
設定メニューの「クロスプレイ」や「クロスプラットフォーム」の項目でPS5とPCの両方が許可されているかを必ずチェックしたいです。
また、外部サービスのアカウントと連携することで、フレンドリストやゲーム内の名前を共通化するタイプのタイトルも増えています。
その場合は、公式サイトやランチャーでのログイン状態をそろえないとフレンド検索や招待がうまく機能しないことがあるため注意が必要です。
あわせてシーズンパスやスキンなどの有料アイテムがプラットフォームをまたいで共有されるかどうかも重要です。
同じアカウントでも片方の機種にしか反映されないケースもあるため、購入前にストアの説明欄や公式FAQを確認しておくと安心。
こうした事前確認を習慣にすると、PS5とPCどちらからでもストレスなくクロスプレイを楽しめる環境を用意しやすくなるでしょう。
ゲーミングPCとPS5両方持つ5つのメリット
ここまではPS5とPCのどっちがいいのか、をメインに解説してきました。
ただ…、どっちにしようか悩むくらいなら両方持てばいいという考えもあります。
そこでこの章では、PS5とPCの両方持つメリットについて説明していきたいと思います。
メリット1:クロスプレイ人口が増えてフレンドと遊びやすくなる
| ポイント | ゲーミングPC | PlayStation 5 |
|---|---|---|
| 一緒に遊べる人 | SteamやEpic Gamesのフレンドとつながりやすい | PlayStation Networkのフレンドと集まりやすい |
| クロスプレイ対応 | PC版ユーザーが多いタイトルが選びやすい | 家庭用ゲーム機中心のタイトルが遊びやすい |
| 遊ぶ場所 | デスク周りで腰を据えてプレイ | リビングのテレビで気軽にプレイ |
ゲーミングPCとPS5を両方そろえると、クロスプレイで一緒に遊べる相手の数が大きく増えます。
PCで遊んでいる友人と、PlayStation 5で遊んでいる友人のどちらにも合わせられるためです。
例えば『フォートナイト』や『エーペックスレジェンズ』などは、PCとPS5のどちらでも遊んでいる人が多い人気タイトルです。
自分はPC版、フレンドはPS5版という形でも、同じロビーに集まり協力プレイがしやすくなります。
ゲームによっては、平日はPC、休日はPS5といった形で使い分けることもできます。
遊ぶ仲間の環境に縛られず、プレイスタイルを柔軟に選べるのが大きな魅力です。
メリット2:快適さ重視と手軽さ重視を状況に応じて使い分けられる
両方のハードを持っていると、高画質で集中したい日と、ソファでゆったり遊びたい日のどちらにも対応できます。
ゲーミングPCでは、高いフレームレートや細かな画質設定で、より滑らかで美しい映像を楽しめます。
一方でPS5は、電源を入れてすぐ遊べる手軽さがあり、難しい設定を気にせずゲームに入りやすい環境です。
仕事や勉強で疲れた日はPS5で気楽に遊び、時間を確保できる日はPCでじっくり遊ぶといった切り替えもできます。
そのときの気分や体調、時間の余裕に合わせて環境を選べることが、長くゲームを楽しむ秘訣です。
快適さと手軽さの両立こそ、PCとPS5を両方持つ大きなメリットです。
メリット3:不具合やメンテナンス時の“遊べない”時間を減らせる
- PC版で不具合が出たらPS5版で遊べる
- PSNのメンテナンス時はPC版に切り替えられる
- 片方のアップデート中でももう片方で遊べる
ひとつのハードに依存せずに遊べるため、トラブルが起きてもゲーム時間を確保しやすくなります。
オンラインゲームでは、サーバーメンテナンスやアップデートで一時的に遊べなくなることがあります。
その際、PC版だけしか持っていないと、メンテナンスが終わるまで待つしかありません。
しかしPS5版も持っていれば、PCで不具合が出たときにPS5に切り替えて遊び続けることが可能です。
逆にPlayStation Network側で障害が出ているときは、PC版に切り替えることでストレスを減らせます。
ゲームの時間を大切にしたい人ほど、二つの環境を持つ価値は高いといえます。
メリット4:プレイスタイルや家族構成に合わせて役割分担できる
ゲーミングPCとPS5を役割分担させることで、自分だけでなく家族とも遊びやすい環境を作れます。
リビングにはPS5を置き、大きなテレビで家族や友人とワイワイ遊ぶ使い方がしやすいです。
一方でゲーミングPCは、自室に置いてオンライン対戦や配信をするなど、一人で集中したいときに向いています。
家族がテレビを使っている時間帯はPCで遊び、空いた時間はPS5で遊ぶなど、生活リズムにも合わせやすくなります。
兄弟やパートナーがゲームをする場合も、片方はPS5、もう片方はPCと分かれて遊ぶことができます。
限られた時間の中でも、お互いのペースでゲームを楽しめる環境づくりに役立つ組み合わせです。
メリット5:独占タイトルとPC向けタイトルの“いいとこ取り”ができる
- PS5専用の大作タイトルを見逃さずに遊べる
- PC向けのインディーゲームも幅広く楽しめる
- 同じタイトルをPC版とPS5版で遊び比べできる
両方のハードを持つと、PS5ならではの大作ソフトと、PCならではの幅広いゲームをどちらも楽しめます。
PS5では、家庭用ゲーム機向けに作り込まれた大作や、日本国内で人気のシリーズ作品が充実しています。
一方PCでは、インディーゲームや少しマニアックなタイトルまで、多彩な作品に出会えるのが魅力です。
同じゲームをPC版とPS5版で両方購入すれば、クロスプレイだけでなく遊び心地の違いを体感することもできます。
そのうえで、自分にとって遊びやすい環境を見つける参考にもなるので、ゲームの楽しみ方がさらに広がります。
選択肢が増えるほど、自分の好みにぴったり合うプレイスタイルに近づけるメリットが大きいです。
ゲーミングPCとPS5を両方持つ4つのデメリット
ゲーミングPCとPS5を両方そろえると選択肢は広がる反面、以下のようなデメリットもあります。
| 項目 | 主なデメリット | 影響のイメージ |
|---|---|---|
| 1.費用負担増 | 本体代・周辺機器・ソフト購入が二重になる | 年間の娯楽費が大きく増えやすいです |
| 2.生活スペース縮小 | 本体やモニター、テレビで机周りが圧迫される | 部屋が散らかりやすく掃除も面倒になります |
| 3.トラブル時の負担増 | アップデートやトラブル対応の手間が増える | 遊ぶ前の準備時間が長くなりがちです |
| 4.プレイ環境の分散 | フレンドやセーブデータが分散する | どちらで遊ぶか迷いがちになりやすいです |
それぞれのポイントを知ったうえで、自分に合う持ち方を考える流れです。
気になる部分から読み進めても理解しやすい構成です。
デメリット1:購入費と維持費が二重になり家計への負担が大きくなる
両方をそろえるうえで最も重くのしかかるのがお金の問題です。
ゲーミングPCは性能を求めるほど本体価格が高くなりやすいです。
さらにPS5本体やコントローラー、ヘッドセットなど周辺機器も必要です。
ソフトやダウンロードコンテンツをPC版とPS5版で重ねて買うと、同じゲームに二重でお金を払うことになります。
オンラインサービス利用料やセールの誘惑も増えるため、年間の支出が膨らみがちです。
ゲームに使える予算を決めておかないと、気づかないうちに家計を圧迫しやすい状態になります。
デメリット2:設置スペースと配線が増えて生活空間が圧迫される
ゲーミングPCとPS5を両方置くと、机まわりやテレビ周辺のスペースを大きく使います。
モニターやテレビ、スピーカー、外付けストレージなど機器も増えがちです。
その結果、配線が複雑になり、ホコリもたまりやすくなります。
見た目がごちゃつくと、プレイ中の没入感だけでなく日常の生活感にも影響しやすくなります。
ワンルームや家族と同じリビングで遊ぶ場合は、収納やレイアウトの工夫がよりシビアです。
快適なゲーム環境と普段の生活スペースのバランスが取りにくくなる傾向があります。
デメリット3:アップデート管理やトラブル対応の手間が増えてストレスになりやすい
ゲーム機が二つになると、管理しなければならない作業も単純に増えます。
OSやドライバー、ゲーム本体のアップデートはPCとPS5それぞれで必要です。
遊びたいときにどちらかのアップデートが長引き、すぐにプレイできない場面も多くなります。
また、不具合やエラーの原因も「PC側かPS5側か」で切り分けが必要になります。
配信ソフトやボイスチャットアプリを併用していると、設定の確認もさらに複雑です。
ゲームそのものより、準備やトラブル対応に時間を取られてしまうストレスが増えやすいです。
デメリット4:ゲーム環境が分散してプレイ時間やフレンドが管理しにくくなる
両方を持つと、どのタイトルをどちらの環境で遊ぶか悩む場面が増えます。
クロスプレイ対応タイトルであっても、PC版とPS5版でセーブデータが共有されないケースがあります。
「グラフィックはPC」「気軽さはPS5」と使い分けているうちに、どちらでも中途半端に進めたデータが増えがちです。
フレンドの多いプラットフォームが分かれていると、誘われたときに機器を切り替える手間もかかります。
結果として、一つのゲームをじっくりやり込むよりも、積み上げ途中のタイトルが増えていく傾向です。
自分が何を優先して遊びたいのかを明確にしないと、時間の使い方で迷いやすくなります。
まとめ
クロスプレイを前提にするなら、PS5とゲーミングPCにはそれぞれ明確な強みがあります。自分が優先したい要素から選ぶことが大切です。
高いフレームレートや画質、設定の自由度を重視するなら、ゲーミングPCが有利です。
一方、導入のしやすさや安定した環境はPS5が強みになります。
価格面では本体代と周辺機器を含めると、初期費用はPS5のほうが抑えやすい傾向にありますが、長期的に多数のPCゲームを遊ぶなら、PCが有利になる場合もあります。
操作性は、エイム精度を求めるFPSならマウス+キーボードが有利な場面もあります。
ただし、PS5でもコントローラーに慣れていれば十分に戦えます。
『フォートナイト』『Apex Legends』『原神』など、人気タイトルはPS5とPCのクロスプレイに対応しているものが増えているので、遊びたいゲームの対応状況は事前に確認しておきましょう。
クロスプレイでは、プラットフォームごとの入力デバイス差や、ボイスチャット環境、回線品質などに注意が必要です。
PS5とゲーミングPCを両方持てば、遊べるタイトルと遊び方は大きく広がります。
ただし、予算や設置スペース、メンテナンスの手間も増えるため、慎重な検討が求められます。
最終的には、どのタイトルを誰と遊びたいのかが基準になり、そこに自分のプレイスタイルや生活環境を合わる感じになるでしょう。