ドコモでんきGreenが選ばれる理由は?鍵はSDGsにあり!
ドコモでんきGreenが選ばれる理由は何でしょうか?
それはSDGsな電力プランだから。もう少し言うと、高い安いではなく、地球環境にやさしいからという理由で選ぶ人が増えているのです!
それにdポイントの還元率が高く設計されているため、経済的なメリットも享受できます。
この記事では、ドコモでんきGreenについて徹底的に調査し、どんなところが選ばれているのか解説しています。
再生可能エネルギーや地球温暖化対策に興味がある人なら、きっと参考になるはずです。
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---|---|
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ただ抽選なんですよね。
その点、GMOとくとくBBでドコモでんきを申し込むと8,000円のキャッシュバック特典の対象となります。
適用条件をクリアし正しく申請すれば確実に入手できるキャンペーンとなります。
※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2025年6月30日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。
ドコモでんきGreenとBasicの違いは?
ドコモでんきには、「Green」と「Basic」2種類のプランがありますが、主な違いは下記の3つです。
逆に言うと、これ以外に違いなし。提供エリアも初期費用も同じです。
それでは、1つひとつ解説していきますね。
1.基本料金が違う
たとえば、東京電力エリアでの基本料金は以下のようになっており、どのアンペアで契約しても500円の違いがあります。
契約アンペア | Greenの基本料金 | Basicの基本料金 |
---|---|---|
10A | 811.75円 | 311.75円 |
15A | 967.63円 | 467.63円 |
20A | 1,123.50円 | 623.50円 |
30A | 1,435.25円 | 935.25円 |
40A | 1,747.00円 | 1,247.00円 |
50A | 2,058.75円 | 1.558.75円 |
60A | 2,370.50円 | 1,870.50円 |
もちろん最低月額料金も同比率で違いがあり、Basicが328.08円なのに対し、Greenが828.08円になります。
ただし従量料金は、第1段が29.80円、第2段が36.40円、第3段が40.49円と全て同じ単価になります。
2.使用するエネルギーが違う
ドコモでんきGreenとBasicでは、使用しているエネルギーに違いがあります。
前者が積極的に再生可能エネルギーを活用しているのに対し、後者はこれまでと同じ。つまりGreenのほうが地球にやさしいのです!
具体的にはCO2排出量を実質ゼロにしていて、今の時代にマッチしたプラン。昨今話題のSDGsにも貢献できるというわけです。

ドコモでんきGreenを使うということは、世界のエネルギー問題に関心がなくても、間接的に環境負荷の少ない技術の発展に寄与できるのです!
3.ポイント還元率が違う
ドコモでんきのGreenとBasicでは、電気料金に対するdポイントのポイント還元率に違いがあります。
dカード会員種別 | Greenの還元率 | Basicの還元率 |
---|---|---|
PLATINUM | 最大12~20% | 最大2% |
GOLD・GOLD U | 最大6~10% | |
一般 | 最大4~5% |
肝心な点はdカードGOLD以上を絡めること。最大で10倍も還元率に違いが生まれます。
ポイント還元率が高いことで経済的メリットも発生します。
使用料によっては基本料が500円高いデメリットも気にならなくなる可能性もあります。
ドコモでんきGreenのデメリットは?
ドコモでんきGreenのデメリットについて紹介していきます。
具体的にはつぎの3つです。
それでは、順番に解説していきますね!
デメリット1.Basicよりも基本料金が500円高い
Green1つ目のデメリットは、Basicよりも基本料金が500円高いことです。
その理由は、Greenが再生可能エネルギー(再エネ)を活用しているからです。
実は再エネ、発電コストが高いというデメリットがあります。そのアオリを受けているのがGreenプランという見方もできます。

ただし世界では年々発電コストの低減化が進んでいると言われています。
そのため今後日本もその流れに乗れれば、いまよりも安くなる可能性が出てくるのかもしれません。
デメリット2.地域の電力会社より高くなる可能性がある
ドコモでんきは地域の電力会社よりも高くなる可能性があります。
なぜなら燃料費調整額に上限がないからです。
ただし東京電力でいえば、従量電灯B・Cと比べた場合。スタンダードプランやスマートプランでは東京電力といえども燃料費調整額に上限はありません。
ちなみに上限がないと聞くと青天井と思われがちですが、過去の実績を調査すると2023年1~2月の13円前後がピークだった様子。
たとえば、ひと月の電気使用量が300kWhだった場合、調整単価13円×300kWh=3,900円。この月は4,000円ほど電気代がアップする計算になります。

もちろんこの先の未来はどうなるか分かりませんが、過去の実績を知ると、いくぶん不安が和らぐと思います。

ちなみに、ここ2年間(2025年8月分~2023年9月分)の燃料費調整単価はマイナスで推移しています。
デメリット3.dカードGOLD以上持ってないと還元率が低い
だったらGOLDにすればいいじゃん!何がデメリットなの?と感じた方もおられると思います。
その理由は、dカードGOLD以上には年会費が発生するから。要するに、ポイント還元率を高めるために料金が発生するのです。
dカード会員種別 | 年会費 |
ポイント還元率 |
ポイント還元率 |
---|---|---|---|
PLATINUM | 29,700円 |
初年度20% |
初年度12% |
GOLD | 11,000円 | 10% | 6% |
GOLD U※3 | 3,300円 | 10% | 6% |
一般 | 無料 | 5% | 4% |
※1:エリアA…中部電力、関西電力、九州電力の各エリア
※2:エリアB…北海道電力、東北電力、北陸電力、東京電力、中国電力、四国電力の各エリア
※3:高校生を除く満18歳~29歳まで
年会費以上にポイントが獲得できないと損することになります。
ただ逆にいえば、年会費以上のポイントが獲得できるようにすればいいわけです。
たとえば、還元率を高めるためにドコモガスとセットにすることはメリットになるし、街での買いものの支払いをdカードにまとめることも有効でしょう。
ドコモでんき単体では難しくても、ドコモにはまとめるとお得になる強力な仕組みが備わっています。

ドコモでんきGreenの還元率を達成するためには、電気料金の支払い方法にdカードを指定している必要があります。
ドコモでんきGreenのメリットは?
ドコモでんきGreenのメリットについて紹介していきます。
具体的には以下の5つです。
それでは、1つひとつ説明していきますね!
メリット1.料金プランがシンプルで分かりやすい
ドコモでんきGreenの1つ目のメリットは、料金プランがシンプルで分かりやすいことです。
ドコモでんきGreenは昼も夜も料金は同じ。昼も夜もバランスよく電気を使用するご家庭に適しています。
またBasicの基本料金に+500円というシンプルな料金体系も魅力。使う分の料金(従量料金)の単価は同じなので複雑な計算も不要です。
メリット2.SDGs7,13の取り組みに貢献できる
ドコモでんきGreenには社会に貢献できるというメリットがあります。
なぜならGreenプランを通じてSDGsの取り組みに参加できるから。対象の目標は以下の2つです。
- 目標7:エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
- 目標13:気候変動に具体的な対策を
Greenプランは二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーを使っています。
「地球環境に良いものを選択したい」という想いが、電気代をたった500円多く支払うだけで実現できるのです!

ドコモでんき契約者の約半分がGreenプランを選択しているようです。(自然エネルギー財団より)
費用云々よりも社会に貢献したいという価値観が広がりつつあるのかもしれません。
メリット3.ポイント還元率が高く経済的メリットがある
中にはSDGsに関心がなかったり、難しそうでよく分からない。という人もいることでしょう。
ドコモでんきGreenは、そのような方たちでも選ぶメリットがある。なぜなら、ポイント還元率が高く経済的恩恵を受けられるからです。
dカード |
利用年度 |
dポイント還元率 |
dポイント還元率 |
---|---|---|---|
PLATINUM | 初年度 | 20% | 12% |
2年目~(20万円以上)※3 | 20% | 12% | |
2年目~(10万~20万円未満)※3 | 15% | 9% | |
2年目~(10万円未満)※3 | 10% | 6% | |
GOLD | 初年度~ | 10% | 6% |
GOLD U | 初年度~ | 10% | 6% |
一般 | 初年度~ | 5% | 4% |
※1:中部、関西、九州の各電力会社の供給エリア
※2:北海道、東北、北陸、東京、中国、四国の各電力会社の供給エリア
※3:月間ショッピング利用額に応じて還元率が変動
SDGsがよく分からなくても結果的に地球にやさしくなれるのがGreenプランの魅力。
ポイント追い求めるの全然OK!それがいつの間にか社会貢献につながる仕様になっているのです!

自分のメリットが環境にもメリットがある。win-winでいいですよね!

とくに中部電力、関西電力、九州電力の各エリアにお住まいで、dカードPLATINUMに支払いまとめれば、ざくさくポイントが貯まります。
メリット4.Greenに切り替えるのはカンタン
他社の電気からドコモでんきGreenに切り替えるのはカンタンです。
というのも、専用WEBページから申し込むだけで、あとの手続きを行ってくれるからです(WEB申込後、確認の電話はあります)。
あとの手続きというのは、他社の解約や工事の手配なども含むため、ホントに何もすることがない。
エントリーが済んだら、あとはいつから利用開始できるのか通知を受けるだけです!
メリット5.ドコモガスと一緒にするとさらにお得に
東京ガス提供エリア | 大阪ガス提供エリア | |
---|---|---|
還元率アップ対象 | ドコモでんきの電気代 | ドコモでんきの電気代 |
アップ率 | +2% | +2% |
PLATINUM会員 | 最大12% → 14% | 最大20% → 22% |
GOLD・GOLD U会員 | 最大6% → 8% | 最大10% → 12% |
ドコモでんきGreenは、ドコモガスとセットで利用すると、電気代に対するdポイント還元率が2%アップします。
でんきの他に、対象回線(ドコモMAXやドコモminiなど)の加入が必要ですが、ドコモユーザーならこれまで以上にポイントが貯まりやすくなります。
ドコモでんきGreenがおすすめな人
- SDGsに貢献できる電気を使いたい人
- dポイントをできるだけ多く獲得したい人
- dカードGOLD以上の会員の方
- 電気の使用量が多いご家庭
- ネットやスマホもドコモを利用している人
上記に当てはまる人には、ドコモでんきGreenがおすすめできます。
なぜなら、Greenプランは環境にやさしい電気を使用していて、Basicに比べてポイント還元率も高くなるからです。
ポイントバックにより経済的メリットを享受できるのに、地球環境にも配慮できる。SDGsに関心がある人も、ない人も社会に貢献できるサービスなのです!
光回線やスマホもdocomoで、支払いにdカードGOLD以上が使えるならポイントがザクザク貯まります。
ガスもセットにできて還元率もMAXにできるのは、大阪ガス供給エリアの人たち。
このことから全国のdocomoユーザーの中でも、いま最も恩恵を受けられるのは関西在住のPLATINUM会員なのです。
\ 現在ドコモ光加入中の方はこっち!/
\ ドコモ光+ドコモでんき申込はこっち!/
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> dカードでドコモ光を支払うとどんな割引が適用されるの?
ドコモでんきGreenがおすすめできない人
- 電気をドコモにしたいけど高いのは嫌だ
- 離島や沖縄電力エリアにお住いの方
- メインクレカがdカード以外の人
- 電気使用量が少ないご家庭
上記に該当する方は、逆にドコモでんきGreenはおすすめできません。
なぜなら、切り替えるメリットが少ないからです。
ドコモでんきGreenは、ドコモでんきBasic(東電で言うところの従量電灯BやスタンダードSと同等プラン)よりも基本料が500円高いのです。
Grennプランに対して価格以上の価値を感じていなければ不満に感じる点を増やすだけです。
またドコモでんきの他にもドコモサービス(たとえば、ネットやスマホなど)をまとめて利用することで、dポイントがザクザク貯まる仕組み。
できるだけ多くのdポイントを獲得できなければ満足度は下がると思います!
ドコモでんきGreenに関するよくある質問
Q1.ドコモでんきGreenとは何ですか?
ドコモでんきGreenは、NTTドコモが提供する再生可能エネルギーを積極的に活用し二酸化炭素の排出量を実質ゼロにしたクリーンな電気プランです。
Q2.ドコモでんきと東京電力の違いは何ですか?
ドコモでんきには燃料費調整額の上限がないプランしかないのに対し、東京電力では燃料費調整額に上限があるプランとないプランが選べます。
詳しくは「ドコモでんきのメリットとデメリット」の記事の中で比較していますので、よかったらチェックしてみてください。
Q3.ドコモでんきGreenの解約金はいくらですか?
ドコモでんきGreenには最低利用期間がないため、解約時の違約金も発生しません。
【参考文献】