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ドコモ光の工事って何するの?工事内容や注意点を解説!

ドコモ光の工事内容や注意点解説

 

この記事は、ドコモ光の工事について解説しています。

  • 「ドコモ光の工事って何するの?」
  • 「立会う時間はどれくらい?」
  • 「どの部屋で工事するの?」

このような不安を感じているならきっと役に立つはずです。

 

よかったら参考にしてみてください。

 

 

 

まず前提としてドコモ光の工事は2パターンあり

まずは前提として、ドコモ光の工事には2パターンあります。お住まいの建物や設備状況等により派遣の有無が決まります。

 

 

それでは1つひとつ解説していきますね。

 

派遣工事ありは、業者が自宅までやってくる工事

工事箇所

NTT局舎内/電柱/宅内設備/回線終端装置の設置

 

派遣工事がある場合、業者が自宅までやってきて工事を行います。

 

戸建・マンションに関わらず、通常は既存の引込用配管を利用し室内まで光ケーブルを引き込みます。

 

そのため派遣工事がありの場合は、お客さまの立会いが必要となるのです!

 

 

賃貸で派遣工事ありの場合、トラブル防止のためにも事前に管理会社または大家さんに許可を貰っておきましょう。


 

 

派遣工事なしは、局内側だけで業者が来ない工事

工事箇所

NTT局舎内のみ

 

派遣工事なしの場合は、NTT局舎内での工事のため業者は自宅まで来ません。

 

戸建・マンションに関わらず、いま敷設されている光ケーブルを流用しての開通が行われます。

 

そのため派遣工事なしの場合は、事前に送られてきた回線終端装置はお客さま自身で設置する必要があります。

 

 

ドコモ光の全工事まとめ!

工事パターン

工事の時間
(目安)

利用開始時期
(工事日の目安)

新規開通 派遣工事あり 1~2時間 1ヶ月前後
派遣工事なし 0.5~1時間 2週間前後
移転 派遣工事あり 1~2時間 1ヶ月前後間
派遣工事なし 0.5~1時間 2週間前後
転用 派遣工事なし 0.5~1時間 2週間前後
事業者変更 派遣工事なし 0.5~1時間 2週間前後

※:工事の時間は、作業内容により目安以上に時間がかかる場合があります。
※:利用開始時期は、混雑状況により目安以上に期間がかかる場合があります。
※:転用と事業者変更は基本派遣工事なしですが、状況によっては派遣工事が発生する場合もあります。

 

 

1つひとつ工事内容を説明する前に、まずは全体像を掴んでもらうため工事内容のまとめから見てもらいました。

 

ドコモ光の工事は申込の段階で上記の4種類に分けられます。

 

その中で「派遣工事あり or 派遣工事なし」どちらのパターンか最終的に判定されるようになっているのです。

 

それでは一体、どのような工事が行われるのでしょうか。つぎの見出しからは、「派遣工事あり」と「派遣工事なし」のそれぞれの工事内容について説明していきたいと思います。

 

  • 新規開通とは、ドコモ光をはじめて開通される場合
  • 移転とは、引越し先でもドコモ光を継続利用する場合
  • 転用とは、フレッツ光からドコモ光に乗り換え
  • 事業者変更とは、他社の光コラボからドコモ光に乗り換え

 

 

他社の光コラボからドコモ光乗り換えとは、たとえば「GMO光アクセスからドコモ光の乗り換え」や「OCN光からドコモ光への乗り換え」みたいなことです。


 

 

「派遣工事あり」と言われた場合の工事内容

「派遣工事あり」と言われた場合の工事内容について紹介していきます。

 

「派遣工事あり」とは、工事業者がお客さま宅にお伺いし作業する工事で、内容はつぎのようになります。

 

それでは順番に解説していきますね。

 

ステップ1:光ケーブルの引込箇所のチェック

光ケーブルの引込箇所チェック

 

工事業者が訪ねてきて、まず最初にチェックするのは光ケーブルの引込箇所です。

 

通常は、電話回線の差込口(モジュラージャック)があるところに光ケーブルが引き込まれます。

 

つまりその付近が作業場所になります。工事当日までに周辺にある荷物は整理しておきましょう

 

電話の差込口がよく分からないという方は、以下の場所を探してみるといいかもです(あくまで経験上の話で、必ずそこにあるわけではありません)。

 

  • 通常、戸建やファミリーマンションはリビングが多い
  • 昔ながらの戸建は玄関付近が多い
  • ワンルームマンションは窓際が多い

 

ステップ2:光ケーブルの引き込み

光ケーブルの引き込み

 

続いて工事業者が行うのは、上記のように電話の差込口のプレートを外し、既存の配管を使って光ケーブルを室内まで引き込みます

 

このとき工事業者は、スチールという道具を使って室内にケーブルを引き込みます。そのため周りに荷物があると作業がしづらいというわけです。

 

ボクの経験上、人1人しゃがんで作業できるくらいのスペースがあればOKです。

 

ステップ3:光コンセントの設置

光コンセントの設置

 

光ケーブルの引き込みが終わると、上記のような光コンセントが設置されています(お住まいにより光コンセントの形状は異なります)。

 

比較的、新しめのお住まいだと一体型、少し古い建物になると分離型のコンセントになると思います。

 

ステップ4:ONUの接続と開通確認

光回線の終端装置を設置

 

ステップ3まで終わると、工事業者は持参したONUを接続し、インターネットの開通確認を行います。

 

ここまで1~2時間程度。無事開通が確認できれば作業は終了となります。

 

ONUはその日からレンタル開始となるため、箱や説明書は大切に保管しておきましょう!

 

 

設置されたONUにWiFiルータを接続し設定を行うのはお客さま作業となるため、工事業者が帰ったらさっそくご自身で設定を行いましょう。


 

 

「派遣工事なし」と言われた場合の工事内容

事前送付のONU

 

派遣工事なしの場合は、NTT局舎内の工事だけなので工事業者が自宅に来ることはありません

 

その代わりといっては何ですが、上記の画像のような回線終端装置(ONU)が開通日までに送られてきます。

 

開通日以降、自分で回線終端装置を光コンセントと接続します。

 

その後、WiFiルータを接続し設定が完了すれば、インターネットサービスの利用が開始できます。

 

 

予約した工事日から一定期間ドコモ側で接続が確認できないと、契約を解除される可能性があります。開通日以降、早めに接続し通信状態を確認しましょう。


 

 

知らないと損するドコモ光の工事に関する3つの注意点

ここからはドコモ光の工事前に知らないと損するかもしれない注意点をまとめてみました。

 

それでは1つひとつ解説していきますね。

 

注意1:繁忙期に申し込むと工事日が遅くなることも

 

ドコモ光に限った話ではありませんが、3~4月は引っ越しシーズンでもあり、それに合わせて光回線の申込も殺到します。

 

そのため、工事日が中々決まらないことも…。実際、4月申込で9月中旬まで待たされたという投稿もあったりします。

 

もちろん地域にもよると思います。ただ、引っ越しが決まっているなら早めに工事日を決めるようにするといいでしょう。

 

注意2:建物によってはドコモ光の工事ができない場合も

 

続いての注意点は、建物によってはドコモ光の工事が出来ない場合もあるということです。

 

工事ができないパターンとしてここで紹介するのは2つ。

 

1つは賃貸で管理会社や大家さんによる許可が降りないパターン。もう1つは設備不足等で工事ができないパターンです。

 

ただ、これ以外にも実際には色々なケースがあるようです。サービスセンターとしっかりコミュニケーションを取って進めていくようにしましょう!

 

注意3:土日祝・夜間工事には別途料金が発生するのに混んでいる

 

続いての注意点は、土日祝や夜間工事には別料金が発生するにも関わらず、混み具合が半端ない時期があるということです。

 

ドコモ光はキャンペーン等で工事費が無料だったりするのですが、実は無料なのは平日の昼間だけ。土日祝や夜間には別途料金がかかります。

 

また別途料金を払ってもいいから土日祝日を希望する人が重なると、繁忙期以外でも工事日が遅くなる可能性もあるようです。

 

人気の光回線ゆえにタイミングが悪いと利用開始までに時間がかかる場合があるので注意しましょう!

 

 

ちなみに、工事費について詳しく知るなら「ドコモ光の工事費」をまとめた記事が参考になると思います。


 

 

ドコモ光の工事に関してよくある質問

 

戸建とマンションでは工事内容は違うの?

はい、一般的には異なります。戸建はお近くの電柱から直接宅内へ引き込みます。一方マンションではMDFという共有部を経由し各戸に光ケーブルを引き込みます。建物によっては工事日当日にMDF室の鍵を借りていただく必要があります。

 

工事日の変更はできるの?

はい、可能です。ただし変更により大幅に工事日が遅れる可能性もあるため、できれば工事日の変更はないほうがいいでしょう。

 

工事日の予約はいつまで取れるの?

ドコモ光申込月の翌々月末まで予約できます。

 

ドコモ光の工事費は安くならないの?

安くすることも可能です。「ドコモ光の工事費無料」キャンペーンを利用するといいでしょう。


この記事を書いた人:弱電工事の元職人
電話やネットワークなどのいわゆる通信工事の元職人(電話屋とか弱電屋と言われることも)。ネットや電話、テレビなどのインターネットサービスを中心に書いています。