ドコモ光の解約金はいくら?やめるとどうなるか全内訳を公開

ドコモ光の解約金は「高そう」「やめるとどうなるのか」と不安に感じている人もいることでしょう。

結論からいえば、契約内容と解約するタイミングさえ押さえれば、想像より負担が小さいケースのほうがほとんどです。

この記事では、ドコモ光の解約金について全内訳を整理するとともに、解約金が無料になるタイミングや解約金以外の費用についても解説しています。

「できれば損せずやめたい」と考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。


※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表示です。
※:掲載内容は更新日時点の情報で、最新と異なる場合があります。


ドコモ光の解約金はいくら?【結論】

結論から言うと、ドコモ光の解約金は一律ではありません。

契約しているプランの種類や、解約する時期によって金額が変わる仕組みになっています。

そのため「必ず高額な解約金がかかる」というわけではなく、条件次第では0円で解約できる場合もあります。

まずは全体像を把握することが、無駄な出費を防ぐ第一歩です。

結論|解約金は契約プランと解約時期によって異なる

契約プラン(申込日・契約形態) 住居タイプ 更新期間以外で解約した場合の解約金 解約金がかからないタイミング
2年定期契約プラン(2022年7月1日以降に申込み) 戸建タイプ 5,500円 契約満了月の当月・翌月・翌々月(更新期間)
2年定期契約プラン(2022年7月1日以降に申込み) マンションタイプ 4,180円 契約満了月の当月・翌月・翌々月(更新期間)
2年定期契約プラン(2022年6月30日以前に申込み) 戸建タイプ 14,300円 契約満了月の当月・翌月・翌々月(更新期間)
2年定期契約プラン(2022年6月30日以前に申込み) マンションタイプ 8,800円 契約満了月の当月・翌月・翌々月(更新期間)
定期契約なしプラン 戸建・マンション共通 0円 いつ解約しても解約金なし

※「2年定期契約プラン」は、更新期間以外に解約(または定期契約なしプランへ変更)すると解約金が発生します。


ドコモ光の解約金は、主に「2年定期契約プラン」か「契約期間なしプラン」かで大きく異なります。

定期契約プランの場合、契約期間中や更新月以外に解約すると解約金が発生します。

一方、契約期間なしプランであれば、そもそも解約金自体が設定されていません。

また、同じ定期契約でも解約する月によっては解約金がかからないため、契約内容と時期の両方を確認することが重要です。

更新月なら解約金はかからない

ドコモ光には「更新月」と呼ばれる、解約金が発生しない特別な期間があります。

この更新月に解約手続きを行えば、定期契約プランであっても解約金は0円です。

タイミングさえ合えば、余計な費用をかけずに解約できるため、多くの人がこの更新月を狙って解約しています。

詳しくはこのあとの見出し「更新月の仕組み」で解説しています。

更新月以外でも高額請求になるとは限らない

更新月を逃した場合でも、必ずしも高額な請求になるとは限りません。

現在のドコモ光の解約金は、以前と比べて金額が抑えられていることは上記の解約金一覧表でもお伝えしました。

また、工事費の残債がすでに完済されていれば、支払うのは解約金のみで済むケースもあります。

「更新月じゃないから損をする」と決めつけず、実際にいくらかかるのかを確認することが大切です。

ドコモ光をやめるときにかかる費用の全内訳

費用項目 発生する主な条件 金額の考え方(目安・注意点) 確認ポイント
解約金(定期契約の違約金) 2年定期契約プランを「更新期間以外」で解約した場合 契約日(新プラン/旧プラン)と住居タイプで金額が異なる。更新期間なら0円 契約満了月(更新期間)/契約日(2022年7月1日以降か)/住居タイプ
工事費の残債(工事料の分割残り) 工事費を分割払い中に解約した場合 残っている分割金が「一括請求」される(実質無料キャンペーンでも途中解約だと残ることがある) 請求内訳に工事費が載っているか/残債がいくらか
最終月の月額基本料金(ドコモ光の料金) 解約月は必ず発生 日割り計算されず、1か月分が請求される 解約日をいつにするか(ムダを減らすなら月末寄り)
オプション料金(例:ドコモ光電話、各種サポート等) オプションを契約している場合 オプションによっては日割りになるものがあるため、最終月の請求に差が出る 加入中オプションの一覧/日割り対象かどうか
レンタル機器の未返却・破損に伴う費用(賠償金・端末損害金など) ONU/ルーター等のレンタル機器を期限までに返却できない、または破損・紛失した場合 金額・返却期限・対象機器はレンタル元(プロバイダ/NTT等)で異なる。未返却で請求が発生する場合あり 返却物リスト/返却期限/返送先/発送控えの保管
セット割の消滅による“翌月以降”の通信費増(ドコモ光セット割など) ドコモ光の契約終了により、セット割の条件を満たさなくなる場合 解約そのものの請求ではないが、スマホ料金が上がるなど家計影響が出ることがある 家族回線も含めた割引状況/解約後のスマホ料金の見込み

ドコモ光を解約する際に発生する費用は、解約金だけではありません。

実際にはいくつかの項目が組み合わさって、最終的な請求額が決まります。

ここを把握せずに解約すると「思ったより高かった」と感じやすいため、内訳を一つずつ確認しておくことが大切です。

解約金(違約金)が発生するケース

解約金が発生するのは、主に2年定期契約プランを更新月以外で解約した場合です。

契約期間中の途中解約や、更新月を過ぎたタイミングでの解約が該当します。

逆にいえば、更新月に解約すれば解約金はかかりません。

まずは自分が定期契約かどうか、そして解約予定月が更新月に当たるかを確認することが重要です。

工事費の残債が一括請求されるケース

開通時の工事費を分割払いにしている場合、解約時点で残っている工事費は一括請求されます。

また同時に、分割工事費と同額相当のdポイントが受け取れていた「新規工事料実質0円特典」は適用外となり、進呈も終了となります。

そのため、現在ネット利用料と同時に分割工事費が請求されている人は注意です。

ただし無料特典の対象担っている人は、このケースに該当しません。

詳しくは「新規工事料無料特典の落とし穴」で解説しています。

最終月の月額料金・日割りの有無

ドコモ光の月額料金は、解約月でも日割りにはなりません。

月の途中で解約しても、1か月分の料金が満額請求されます。

そのため、解約タイミングによっては数日しか使っていなくても同じ金額を支払うことになります。

少しでも無駄を減らしたい場合は、月末近くでの解約を意識すると安心です。

解約金はいくら?契約プラン別の目安

契約プラン 申込日(目安) 住居タイプ 更新期間以外で解約した場合の解約金 更新期間に解約した場合
2年定期契約プラン(新プラン) 2022年7月1日以降 戸建タイプ 5,500円 0円
2年定期契約プラン(新プラン) 2022年7月1日以降 マンションタイプ 4,180円 0円
2年定期契約プラン(旧プラン) 2022年6月30日以前 戸建タイプ 14,300円 0円
2年定期契約プラン(旧プラン) 2022年6月30日以前 マンションタイプ 8,800円 0円
契約期間なしプラン 戸建・マンション共通 0円 0円

※「2年定期契約プラン」は、更新期間(契約満了月の当月・翌月・翌々月)以外の解約で解約金が発生します。


解約金の金額は、契約しているプランによって異なります。

ここでは代表的なプランごとに、どれくらいが目安になるのかを整理しています。

自分の契約状況と照らし合わせながら確認してみてください。

2年定期契約プランの場合

2年定期契約プランでは、更新月以外に解約すると解約金が発生します。

金額は契約時期によって異なりますが、現在は以前よりも抑えられた設定です。

ただし、解約金に加えて工事費残債があると、合計負担額が増える点には注意が必要です。

更新月を狙えるかどうかで、支払額が大きく変わります。

契約期間なしプランの場合

契約期間なしプランには、そもそも解約金がありません。

いつ解約しても違約金が発生しないため、柔軟にやめられるのが特徴です。

その代わり、月額料金は定期契約プランよりやや高めに設定されています。

「解約金を絶対に払いたくない」という人には安心感のあるプランです。

プロバイダによる違いはある?

解約金そのものは、プロバイダによって大きく変わることはありません。

ただし、プロバイダ独自のオプションやサービスを契約している場合、別途解約手続きが必要なことがあります。

オプション料金の解約漏れがあると、解約後も請求が続くケースがあります。

解約前に、契約中のオプションを一度洗い出しておくと安心です。

解約金がかからない「更新月」とは?

解約金を避けるうえで、最も重要なのが「更新月」の存在です。

この仕組みを正しく理解しておけば、無駄な出費を防ぎやすくなります。

初めて解約を検討する人ほど、ここはしっかり押さえておきましょう。

更新月の仕組みをわかりやすく解説

ドコモ光解約月の仕組み

更新月とは、2年定期契約の満了に合わせて設定された、解約金が発生しない期間です。

ドコモ光では、契約満了月と翌月・翌々月を含む3ヶ月が更新月に該当します。

この期間中であれば、定期契約プランでも解約金はかかりません。

契約は自動更新されるため、意識しないと見逃しやすい点が特徴です。

自分の更新月を確認する方法

更新月は、会員専用ページや契約書類から確認できます。

マイページにログインするか、契約書類が手元にあれば、契約満了月は確認することが可能です。

不安な場合は、サポート窓口に問い合わせて確認するのも一つの方法です。

解約を決める前に、必ず一度は確認しておくことをおすすめします。

更新月を逃すとどうなる?

更新月を過ぎると、契約は自動的に次の2年契約へ更新されます。

その結果、次の更新月まで解約金が発生する状態が続きます。

ただし、解約金の金額自体は以前ほど高くないため、致命的な負担になるとは限りません。

更新月を逃した場合でも、実際の請求額を確認したうえで判断することが大切です。

工事費残債はいくら残る?確認ポイント

ドコモ光の解約時に、解約金以上に注意したいのが工事費の残債です。

「解約金は0円だったのに請求が来た」というケースの多くは、この工事費が原因になっています。

ここでは、工事費残債が発生する仕組みと、事前に確認すべきポイントを整理します。

新規工事料無料特典の落とし穴

ドコモ光では公式キャンペーンとして、新規工事費が割引になる特典を実施しています。

ただしこの特典は申込時期により仕組みが異なるのです。

2025年3月31日以前に申し込んだ人は、「新規工事料無料特典」により標準工事費は完全無料になっているため、残債の一括請求はありません。

一方で2025年4月1日以降に申し込まれた方は、異なる特典「新規工事料実質0円特典」の対象になります。

この特典は発生した分割工事費相当のポイントバックにより工事費を実質的に0円にするというものです。

そのため、解約時点で残っている工事費が全額自己負担になる点が落とし穴となります。

解約時に一括請求される条件

工事費を分割で支払っている途中で解約すると、残っている金額が一括で請求されます。

工事費の残債は解約が更新月かどうか、違約金がかかるかどうかに関係ありません。

解約金が0円でも、工事費残債が数万円残るケースもあります。

解約前には、必ず工事費の支払い状況を確認しておきましょう。

工事費残債の確認方法

工事費残債は、会員専用ページや利用明細から確認できます。

毎月の請求内訳に「工事費」として表示されていれば、まだ支払い途中です。

分からない場合は、サポート窓口に問い合わせれば正確な残額を教えてもらえます。

解約を決める前に金額を把握しておくことで、想定外の出費を防げます。

解約金以外で見落としがちな4つの注意点

注意点 見落としやすい理由 事前にやっておくべきこと
1.プロバイダのメールアドレスが使えなくなる 料金とは無関係なため、解約直前まで意識されにくい 各種サービスの登録メールをGmailなどのフリーメールに変更する
2.レンタル機器の返却忘れによる追加請求 解約手続きが終わると安心してしまいがち 返却物・期限・返送先を確認し、発送控えを保管する
3.解約後すぐにネットが使えなくなる 停止日が即日か後日か分かりにくい 利用停止日を確認し、次の回線や代替手段を準備する
4.スマホセット割が終了する 解約金ではなく「翌月以降の負担増」になるため気づきにくい 解約後のスマホ料金を事前にシミュレーションする

ドコモ光の解約では、費用面以外にも注意すべき点があります。

見落としやすいポイントを知らずに解約すると、後から困ることもあります。

ここでは、特に注意したい点を3つ紹介します。

注意点1:プロバイダメールアドレスは使えなくなる

ドコモ光を解約すると、プロバイダから提供されているメールアドレスは基本使えなくなります。

長年使っていた場合、各種サービスの登録メールになっていることも多いです。

解約前に、Gmailなどのフリーメールへ変更しておくと安心です。

メールの移行を忘れると、大事な連絡を受け取れなくなる可能性があります。

注意点2:レンタル機器の返却忘れによる追加請求

ルーターやONUなどのレンタル機器は、解約後に返却が必要です。

返却期限を過ぎると、機器損害金などの追加請求が発生します。

解約後に送られてくる案内を確認し、早めに返却手続きを行いましょう。

うっかり忘れが、無駄な出費につながりやすいポイントです。

注意点3:解約後のネット利用停止タイミング

ドコモ光を解約すると、定められた解約日をもってインターネットは使えなくなります。

またプロバイダの解約は自動と手動に別れます。即日停止ではない場合もありますが、日程はオプションも含めて事前に確認しておくことが大切です。

在宅ワークやオンライン手続きがある場合は、利用停止日に注意を払いつつ、次の回線や代替手段を準備しておくことが大切です。

注意点4:スマホセット割が終了する

ドコモ光を解約すると、ドコモのスマホに適用されていたセット割引も同時に終了します。

この割引は月額料金に直接影響するため、解約後にスマホ代が上がって初めて気づくケースも多いです。

家族回線を含めて割引が適用されている場合は、影響がさらに大きくなることもあります。

解約前に、セット割がなくなった場合のスマホ料金を確認しておくと、想定外の負担増を防げます。

解約金を払わず・抑えてやめるには?3つの方法を解説!

方法 解約金を抑えられる理由 向いている人 注意点
1.更新月まで待って解約する 更新月は解約金が0円になるため、余計な費用が発生しない 急いで解約する必要がなく、更新月が近い人 更新月を逃すと再び解約金が発生するため、時期の確認が必須
2.事業者変更で他社へ乗り換える 回線を止めずに切り替えられ、工事や空白期間を減らせる ネットを止めたくない人、乗り換えを検討している人 更新月以外だと解約金が発生する可能性はある
3.違約金負担キャンペーンを利用する 他社が解約金や工事費残債を補填してくれる場合がある 今すぐ乗り換えたい人、解約金を払いたくない人 上限金額や適用条件があり、全額補填されないこともある

※「どの方法が一番お得か」は、更新月・工事費残債・乗り換え先の条件によって変わります。


できることなら、解約金や余計な費用は払わずにやめたいですよね。

実は、工夫次第で負担を大きく減らす方法があります。

ここでは、現実的に選びやすい3つの考え方を紹介します。

方法1:更新月まで待つという選択

もっとも確実なのは、更新月まで待って解約する方法です。

このタイミングなら、定期契約プランでも解約金はかかりません。

工事費残債も完済できていれば、負担は最小限で済みます。

急ぎでなければ、更新月を狙うのは賢い選択です。

方法2:事業者変更でネットを止めずに乗り換える方法

他社回線へ乗り換える場合、事業者変更という方法があります。

この方法なら、インターネットを止めずに切り替えが可能です。

そのためドコモで一括請求はあるものの、少なくても「使ってもいない回線に工事費を払う」ということがなくなります。

ネットが使えない期間を避けたい人、余計な費用を払いたくない人には向いています。

方法3:違約金負担キャンペーンを使う考え方

乗り換え先の回線によっては、違約金負担キャンペーンを実施しています。

解約金や工事費残債を補填してくれるため、実質負担が0円になることもあります。

ただし、条件や上限金額が決まっているため、事前確認は必須です。

金額を比較しながら、総合的に判断することが大切です。

ドコモ光をやめるべき人・やめなくていい人

ドコモ光の解約は、誰にとっても同じ答えになるわけではありません。

契約状況や利用環境によっては、今すぐやめたほうがいい人もいれば、少し待ったほうが得な人もいます。

ここでは、自分がどちらに当てはまるのか判断しやすいように整理します。

今すぐ解約を検討すべきケース

引っ越し先でドコモ光が使えない場合は、早めに解約を検討したほうが現実的です。

また、通信速度や安定性に強い不満があり、仕事や生活に支障が出ている場合も対象になります。

更新月が近く、工事費残債もほぼ残っていないなら、解約のハードルは低いです。

無理に使い続けてストレスを感じるより、環境を変える判断も大切です。

解約前に一度見直したほうがいいケース

更新月までまだ期間がある場合は、解約時期を少し待つ選択もあります。

料金に不満があるだけなら、プラン変更や割引の見直しで解決することもあります。

また、工事費残債が多く残っている場合、今解約すると負担が大きくなりがちです。

一度条件を整理してから判断すると、後悔しにくくなります。

「解約=正解」とは限らない理由

ドコモ光は、スマホとのセット割など、継続するメリットもあります。

解約によって月額料金は下がっても、トータルでは損をするケースもあります。

不満点が一時的なものなのか、根本的な問題なのかを見極めることが重要です。

勢いで解約せず、冷静に比較することが失敗を防ぎます。

まとめ|ドコモ光の解約金は事前確認でほぼ回避できる

ドコモ光の解約金は、仕組みを知らないと不安になりやすいポイントです。

しかし、事前に確認すべき点を押さえれば、必要以上に恐れる必要はありません。

最後に、重要なポイントを整理します。

解約金は条件次第で0円になる

更新月に解約すれば、定期契約プランでも解約金はかかりません。

契約期間なしプランなら、いつ解約しても解約金は0円です。

まずは自分の契約条件を把握することが第一歩です。

工事費残債と更新月の確認が最重要

解約時の負担を左右するのは、解約金より工事費残債の有無です。

加えて、更新月を把握しているかどうかで支払額が大きく変わります。

この2点を確認するだけで、失敗のリスクは大きく下げられます。

やめる前に「いくらかかるか」を把握すれば失敗しない

解約前に、実際にいくら請求されるのかを確認しておくことが重要です。

金額が分かれば、解約するか、待つか、乗り換えるかを冷静に判断できます。

不安なまま進めず、数字を見て決めることが、後悔しないコツです。