OCN光からドコモ光の乗り換え手順を6つのステップで解説!
この記事では、OCN光からドコモ光への乗り換えの手順と料金について解説しています。
- 「OCN光からドコモ光への乗り換え方法は?」
- 「OCN光からドコモ光へ乗り換えると料金はどれくらい違う?」
- 「OCN光からドコモ光に乗り換えるならプロバイダは?」
このような疑問をお持ちなら、きっと役立つはずです。
乗り換え前に知らなきゃ損する注意点なども細かくお伝えしていきますね。
OCN光からドコモ光への乗り換え手順
OCN光からドコモ光への乗り換えは工事不要で簡単に手続きできます。
なぜなら、OCN光もドコモ光も光コラボというサービス形態なので、乗り換えは「事業者変更」という手段が利用できるからです。
またドコモ光はNTTドコモから申し込むよりも、プロバイダを経由したほうがキャッシュバックなどの特典があるためおトク。
おすすめはキャッシュバック特典が人気のGMOとくとくBBなので、GMO経由での申込手順を解説していきます。
GMOとくとくBBってどうなの?と感じている方は、「ドコモ光×GMOの口コミ評判」の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
STEP1:GMOとくとくBB×ドコモ光に申し込む
乗り換えといっても、まずはGMOとくとくBB×ドコモ光の申し込みから始めます。
キャッシュバック特典等を受けるためには、公式専用サイトからの申し込みが必要です。
お申込ボタンをクリックしたら、名前や住所など必要事項を入力し、申し込み確認の電話を受け取る日時を選択します。
これでステップ1は完了です。GMOからの電話を待つ間にSTEP2で事業者変更承諾番号を取得してしまいましょう。
GMOドコモ光の申し込みは、GMOからの確認電話をもって完了となるため、この段階では申し込みは完了していません。
STEP2:OCN光で事業者変更承諾番号を取得する
OCN光で事業者変更承諾番号を取得します。
取得方法は、電話またはマイページで手続きできます。
事業者変更承諾番号の有効期限は発行日を含め15日間。有効期限が切れた場合は、再度手続きが必要になるので注意しましょう!
西日本エリアの方は、CAFから始まるお客さまIDもステップ3で必要になります。本工程で準備しておきましょう。
STEP3:GMOから申し込みの確認電話を受ける
ステップ1で指定した日時にGMOオペレーターから電話があります。
その際に、ステップ2で取得しておいた事業者変更承諾番号をGMOオペレーターに伝えます。西日本エリアの方は、加えてステップ2で準備しておいたお客さまIDも一緒に伝えてください。
これでドコモ光の申し込みは完了です。GMOとくとくBBよりNTTドコモにお客さま情報が連携されます。
ステップ4:ドコモ光サービスセンターで開通日の確認
ドコモ光サービスセンターへご自身で連絡し開通日の確認をします。
ステップ3で申し込んだ情報をもとにドコモ光オペレーターより開通日の案内があります。
これでステップ4は完了です。
STEP5:開通前にGMOでWiFiルータをレンタルする(該当者のみ)
ステップ3で申し込みが完了すると、後日、上記画像のようなGMOとくとくBBの会員登録証が届きます(2019年当時の会員証なので、最新のものと異なる場合があります)。
会員登録証をもとに、GMOとくとくBBでWiFiルータのレンタルの手続きを行います。
以下の3つの中から、お好きな方法でWiFiルータのレンタル手続きを行いましょう。
- SMSで手続き
- 会員サイトで手続き
- 申込フォームから手続き
ちなみに、どのルータを選んだらいいのか迷ってしまう方は、「GMOとくとくBBのレンタルルータどれがいい?」の記事を参考にしてみてください。
開通日が分かったところでWiFiルータがなければインターネットに接続できません。WiFiルータのレンタルが必要な方は開通前に手続きしましょう。
STEP6:OCN光でレンタル品があれば返却する(該当者のみ)
乗り換え元となるOCN光でレンタル品があれば、期限前に指定場所へ返却します。
レンタルしているのが最も多いと思われるのはWiFiルータです。
補償金の対象となる可能性もあるため、しっかり確認し適切な処理を行いましょう!
WiFiルータ以外にもレンタル品があるかどうか、もう一度チェックしておくといいですよ。
OCN光からドコモ光へ乗り換えに関する料金
ここからは、OCN光からドコモ光へ乗り換えに関する料金について解説していきます。
OCN光からドコモ光の乗り換え初期費用
OCN光 | GMO×ドコモ光 | |
---|---|---|
解約金 |
2年自動更新:11,000円 |
ー |
工事費 | ー | 0円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
※:解約金が発生するのは更新月以外で事業者変更した場合で、更新期間は除きます。
まず初期費用から紹介しました。
ドコモ光への乗り換えは工事費がかからない反面、OCN光側で違約金が発生する場合があります。
そのため、通常乗り換えるなら更新月に手続きするのがベターでしょう!
ただし、違約金がかかっても今すぐ乗り換えたい。といったニーズがある場合は、キャッシュバック特典のあるGMOとくとくBB経由でドコモ光に乗り換えるといいかなと思います。
詳しく知るなら、「GMO×ドコモ光のキャンペーン」の記事が参考になります。
ちなみに、オプション追加などによる工事には別途費用が発生します。
OCN光からドコモ光へ乗り換えによる月額差額
OCN光※1 | GMO×ドコモ光 | 乗換による差額 | |
---|---|---|---|
1ギガ 戸建タイプ | 5,610円 | 5,720円 | +110円 |
1ギガ 集合タイプ | 3,960円 | 4,400円 | +440円 |
10ギガ 戸建タイプ | ー | 6,380円 | ー |
10ギガ 集合タイプ | ー | 6,380円 | ー |
※1:新2年自動更新型割引の場合
続いては、月額料金です。
OCN光からドコモ光に乗り換えることにより、光回線としての月額料金は高くなります。
ただしドコモ光に乗り換えるということは、すでにスマホはドコモのはずです。
そのため、契約プランによっては最大1,100円のセット割の対象となるため、通信費トータル(光回線+スマホ)で安くすることが可能なのです!
ちなみにドコモ光に乗り換えるメリットは、セット割だけではありません。興味があれば、「OCN光からドコモ光へ乗り換えるメリット」の見出しもチェックしてみてください。
家族全員のスマホ代が毎月安くなるので、お家の通信費全体で考えると、かなりおトクになるからウレシイ。
乗り換え後のドコモ光解約金
契約タイプ | 解約違約金 |
---|---|
1ギガ 戸建タイプ | 5,500円 |
1ギガ 集合タイプ | 4,180円 |
10ギガ 共通 | 5,500円 |
※:更新期間は除く
乗り換え後のドコモ光解約金は上記のようになります。
OCN光のときのように0円というわけにはいきませんが、それでも驚くほど高いわけではないことが安心材料です。
つぎに乗り換えるときは、タイミングを合わせる必要がありますが、更新期間に乗り換えるようにすれば0円で解約ができます。
ちなみに解約方法も難しくありません。気になる方は、「GMOとくとくBBドコモ光の解約方法」の記事も合わせてチェックしてみてください。
ドコモ光では、契約満了月の「当月・翌月・翌々月」が更新期間となり、上記の解約金が発生しないタイミングとなります。
OCN光からドコモ光へ乗り換えるときの注意点
ここからは、OCN光からドコモ光へ乗り換えるときの注意点について3つ紹介していきます。
それでは、順番に解説していきますね。
注意1:OCN光の解約月は日割りにならない
OCN光は、月の途中に解約しても月額料金の日割り計算は行われません。
工事不要で不通期間は発生しませんが、繁忙期は混雑が予想されます。
ギリギリまで使おうと考えず、余裕をもって乗り換えるようにするのがベターでしょう!
OCN光は、ドコモ光で事業者変更手続きが完了した日をもって解約となります。
注意2:OCN光のレンタル品の返却が必要になる
OCN光でレンタルした物品は、基本返却となります。
とくにWiFiルータはレンタルしている方も多いと思うので、レンタル期間や返却期限に注意したいところ。
WiFiルータをOCN光と同時に解約する場合は、初期化し指定場所まで返却するようにしましょう。。
返却が確認できない場合、補償金等請求される場合があるので注意です。
注意3:オプションサービスはすべて解約になる
OCN光の解約に伴い、たとえばメールサービス等OCNで加入していたオプションサービスは利用できなくなります。
もし、OCNのメールを連絡先に使っているなら、乗り換える前に変更しておくといいでしょう。
今後のことも考えると、ヤフーメールやGmailなどのフリーのものを使うのがベター。この機会に取得してもいいでしょう!
乗り換え前に、マイページで利用状況を確認しておくといいでしょう。
OCN光からドコモ光へ乗り換えるメリット
ここからは、OCN光からドコモ光へ乗り換えるメリットについて紹介していきます。具体的にはつぎの5つです。
それでは、順番に解説していきますね(興味のある項目をクリックすると、その見出しまで飛べます)。
メリット1:工事費無料でドコモ光の開通ができる
OCN光からドコモ光に乗り換えるときに、普通、派遣工事は発生しません。
なぜなら光回線はそのまま流用できるからです。
通常は、開通日にWiFiルータを取り替え配線接続し待つだけ。
そのため、工事不要で手続きだけでドコモ光に切り替え可能なのです。
メリット2:スマホの対象プランとセット割が適用される
料金プラン | 割引額(永年) | |
---|---|---|
eximo | 1,100円 | |
irumo | 3GB~ | 1,100円 |
5Gギガホ プレミア/5Gギガホ | 1,100円 | |
ギガホ プレミア/ギガホ | 1,100円 | |
5Gギガライト/ギガライト | 3GB超~ | 1,100円 |
1GB超~3GB | 550円 |
※:ドコモタイプAで契約した場合
スマホの対象プランと割引額を紹介しました。
あなたのスマホが対象プランであれば、ドコモ光を契約している限り最大1,100円割引が毎月適用されます。
OCN光からドコモ光に乗り換えることで、たしかに光回線の月額料金は高くなります。
しかし、セット割が適用されることで光回線が高くなる以上にスマホ代の割引が大きいため、通信費全体の料金は安くなるのです!
ドコモユーザーが気になるセット割を詳しく知るなら、「ドコモ光セット割の条件とは?」の記事が参考になると思います。
メリット3:dポイントが貯まる
3つ目のメリットは、dポイントが貯まることです。
ドコモ光では、毎月の利用料金に対してだけでなく、申込や更新でもdポイントが貰える。ドコモユーザーにとってはウレシイ特典なのです。
加えて、2023年1月10日からは期間・用途限定dポイントの用途範囲が広がり、「ケータイ料金の支払い」や「データ量の追加」にも使えるようになったのです!
使いきれるか心配だった期間・用途限定dポイントだけど、これなら十分使い道がありそうですよね。
メリット4:サービスが充実している
4つ目のメリットは、ドコモ光のサービスが充実していることです。
ドコモ光では1ギガはもちろんのこと、10ギガの超高速回線や、dTVのアップデート版ともいえるLeminoはじめ、アニメやスポーツ専門コンテンツなどが充実しています。
これはOCN光にはない充実度で、乗り換えることで選択肢が広がるのがドコモ光の魅力でもあります。
ひかり電話の番号やTVオプションはドコモ光に乗り換えてもそのまま利用できます。
メリット5:本記事で紹介しているGMOなら解約金が補助してもらえる
5つ目のメリットは、本記事で紹介しているGMOとくとくBBからドコモ光を申し込むと、乗り換え時の解約金が補助してもらえることです。
キャンペーンなので今ならという期限付きにはなりますが、工事費の残債に適用されるのも魅力です。
そのため、残債があるために乗り換えを迷っている人には、ぜひ活用してほしいサービスなのです!
OCN光の違約金については、契約内容により異なるため契約書やマイページで契約内容をチェックするといいでしょう。
OCN光からドコモ光に乗り換えるときによくある質問
OCN光では解約違約金+工事費の残債、事務手数料が、ドコモ光では契約事務手数料がかかります。ただし、GMOとくとくBB経由で申し込みキャッシュバック特典を活用すれば解約違約金および工事費の残債請求が発生しても費用負担が軽くなります(またはゼロになる可能性も)。
dポイント付与のキャンペーンを開催しています。また、GMOとくとくBB経由で申し込んでもドコモ光の公式キャンペーンは受け取ることができます。
いいえ、乗り換えできません。ドコモ光はドコモユーザー向けの専用サービスとなります。
光回線やONUなどの機器はそのまま使えるため、不通期間は基本発生しません。
派遣工事は発生しないため立会い不要です。ただし、追加でオプション工事を申し込んだ場合は別途必要です。