結論、WiFiルータが無料で使える光回線については、ドコモ光やNURO光など複数のサービスで確認することができます。
ただし、提供形態や対象プランなど条件は各社で異なります。
そこでこの記事では、WiFiルータが無料で使える光回線を紹介するとともに、回線選びのポイントなども合わせてお伝えしていきます。
読み終えるころには、きっと自分に適した光回線とWiFiルータの組合せを見つけられるはずです。
よかったら参考にしてみてください。
※:とくに注記がない限り、価格はすべて税込表示です。
※:掲載内容は更新日時点の情報で、最新と異なる場合があります。
WiFiルーターが無料で使える光回線おすすめ5選!
WiFiルーターを無料で使いたいなら、光回線と同時に申込むのが近道です。
ここではWiFiルーターを無料で提供している代表的な光回線を五つに絞り、それぞれの特徴を整理します。
| サービス名 | WiFiルーターの提供形態 | 対象プランの例 | おおまかな特徴 |
|---|---|---|---|
| ドコモ光(GMOとくとくBB) | 無料レンタル(37ヶ月目に譲渡) | 1ギガタイプの戸建て・マンション | v6プラス対応でオンライン利用に強い傾向 |
| NURO光 | ONU一体型ルーターを標準提供 | 戸建て・マンション | 必ずソニー製の機器を提供 |
| auひかり(GMOとくとくBB) | GMO限定の無料プレゼント | ホーム・マンション向けプラン | auスマホとのセット割に対応 |
| J:COM NET光 | AI Wi-Fi機能付きルーターを標準提供 | 1G以上の戸建て・マンション | 1G以上でWi-Fi7対応(一部サービス対象外) |
| GMOとくとくBB光 | 高性能WiFiルーター無料レンタル | 1ギガの戸建て・マンション | IPv6対応でオンラインゲームや動画に向く |
どのサービスも公式サイトで条件や提供機種が変わることがあるため、申込み前に最新情報を確認することが重要です。
料金だけでなくWiFiルーターの性能やサポート内容まで合わせて比較することが失敗を防ぐポイントです。
1.プロバイダのGMOでWiFiルータを無料レンタルしているドコモ光1ギガ
最大115,000円相当の特典還元内容は以下になります。
| ドコモ光向けGMO独自特典 | 回線 | 特典の詳細 |
|---|---|---|
| ドコモ光申込特典 | 10G/1G | 10,000円のキャッシュバック |
| ドコモ光10G申込特典 | 10G | 20,000円のキャッシュバック |
| 映像サービス同時申込 | 10G/1G | 最大66,500円のキャッシュバック |
| ドコモでんき同時申込 | 10G/1G | 8,000円のキャッシュバック |
| dカードGOLD以上同時申込 | 10G/1G | 10,000円分のAmazonギフトカード |
※:ドコモ光は定期契約プランへの申込と、申込月を含む5ヶ月以内に開通した場合
※:連絡希望日時を【平日14~17時】に指定すると500円増額中
- Lemino
- ひかりTV
- DAZN for docomo
- スカパー!
- dアニメストア
ドコモ光は、プロバイダにGMOとくとくBBを選ぶことでWiFiルーターを無料レンタルできるプランがあります。
GMOとくとくBBでは、戸建て・マンション向けの1ギガコースでv6プラス対応ルータを無料提供しており、高速なインターネット環境を整えやすいです。
無料となると一般的には選べないことが多いのですが、GMOでは3種類のWiFiルータから選択可能。どれも高性能なものばかりです。
ただし在庫状況によるため、申込み時点の情報を公式サイトで確認することが欠かせません。
またレンタル品のため、基本的には解約時に返却が必要であり、破損時の取り扱いなども約款で確認しておくと安心です。
ドコモスマホとのセット割を重視しながら、WiFiルータも無料でそろえたい方に向いた選び方です。
2.ソニー製WiFiルータ(ONU付き)が無料で使えるNURO光
| 特典 | 特典詳細 |
|---|---|
| 申込でキャッシュバック | 戸建なら78,000円・マンションなら48,000円を現金還元 |
| 基本工事費実質無料 (契約期間なしの場合) |
基本工事費(戸建49,500円・マンション44,000円)の24回分割支払額と同額値引きにより実質無料 ※マンションの棟設備利用料11,000円の12回分割支払額と同額値引きにより実質無料 |
| 最大2ヶ月無料体験 | 契約事務手数料と2ヶ月目までのNURO光月額基本料が0円 |
| まとめてキャッシュバック | NURO光と次のサービスを同時申込でキャッシュバック対象 NUROでんき8,000円/NUROガス7,000円/NURO 光 でんわ8,000円/ひかりTV for NURO(専門チャンネル2プランのみ)21,000円 |
| 乗り換え補填 | 乗り換え時に他サービスで発生する違約金や工事費および機器の残債について最大30,000円までキャッシュバック |
※:適用には条件あり。詳しくは公式サイトで確認してください。
最新のNURO光では、ソニーグループの提供するONU一体型WiFiルーターが基本料金内で提供されます。
下り最大10Gbps(または下り最大2Gbps)の高速回線とWiFiルータ(ONU付き)がセットになっているため、別途無線LANルータを準備しなくても自宅内のネット環境を整えやすい点が魅力です。
有線ポートとWiFi機能が一体になったONU一体型のため、機器設置がシンプルで配線もすっきりしやすい特徴があります。
一方で、標準装備のWiFi性能で電波が届きにくいと感じる場合は、中継機やメッシュWiFiの追加などで補強を検討する場面もあります。
集合住宅向けの一部プランでは提供方式が異なる場合もあるため、申込時に利用可能な設備を確認することが大切です。
高速通信とWiFi環境をまとめて導入したい方に選ばれやすい光回線です。
3.とくとくBB限定WiFiルータ無料プレゼントがあるのはauひかり
auひかりでは、プロバイダにGMOとくとくBBを選ぶことでWiFiルータが無料プレゼントされる特典を実施しています。
キャッシュバックや月額の割引特典も同時開催しているのでルータ以外にもお得が満載で、長期利用を前提にした人にとって魅力的です。
また、auスマホとのセット割に対応しているため、家族全体の通信費を抑えつつWiFi環境も整えたい家庭に向いています。
キャンペーンの内容は時期により変わるため、申込み前にとくとくBB×auひかりの公式サイトで条件をチェックしておくと安心です。
au独自の回線とスマホとのセット割が速さと安さを実現してくれるため、auユーザーが検討しやすい回線です。
4.AI Wi-Fiを標準搭載のJ:COM MET光
J:COMが提供する光インターネットサービスでは、AI機能を活用して宅内の無線環境を自動調整するWiFiルーターが標準で用意されるプランがあります。
たとえば、利用中の端末数や時間帯に合わせて電波のチャンネルや出力を最適化するなど、AIがストレスの少ない通信環境を構築してくれる点が特徴です。
しかもWi-Fi7を搭載しているので、この機会に10ギガ回線を検討されているならピッタリです。
WiFiルーターが基本料金の範囲で使えるため、初期費用を抑えてネット環境を整えたい単身者やファミリーにも向いています。
一方で、設置環境や建物の構造によっては電波の届き方が変わるため、必要に応じて中継機の追加や設置場所の工夫も検討すると安心です。
ケーブルテレビや固定電話と合わせて通信サービスをまとめたい方にとって選択肢になりやすい光回線です。
5.高性能なWiFiルータがずっと無料のGMOとくとくBB光1ギガ
| 特典 | 特典詳細 |
|---|---|
| 申込特典 | 10ギガプラン25,000円、1ギガプラン5,000円のキャッシュバック |
| 他社解約違約金補助特典 | 他社インターネット解約時に発生する違約金や工事費残債を最大60,000円キャッシュバック |
| オプション同時申込特典 | 最大28,000円キャシュバック(ひかりテレビ20,000円、ひかり電話4,000円、指定オプション4,000円) |
| 新規工事費が実質0円 | 最大26,400円相当の工事費が実質無料(36回分割払い相当分を月額から値引きすることで実質0円に) |
| mineoキャンペーン | マイピタ デュアルタイプ(音声通話+データ通信)のデータ容量が最大6ヶ月間一律10GB増量 |
※:指定オプションとは「インターネット安心セキュリティ」と「スマホトラブルサポート+」の2つ
※:適用条件や申請方法の詳細は公式サイトで確認してください。
GMOとくとくBB光では、1ギガプランでWiFiルータを無料でレンタルしています。
無料レンタルのWiFiルータはIPv6に対応し、複数台接続やオンラインゲーム、動画視聴にも適切。自宅でのインターネット利用を幅広くカバーしやすいモデルです。
光回線とプロバイダが一体型のサービスとなっているため、別途プロバイダ契約を行う手間が少なく、申し込みから開通までの流れも比較的シンプルです。
また中継機の格安販売も行っているため、中継機の追加が必要な場合、通常なら家電量販店に走るところWEB上でチャチャッと手続きできます。
自宅のインターネットをまとめて見直したい方が、コストと使い勝手のバランスを取りやすい光回線です。
WiFiルータが無料の光回線を選ぶときのチェックポイント
ここではWiFiルータが無料の光回線を選ぶときのチェックポイントについて解説していきます。
ポイント1:通信速度とWiFiルータ性能をセットで確認する
| 項目 | 見るべきポイント | 目安 |
|---|---|---|
| 最大通信速度 | 上り下りが1Gbps以上か、プラン名を確認 | 戸建ては1Gbps以上、マンションは1Gbps前後 |
| WiFi規格 | WiFi5かWiFi6か、対応規格をチェック | できればWiFi6対応ルータ |
| 同時接続台数 | 家族のスマホやゲーム機の台数を想定 | 4人家族なら10台以上が安心 |
光回線を選ぶときは、回線速度だけでなくWiFiルータの性能も重要です。
無料でも高性能なWiFiルータが付く回線なら、自宅全体で速度を活かしやすくなります。
まずは最大通信速度と、WiFi規格がWiFi6に対応しているかどうかを確認します。
特にマンションでは、回線とルータの両方が混雑しやすいため、性能差が出やすい環境です。
家族の人数と接続台数もイメージしながら、同時接続の目安をチェックしておきます。
速度とルータ性能をセットで見ておくと、後悔しにくい選び方ができます。
ポイント2:WiFiルータが本当に「無料」になる条件を確認する
WiFiルータが無料と書かれていても、条件付きのことが多いです。
月額料金や契約期間、事務手数料を含めて総額がどうなるかを必ず確認します。
例えば「○カ月間のみ無料」「一定期間後はレンタル料が発生」などのパターンがあります。
長期利用を考えているなら、ずっと無料かどうかを重視したいところです。
キャンペーンページの注釈や小さな文字の条件まで、しっかり読み込む姿勢が大切です。
トータルで負担が少ないサービスかどうかを見極めることがポイントです。
ポイント3:無料期間終了後の料金と解約時の負担を見る
- 無料期間終了後のレンタル料
- 契約更新月以外の解約金
- 機器返却の送料や手数料
- キャッシュバック有無と受け取り条件
WiFiルータが一定期間だけ無料になる場合、その後の料金が重要です。
無料期間終了後のレンタル料や、解約時の違約金まで含めて総コストを比較します。
短期間で乗り換える予定がある人ほど、解約金や返却ルールの確認が欠かせません。
キャッシュバックがある場合も、受け取り手続きが複雑だと実質損になることがあります。
公式サイトの料金表と注意書きを見比べながら、数年単位の支払いイメージを持つと安心です。
無理なく続けられる費用感かどうかを意識して選ぶことが大切です。
ポイント4:IPv6対応や接続の安定性をチェックする
在宅勤務やオンライン授業が増えた今は、接続の安定性も欠かせないポイントです。
IPv6接続や独自の高速サービスに対応した無料ルータかどうかを確認します。
IPv6に対応していると、夜間など利用が集中する時間帯でも混雑しにくくなります。
ゲームや動画視聴が多い家庭では、安定した低遅延の環境が快適さを左右します。
公式サイトのスペック表に「IPv6対応」や「IPoE方式」などの記載があるかを見ておきます。
安定性を意識して選ぶことで、ストレスの少ないネット環境につながります。
ポイント5:サポート体制と設定のしやすさを確認する
- 初期設定サポートの有無
- 電話やチャットの受付時間
- 訪問設定サービスの有無
- マニュアルやアプリの使いやすさ
WiFiルータを無料でもらえても、設定が難しいと使いこなせません。
初心者でも迷わず接続できるサポート体制が整っているかを確認します。
電話やチャットサポートの受付時間が長いほど、トラブル時にも安心です。
有料でも訪問設定サービスがあれば、機械が苦手な人には心強い選択肢です。
専用アプリで簡単に設定できるタイプなら、引っ越し時の再設定もスムーズになります。
サポートが充実した光回線を選ぶことで、長く安心して使い続けられます。
光回線契約でWiFiルータが無料レンタルされる4つの理由
| 理由 | 事業者側のねらい | 利用者のメリット |
|---|---|---|
| 長期契約を増やしたい | 解約を減らし安定した収入を確保 | 長く使うほど実質的な得をしやすい |
| 他社との違いを出したい | キャンペーンで申込数を伸ばす | 初期費用を抑えつつ条件で比較しやすい |
| 初期費用の負担を下げたい | 申し込みのハードルを下げる | 工事費や引っ越し費用との両立がしやすい |
| 通信品質を管理したい | 自社サポートしやすい機器に統一 | トラブル時も原因を特定しやすい |
光回線でWiFiルータを無料レンタルしている背景には、事業者と利用者の双方にとってメリットがあります。
通信会社は長く使ってもらうことで安定した収入を得られ、利用者は初期費用を抑えて始めやすくなる仕組みです。
単なるおまけではなく、契約年数や料金プランとセットで考えられたサービス設計といえます。
仕組みを理解しておくと、条件の良いキャンペーンかどうかを見抜きやすくなります。
ここからは、無料レンタルの主な理由をひとつずつ整理して見ていきます。
理由1:長期利用を増やすための投資としての無料レンタル
WiFiルータの無料レンタルは、光回線サービスを長く使ってもらうための投資という側面があります。
事業者は本体代や送料を負担しますが、その分、数年単位で安定した利用料金を受け取れる見込みが立ちます。
とくに契約期間が2年や3年のプランでは、無料レンタルとセットで縛りを設けているケースが多いです。
利用者はルータ代を節約できる代わりに、一定期間は同じ回線を使い続ける前提になりやすい仕組みです。
長期利用を前提としているからこそ、無料という形でルータ費用を回収しているイメージになります。
契約年数と違約金の有無を確認し、自分のライフプランに合うかを見極めることが大切です。
理由2:他社との差別化とキャンペーン効果
光回線サービスは数が多く、月額料金だけでは差がつきにくい状況です。
そこで各社は、WiFiルータ無料レンタルやキャッシュバックなどの特典で他社との差別化を図っています。
- 月額料金が似ている他社と比べたときの魅力づけ
- 申込時に「お得感」をわかりやすく伝える工夫
- キャンペーン期間中の申込数を一気に増やす狙い
広告や比較サイトでも、無料レンタルの有無は目立つポイントとして紹介されることが多いです。
利用者にとっては、同じような料金ならルータまで無料のサービスを選びやすくなる効果があります。
ただし特典だけで決めず、通信速度やサポート体制も含めて総合的に判断することが大切です。
キャンペーンの終了時期や適用条件も必ず確認しておくと安心です。
理由3:初期費用のハードルを下げるため
光回線の導入では、工事費や事務手数料、引っ越し費用など、何かとお金がかかりがちです。
そこにWiFiルータの購入費まで重なると、申し込みをためらう人が増えてしまいます。
そのため、多くの事業者は初期費用の負担感を軽くするために、ルータ代を無料レンタルという形で吸収しています。
利用者にとっては、開通のタイミングで大きな出費を抑えられるため、新生活の立ち上げにも向きます。
一方で、解約時の機器返却が必要になるため、紛失や破損に備えた取り扱いにも注意が必要です。
初期費用を抑えつつも、機器の返却条件や弁償金の有無をチェックしておくと安心です。
理由4:通信品質とサポートを統一しやすくするため
光回線事業者が指定のWiFiルータを無料レンタルすることで、通信品質を一定水準に揃えやすくなります。
自社で検証済みのルータに絞ることで、速度低下や接続不良などのトラブルを減らしやすくなります。
サポート窓口でも機種を限定できるため、問い合わせ対応の手順を統一しやすい点も大きなメリットです。
利用者側としても、回線とルータをまとめて相談できるので、原因切り分けがスムーズになります。
市販ルータを自分で選ぶ自由度は下がりますが、そのぶんサポートの安心感が高まりやすいと言えます。
自分で細かく設定するより、安定してつながることを重視したい人には相性の良い仕組みです。
WiFiルータの無料レンタルでよくある5つの質問
WiFiルータの無料レンタルは便利ですが、細かな条件が分かりにくいことも多いです。
ここでは、申し込み前に多くの人が気にするポイントを5つにしぼって整理します。
あとから費用が発生しないかどうかやレンタル品の扱いを理解しておくと安心です。
疑問を一つずつ解消しながら、自分に合う光回線を選ぶ準備を整えていきます。
Q1:無料レンタルのWiFiルータはいつから有料になりますか?
| 確認したいポイント | 主な内容 |
|---|---|
| 月額無料の条件 | 指定プラン契約や支払方法の指定など |
| 有料へ切り替わるタイミング | 割引期間終了やプラン変更の月からなど |
| 違約金の有無 | 途中解約や短期解約で発生する場合あり |
多くの光回線では、WiFiルータの無料レンタルに期限や条件が設定されています。
「◯年間無料」「指定プラン利用中は無料」のように、無料で使える期間が決まっているケースが一般的です。
無料期間を過ぎると、月額のレンタル料が自動で加算されることもあります。
公式サイトの料金表やキャンペーンページで、「無料期間」「通常料金」「適用条件」をセットで確認しておくと安心です。
とくに長期割引が前提のキャンペーンは、途中解約で割引がなくなり、思ったより高くなることもあります。
無料が続くと思い込まず、いつから有料になるかを事前にチェックしておくことが大切です。
Q2:光回線を解約したとき、WiFiルータはどうすればいいですか?
| 項目 | 一般的な扱い |
|---|---|
| ルータの所有権 | レンタル品の場合は事業者の所有物 |
| 返却の方法 | 指定住所へ宅配便などで返送 |
| 返却期限 | 解約月の末日や翌月◯日までなど |
| 未返却時の請求 | 機器損害金や違約金が発生する場合あり |
光回線を解約するとき、無料レンタルのWiFiルータは基本的に返却が必要です。
レンタル品はあくまで事業者の所有物なので、そのまま手元に残しておくことはできません。
解約の手続きをすると、返却キットや案内書が郵送されるケースが多いです。
返却期限までに指定の住所へ発送しないと、機器損害金が一括で請求されることがあります。
同封されている電源アダプタやケーブルも一式まとめて返す必要があります。
解約を決めたら、返却方法と期限を早めに確認し、余裕をもって手続きすることが大切です。
Q3:自分で用意したWiFiルータを一緒に使うことはできますか?
- ONU一体型かどうかを確認する
- ブリッジモード(APモード)の有無を確認する
- 推奨ルータや接続方法を公式情報で確認する
多くの光回線では、無料レンタルのルータと自分で購入したルータを併用できます。
ただし、ONU一体型かどうかや接続モードの違いによって、設定方法が変わる点に注意が必要です。
一般的には、レンタルルータをブリッジモードに変更し、市販ルータでWiFiを飛ばす構成がよく採用されています。
二重ルータの状態になると、速度低下やオンラインゲームでの通信トラブルが起きやすくなります。
そのため、併用する前に、契約中の光回線やプロバイダのサポートページで推奨設定を確認することが重要です。
自分で設定が不安な場合は、サポート窓口に相談し、最適なつなぎ方を教えてもらうと安心です。
Q4:無料レンタル中のWiFiルータが故障した場合はどうなりますか?
- まずは電源の入れ直しや初期化を試す
- 改善しなければサポート窓口へ連絡する
- 自然故障か利用者過失かで対応が分かれる
無料レンタルのWiFiルータが使えなくなったときは、故障かどうかを切り分けることが大切です。
電源の入れ直しや配線確認で直るケースも多く、まずは基本的なチェックから試すとよいです。
改善しない場合は、光回線やプロバイダのサポートセンターへ問い合わせます。
落雷や経年劣化などの自然故障であれば、無償交換してもらえることが一般的です。
一方で、水濡れや落下など、利用者側の過失が原因の破損は有償となることがあります。
不安な場合は、サポートに状況を詳しく伝え、交換費用や送料の有無を事前に確認しておくと安心です。
Q5:無料レンタルのWiFiルータでも通信速度は十分ですか?
| チェック項目 | 目安 |
|---|---|
| 対応Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5(11ac)以上が一般的 |
| 同時接続台数 | 家族なら10台以上あると安心 |
| 設置する住居タイプ | 戸建てかマンションかで必要性能が変化 |
最近の無料レンタルルータは、日常的なインターネット利用なら十分な性能を備えています。
ネット動画視聴やオンライン会議程度なら問題なく使えるレベルのモデルが多いです。
ただし、家族全員で同時に接続する場合や、オンラインゲームをよく遊ぶ場合は、より高性能なルータが向いています。
無料レンタル品のスペックは、光回線の公式サイトや製品ページで公開されていることが多いです。
事前に「対応Wi-Fi規格」「同時接続台数」「推奨利用環境」を確認して、自宅の使い方と比べておくと安心です。
もし物足りないと感じたときは、無料レンタルを生かしつつ、自分で購入した高性能ルータを組み合わせる方法も有効です。