結論からお伝えすると、「月額以外の費用なし」で使える光回線はいくつかあります。
ただし純粋に月額費用だけのサービスもあれば、キャッシュバック等の特典を組合せて結果的に月額費用しか掛からない光インターネットもあります。
この記事では、月額だけで利用できる光回線をご紹介するとともに、選ぶときの注意点についても解説していきます。
読み終えるころには、きっと自信を持って選べるようになるはずです。
余計なコストをかけず、ご自身の利用環境に適したな光回線を見つけてみてくださいね!
ちなみに迷ったらNURO光かBIGLOBE光がおすすめ。速さなら前者、au・UQ mobileユーザーなら後者を選ぶといいでしょう。
※:とくに注記がない限り、価格はすべて税込表示です。
※:掲載内容は更新日時点の情報で、最新と異なる場合があります。
月額以外に費用なし!光回線おすすめ5選!
光回線には月額以外にも手数料や工事費など様々な料金がありますが、結局いくらになるのか分かりにくいケースもあります。
そのため、自分で調べるのが面倒に感じる人もいることでしょう。
そこでこの章では、月額以外の費用なしで使える光回線を5つほどご紹介しますので参考にしてみてください。
1.月額以外の費用がないのに速くてコスパに優れたNURO光
| 特典 | 特典詳細 |
|---|---|
| 申込でキャッシュバック | 戸建なら78,000円・マンションなら48,000円を現金還元 |
| 基本工事費実質無料 (契約期間なしの場合) |
基本工事費(戸建49,500円・マンション44,000円)の24回分割支払額と同額値引きにより実質無料 ※マンションの棟設備利用料11,000円の12回分割支払額と同額値引きにより実質無料 |
| 最大2ヶ月無料体験 | 契約事務手数料と2ヶ月目までのNURO光月額基本料が0円 |
| まとめてキャッシュバック | NURO光と次のサービスを同時申込でキャッシュバック対象 NUROでんき8,000円/NUROガス7,000円/NURO 光 でんわ8,000円/ひかりTV for NURO(専門チャンネル2プランのみ)21,000円 |
| 乗り換え補填 | 乗り換え時に他サービスで発生する違約金や工事費および機器の残債について最大30,000円までキャッシュバック |
※:適用には条件あり。詳しくは公式サイトで確認してください。
NURO光は高速通信と料金バランスに優れ、長く使うほど月額以外の負担を抑えやすい光回線です。
特典により契約事務手数料が無料、基本工事費は分割で請求しつつ同額を毎月割引する仕組みが用意されています。
そのため、所定期間継続すれば費用請求がなくなり、追加の支払いをほぼ意識せず利用できる設計です。
また、最新プランでは契約期間の縛りがなくなり、更新月を気にせずやめられる形に変わりました。
これにより解約違約金を避けたい人にとってもハードルが低くなり、かつ固定費として月額料金だけに注目しやすくなっています。
WiFiルータのレンタルも無料附帯されるため、別途購入費を用意しなくていい点も魅力。引っ越しやライフスタイルの変化でネット環境を見直したい人にとって、初期投資を抑えやすい選択肢になります。
ただし、キャンペーン適用期間内に解約すると、工事費の割引が途中で終わり残債が一括請求されます。
月額以外の費用を完全に抑えたいなら、少なくとも特典適用期間の満了を意識しておくといいでしょう。
2.高額なキャッシュバックで初期費用をカバーしやすいBIGLOBE光
| 特典 | 回線新規 | 転用/事業者変更 | 特典詳細 |
|---|---|---|---|
| キャシュバック | 30,000円 | 30,000円 | いずれも12ヶ月目に還元 |
| 追加キャッシュバック | 96,000円 | 75,000円 | いずれもクーポンコード入力+24ヶ月目に還元 |
| 対象ルーター同時購入特典 | 5,808円割引 | 5,808円割引 | 総額から対象金額を値引き(税込相当) |
| 新規工事費相当値引き | 実質0円 | 実質0円 | 新規標準工事費最大28,600円の分割払い相当を値引き |
| 解約金サポート | 40,000円まで | 40,000円まで | 他社光回線の解約金(契約解除料・工事費残金・撤去費用)と同額還元 |
※:適用には条件あり。詳しくは公式サイトで確認してください。
| 特典 | 回線新規 | 転用/事業者変更 | 特典詳細 |
|---|---|---|---|
| キャシュバック | 30,000円 | 30,000円 | いずれも12ヶ月目に還元 |
| 追加キャッシュバック | 53,000円 | 34,000円 | いずれもクーポンコード入力+24ヶ月目に還元 |
| 対象ルーター同時購入特典 | 実質0円 | 実質0円 | 総額から対象金額を値引き(税込相当) |
| 新規工事費相当値引き | 実質0円 | 実質0円 | 新規標準工事費最大28,600円の分割払い相当を値引き |
| 解約金サポート | 40,000円まで | 40,000円まで | 他社光回線の解約金(契約解除料・工事費残金・撤去費用)と同額還元 |
| 解約違約金0円特典 | 更新期間以外の違約金0円 | 3年定期契約だが実質期間の縛りがなしとなる | |
※:適用には条件あり。詳しくは公式サイトで確認してください。
BIGLOBE光は、工事費実質無料と高額キャッシュバックを組み合わせて、トータルコストを抑えやすい光回線です。
最新の特典・キャンペーンは上記で、新規工事費は最大28,600円かかるものの、分割払いと同額の月額値引きで実質0円となります。
キャシュバックの適用条件を満たせば実質的に「初期費用+WiFiルータ代」を取り戻すこともできるため、結果的に月額以外の費用はなしになります。
ただし工事費の分割値引き中に解約すると残債の一括請求があります。短期契約だと月額以外の費用がかさむ点には注意が必要です。
なお10ギガなら品目変更工事費が、1ギガなら引っ越し時の移転工事費が無料になる特典もあるので、長期で使う家庭ほど本特典のメリットを享受しやすいくなります。
回線のアップグレードを検討している人や、長く使いたい人に向いています。
3.月額料金しかいらないBB.excite光
| 項目 | 内容(2025年11月時点) |
|---|---|
| 月額料金の目安 | マンション2,640円〜、戸建て3,520円〜(※Fitの場合) |
| 初期費用 | 工事費・登録手数料・事務手数料が完全無料 |
| 契約期間・解約金 | 契約期間の縛りなし、解約金もなし |
| 工事費の扱い | 標準工事費完全無料で残債請求もなし |
| ルーター費用 | 対応ルーターは自前用意か、別途プレゼント等の特典 |
BB.excite光では「10G・MEC・Fit・Classic」の4プランありますが、いずれも2025年10月以降の申し込みで初期費用がかからない珍しいサービスです。
新規・転用・事業者変更のいずれでも光回線工事費と事務手数料が完全無料になり、月額料金だけで始められるのが大きな魅力です。
しかも実質無料ではなく完全無料なので残債請求も一切なし。契約期間の縛りや解約事務手数料がないため、いつ解約しても違約金は発生しないのです。
ちなみに土日祝の追加費用や引っ越し時の移転費用まで無料特典に含まれている点は他社ではあまり見られない充実度。
ただしWiFiルータが無料で入手できるのはMECのみ。MEC以外のプランで完全月額のみにするには自前ルータが必要になります。
4.キャッシュバック組み合わせで月額のみも狙えるとくとくBB光
| 特典 | 特典詳細 |
|---|---|
| 申込特典 | 10ギガプラン25,000円、1ギガプラン5,000円のキャッシュバック |
| 他社解約違約金補助特典 | 他社インターネット解約時に発生する違約金や工事費残債を最大60,000円キャッシュバック |
| オプション同時申込特典 | 最大28,000円キャシュバック(ひかりテレビ20,000円、ひかり電話4,000円、指定オプション4,000円) |
| 新規工事費が実質0円 | 最大26,400円相当の工事費が実質無料(36回分割払い相当分を月額から値引きすることで実質0円に) |
| mineoキャンペーン | マイピタ デュアルタイプ(音声通話+データ通信)のデータ容量が最大6ヶ月間一律10GB増量 |
※:指定オプションとは「インターネット安心セキュリティ」と「スマホトラブルサポート+」の2つ
※:適用条件や申請方法の詳細は公式サイトで確認してください。
とくとくBB光(GMOとくとくBB光)のキャッシュバック特典は申請条件を満たせば数万円規模になるため、事務手数料が実質的に相殺できます。
他社からの乗り換えで大きな解約費用が出そうな場合でも、違約金補助特典は強力な支えになります。
また、工事費は分割払いと同額の月額割引で実質0円になるので、トータルで月額以外の負担をかなり抑えられます。
その一方で、開通工事費は36回に分けて請求され同額を割引する形のため、月額以外の費用を発生させないようにするためには3年間の利用が必須となります。
WiFiルータのレンタルは1ギガでは無料ですが、10ギガだと有料になります。
したがって、1ギガ回線を「3年程度は使う」前提で検討するのが安心です。
5.特典によりほぼ月額のみで利用できる@スマート光
| 項目 | 内容(2025年11月時点) |
|---|---|
| 月額料金の目安 | マンション3,630円、戸建て4,730円前後 |
| 初期費用 | 事務手数料・開通工事費ともに完全無料 |
| 契約期間・解約金 | 最低利用期間なし、解約金0円 |
| 工事費の扱い | 新規・転用とも開通工事費は発生しない |
| ルーター費用 | 無線LANルーターなどオプションは別料金 |
@スマート光は、月額料金の支払いだけで始めやすいシンプルな光回線です。
事務手数料と開通工事費がどちらも0円のため、初期費用を一切かけずにインターネット環境を整えたい人に向いています。
さらに、最低利用期間が設定されておらず、解約金も発生しません。更新月を気にせず乗り換えられるので、短期利用や「合わなければすぐ変えたい」というスタイルとの相性も良好です。
月額料金には回線利用料とプロバイダ料金が含まれているため、別途プロバイダ契約を結ぶ必要もありません。
一方で、無線LANルーターやひかり電話、テレビサービスなどのオプションは別料金です。
WiFi環境を整えるにはルーターを購入するか、オプションレンタルを追加する必要があり、そのぶん月額以外の出費が増えるケースもあります。
- とにかく初期費用ゼロで光回線を導入したい人
- 契約期間に縛られず柔軟に乗り換えたい人
- シンプルな料金体系を重視したい人
総合すると、@スマート光はオプションを最小限に抑えれば、ほぼ「月額料金のみ」で運用しやすい光回線。
シンプルさと自由度を重視するユーザーにとって使いやすい選択肢になります。
月額以外に費用が発生しない光回線4つの条件
月額料金以外に費用がかからない光回線を選ぶには、いくつかの条件を満たす必要があります。
ここでは、余計な出費を避けるために見るべき4つの条件を整理します。
| 条件 | 費用の種類 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 条件1 | 開通工事費 | 割引か実質無料か、請求の有無を確認 |
| 条件2 | 解約違約金 | 契約期間の有無と解約時の負担額を確認 |
| 条件3 | 事務手数料 | 新規・転用・事業者変更の料金を確認 |
| 条件4 | WiFiルータ費用 | レンタル料や購入代金がかからないか確認 |
チェックすべきポイントを押さえて、納得のいく光回線選びを進めやすくなるはずです。
条件1:工事費の支払いがない
月額以外の費用を抑えたいなら、まず確認したいのが工事費です。
多くの光回線では開通工事に数万円かかることがあり、分割で月額に上乗せされるケースが一般的です。
「工事費実質無料」と書かれている場合でも、途中解約すると残りの工事費を一括請求されることがあります。
月額以外の負担をなくしたい人は、工事費自体が無料か、残債が出ない仕組みかどうかを必ず確認することが重要です。
マンションで既に設備が整っている場合は、無派遣工事となり工事費が不要になるケースもあります。
自宅の設備状況とプラン内容を合わせてチェックしておくと安心です。
- 工事費が「無料」か「実質無料」かを見分ける
- 途中解約時の工事費残債の有無を確認する
- マンションタイプなら無派遣工事かどうかも確認する
条件2:解約違約金がない
次に重要なのが、解約違約金の有無です。
光回線の多くは2年や3年などの契約期間があり、更新月以外で解約すると違約金が発生します。
「契約期間なし」と明記されているサービスであれば、更新月を気にせず解約しやすいのがメリットです。
ただし、工事費の分割やキャンペーンの条件によっては、解約時に別の費用が発生する場合もあります。
月額のみで使い続けたい人は、契約期間・更新月・違約金の3点をあわせてチェックすることが大切です。
ライフスタイルの変化に合わせて乗り換えやすいかどうかも、重要な判断材料になります。
- 契約期間がない、または短期のプランを選ぶ
- 更新月と違約金の金額を事前に確認する
- 引っ越し時の手続きや費用もあわせてチェックする
条件3:事務手数料の支払いがない
見落としがちな費用として、新規契約時の事務手数料があります。
多くの光回線では、新規契約や転用、事業者変更の際に数千円の手数料が発生します。
「事務手数料無料キャンペーン」がある回線であれば、初期費用をさらに抑えられるので家計にやさしいです。
また、事務手数料は乗り換えのたびに発生するため、長期的に見ると意外と大きな出費になります。
公式サイトの料金表やキャンペーン欄で、事務手数料がどう扱われているかを必ず確認しておきましょう。
月額以外の費用を徹底的に減らしたい人ほど、事務手数料の有無をチェックする価値があります。
- 新規・転用・事業者変更ごとの手数料を確認する
- 事務手数料が無料になるキャンペーンの有無を見る
- 乗り換えを前提に、トータルコストをイメージする
条件4:WiFiルータのレンタル料や購入費がない
自宅でスマホやパソコンを無線接続するには、WiFiルータが必須です。
光回線によっては、ルータのレンタル料が月額に上乗せされたり、購入を求められる場合があります。
月額料金の中にWiFiルータの利用料が含まれているサービスなら、追加費用なしで家中でインターネットを使えるのが魅力です。
すでに市販のルータを持っている場合でも、対応規格や設定方法を事前に確認しておくと安心です。
月額以外の費用を発生させないためには、ルータ費用込みかどうかを料金ページでチェックしておきましょう。
家族構成や部屋数に合った通信環境を、無理なく整えられるかどうかがポイントです。
- ルータレンタル料の有無と月額料金への含まれ方を確認する
- ルータ購入が必須かどうか、対応機種もチェックする
- 家の広さに合ったWiFi環境を追加費用なしで作れるか確認する
月額以外に費用のない光回線を選ぶときの3つの注意点
月額料金以外の出費をなくしたいなら、細かな条件の確認が重要です。
ここでは代表的な3つの注意点を整理し、失敗しない選び方を解説します。
少しの確認で、長期的な節約につながる可能性が高いです。
注意1:縛りがなくても特典適用中に解約すると残債が請求される場合がある
「工事費実質無料」や「分割工事費割引」は、途中解約時の残債が大きなポイントです。
契約期間の縛りがなくても、割引の前提となる分割期間が残っていれば請求対象になります。
月額以外の費用ゼロだと思って解約したら、工事費残債の請求書が届くというケースもあります。
とくに戸建てプランは工事費総額が高く、残債も大きくなりやすい傾向です。
申し込み前に「工事費総額」「分割回数」「割引期間」「解約時の取り扱い」を確認しましょう。
迷うときは、公式サイトの料金表や約款で解約時の工事費扱いをチェックすると安心です。
- 「工事費無料」は「実質無料」か「完全無料」かを確認する
- 分割回数と割引期間が同じかどうかをチェックする
- 途中解約時に残債一括請求かを事前に把握する
こうした点を把握しておけば、解約時に思わぬ負担が発生するリスクを減らせます。
注意2:キャシュバックまでの間、一時的に支払いが発生する場合がある
キャッシュバックを活用すれば、実質的に月額のみで利用できる場合があります。
ただし、多くのキャンペーンは開通から数か月後に振り込まれる仕組みです。
そのため、受け取り前の数か月は通常どおり月額料金や初期費用を支払う必要があります。
家計のキャッシュフローとしては、一時的な負担が増える点に注意が必要です。
また、受け取りに申し込みフォームや口座登録が必要なケースも多く、手続き忘れは無効になります。
「いつ、いくら、どのような条件で受け取れるか」を事前にメモしておくと安心です。
- 振込月と金額をカレンダーやメモアプリで管理する
- メールで届く案内を見落とさないようにフォルダ分けする
- 受け取り条件に「〇か月継続」などがないか必ず確認する
キャッシュバックを前提に「実質月額のみ」と考えるなら、このタイムラグを踏まえて計画することが大切です。
注意3:オプション追加に伴う費用は別途請求される
光回線の広告では、基本プランの月額料金だけが強調されることが多いです。
一方で、WiFiルーターのレンタル料やセキュリティソフト、固定電話などはオプション扱いです。
「せっかくなら」とオプションを追加していくと、月額以外の費用や総支払額が膨らむ可能性があります。
不要なオプションを外せば、シンプルな料金で利用できるケースも少なくありません。
申し込み画面で初期状態でチェックが入っているオプションは、内容を読んでから必要性を判断しましょう。
セット割やキャンペーン条件として特定オプションの加入が必要かどうかも併せて確認が必要です。
- WiFiルーターを自前で用意できるか検討する
- 不要な有料オプションは最初から外して申し込む
- スマホとのセット割条件に含まれるオプションの有無を見る
オプション料金まで含めて比較することで、本当に月額以外の費用が少ない光回線を選びやすくなります。
月額以外に費用が発生しない光回線を選ぶときによくある3つの質問
月額以外の費用がかからない光回線は、本当に追加料金ゼロなのか不安になる人もいることでしょう。
ここでは契約前によくある3つの疑問と、その確認ポイントを整理して解説します。
Q1:本当に初期費用や事務手数料は0円になるのですか?
| 費用項目 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 工事費 | 分割払いが月額割引で実質無料になっているか |
| 事務手数料 | 新規・転用・事業者変更のどれも0円か |
| 登録料 | 「発行手数料」「契約料」名目の金額がないか |
| 初月料金 | 日割りや別途請求がないかどうか |
月額以外の費用がかからないと書かれていても、条件つきであることが多いです。
とくに工事費が「実質無料」となっている場合は、月額割引とのセットで見られます。
そのため、キャンペーン適用条件や支払い回数が、約款や公式ページに明記されているか確認が必要です。
事務手数料についても、「新規のみ0円」「転用のみ0円」など、対象が分かれているケースがあります。
不安な場合は、申込前のチャットや電話で「請求される初期費用の総額」を必ず聞いておくと安心です。
ここまで確認できれば、初月から本当に月額のみで利用できるか判断しやすくなります。
Q2:途中で解約しても月額以外の費用はかかりませんか?
| チェック項目 | 見るべき内容 |
|---|---|
| 最低利用期間 | 「〇年契約」や更新月があるかどうか |
| 解約金 | 契約解除料・違約金の金額と発生条件 |
| 工事費残債 | 分割払いの残りが一括請求されるか |
| 機器返却 | ルータなど未返却時の請求有無 |
月額以外の費用がかからないイメージでも、解約時の条件を見落とすと追加負担が発生します。
「縛りなし」と書かれていても、工事費の分割残債や機器の未返却金が別途かかるケースがあります。
とくに工事費無料キャンペーンは、一定期間利用することを前提に割引している場合が一般的です。
そのため、早期に解約すると「割引前の残り工事費」を請求される可能性があります。
また、ホームゲートウェイやWiFiルータをレンタルしている場合は、返却期限も要チェックです。
解約前に公式サイトやマイページで条件を読み直し、総額でいくらになるかを把握しておくと安心です。
Q3:月額以外の費用を抑えると速度やサービス品質が心配です
- 通信速度はベストエフォートであり、環境に左右される
- サポート体制はチャット中心か、電話窓口があるかを確認
- IPv6接続が標準提供か、有料オプションかをチェック
- ルータの性能で体感速度が変わることも多い
- 口コミは最新の投稿日時と内容の傾向を見る
月額以外の費用を抑えたプランでも、必ずしも速度や品質が低いわけではありません。
光回線は多くが同じ回線設備を使っており、差が出やすいのは混雑対策やサポート体制です。
「IPv6対応」「混雑時間帯の速度」などは、公式サイトの説明や利用者の口コミを参考にすると判断しやすくなります。
また、自宅で使うWiFiルータの性能や設置場所も、体感速度に大きく影響します。
可能であれば、最新の規格に対応したルータを利用し、障害物の少ない位置に設置することが理想です。
費用と品質のバランスを意識しながら、自分の使い方に合った光回線を選んでいくことが大切です。