ドコモ光からおてがる光の乗り換えどうやる?手順はたったの4つ!
まず結論からお伝えすると、ドコモ光からおてがる光の乗り換えは事業者変更という方法を使って立会い工事なしで進められます。
ただし手続きや申請方法に注意しないと、お得になるはずの乗り換えがもったいないことに…
そこでこの記事では、ドコモ光からおてがる光への乗り換え手順を紹介すると同時に、乗り換え時の注意点などもお伝えしていきます。
通常はおてがる光に申込後、2週間程度で乗り換え完了できるので参考にチャレンジしてみてくださいね!
なお、これから説明するのはおてがる光への乗り換え手順です。
おてがる光からドコモ光への乗り換えをお探しなら『おてがる光からドコモ光の乗り換え』記事のほうをチェックしてみてください。
※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2025年1月13日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。
ドコモ光からおてがる光の乗り換えはたったの4ステップ!
ドコモ光からおてがる光の乗り換え手順を紹介していきます。
大まかな流れは「ドコモ→おてがる→自分→ドコモプロバイダ」の4ステップです。
それでは、順番に解説していきますね!
ステップ1:ドコモで事業者変更承諾番号の取得する
取得方法 | 取得方法の詳細 |
---|---|
WEBで取得 |
手続き専用ページから申し込む。24時間いつでも取得が可能です。 |
対面で取得 | 近くのドコモショップで申し込む。各店舗の営業時間内に来店してください。 |
電話で取得 |
電話にて申し込む。ドコモの携帯電話からなら「151」をダイヤル |
事業者変更承諾番号はドコモで取得します。それは、どのプロバイダを使っていても同じです。
取得方法は3つ。いつでも手続きできる上に記録として残るWEBページからがオススメです。

WEB専用ページから申し込むと、受付の翌日以降にSMSまたはメールにて番号が通知されます。
事業者変更とは、光コラボレーション事業者間の切り替えに使える方法で、光サービスの設備をそのまま流用することで工事不要で別の光コラボレーション事業者に乗り換えることができます。
その際に必要なのが事業者変更承諾番号になります。
ステップ2:おてがる光の申し込みを行う
申込窓口 | おてがる光の申込ページ |
---|---|
申込期限 | 事業者変更承諾番号取得後、速やかに(有効期限が発行日を含め15日間のため) |
準備するもの | 事業者変更承諾番号、クレジットカード情報 |
事業者変更承諾番号を取得したら、おてがる光へ申込を行います。
ドコモで取得した事業者変更承諾番号の有効期限は発行日を含む15日間です。
おてがる光の申し込みに明確な期限はありませんが、WEBから申し込むため、時間に制限はありません。取得したら速やかに申し込むといいでしょう。

事業者変更承諾番号の有効期限が切れてしまった場合は、ドコモで再発行が必要になります。

おてがる光では1ギガ用のWiFiルータはレンタルしていないため、ご自身で用意する必要があります。
ステップ3:自分でWiFiルータの接続や設定を行う
- 用意したWiFiルータをONUに接続する
- 電源を投入し、v6プラスの接続設定が完了するまで待つ
- スマホやパソコンのWiFi設定で対象の「SSID」を探す
- スマホやパソコンで「暗号キー」を設定する
- 設定が完了したらインターネット利用開始
設定といっても構える必要はなく、用意したv6プラス対応のWiFiルータを説明書に従って正しく接続するだけ。
あとは使用する機器(たとえば、スマホやパソコンなど)のWiFi設定画面にて「暗号キー(=パスワード)」を登録すればOKなのです!

「SSID」と「暗号キー(パスワード)」はルータの裏側(または側面)、あるいは箱の中の『設定情報シール』に掲載されています。
ステップ4:ドコモプロバイダでレンタルした機器を返却する
返却の対象 | プロバイダからレンタルしているWiFiルータやオプション品など |
---|---|
返却時の注意点 |
レンタル品返却には指定場所や返却期限があります。 |
返却の対象外 | 回線終端装置は流用するため、間違って返却しないようにしましょう。 |
レンタル品がある場合は、乗り換え完了後、速やかに返却します。
返却には指定場所があります。間違って送ると未返却とみなされ補償料請求の対象となる場合があります。

ただしレンタル期間が満了すると返却不要になるプロバイダもあります。契約書類やマイページ等で返却が必要かどうか確認するようにしましょう。
ドコモ光からおてがる光の乗り換えに伴う費用は?
ここからは、ドコモ光からおてがる光への乗り換えに伴う費用についてお伝えしていきます。
まずは乗り換え元であるドコモ光からです!
ドコモ光で発生する費用
費用項目 | 必要な費用 |
---|---|
解約月の月額基本料 | 1ヶ月分(日割りなし) |
事業者変更事務手数料 | 3,300円 |
解約金 |
戸建:5,500円 |
集合:4,180円 | |
解約金 |
戸建:14,300円 |
集合:8,800円 |
※:解約金について更新期間(満了当月、翌月、翌々月)は除きます。
※:工事料の残債がある場合は一括精算となります。
ドコモ光の利用開始時期により費用は異なりますが、更新月なら1万円程度。
解約金が発生する期間では1万円~2万円強ほどになります。
そのため、乗り換えるなら更新月を狙うといいでしょう!
おてがる光で発生する費用
費用項目 | 必要な費用 |
---|---|
事務手数料 | 3,300円 |
工事費 | 原則不要 |
事業者変更では基本、工事は発生しないので事務手数料のみとなります。
WiFiルータも安く入手するか、お持ちのモデルが流用できるなら機器購入費用も不要なので、より負担額は減るでしょう!
ドコモ光からおてがる光に乗り換える時の3つの注意点
ここからは、「ドコモ光」から「とくとくBB光」に乗り換える時の注意点について紹介していきます。
具体的にはつぎの3つです。
それでは、1つひとつ解説していきますね!
注意1:解約手続きの必要なプロバイダもある
自動でプロバイダも解約 | ドコモ光からの乗り換え(=解約)をもってプロバイダサービスも終了するパターン |
---|---|
プロバイダは自動で継続 | ドコモ光が解約になっても、別途解約手続きをしないとプロバイダ契約が継続されるパターン |
条件付きでプロバイダ継続 | プロバイダのオプションに加入しているため、ドコモ光解約後もプロバイダサービスのみ継続利用となるパターン |
ドコモ光はおてがる光に乗り換えが完了した時点で解約となりますが、プロバイダの契約の扱いは上記の3パターンにわかれます。
自動で解約されるパターンのプロバイダで契約されている方は手続きの必要はありません。
しかし問題はそれ以外の方。意図せずプロバイダサービスのみ契約継続となる恐れがあるため乗り換える際は注意しましょう!

ドコモ光解約時のプロバイダ契約の扱いについては、契約書類もしくはプロバイダ提供条件書で確認することができます。
注意2:10ギガの事業者変更はできない
ドコモでは「ドコモ光10ギガ」からの事業者変更は申し込みできません。
そのため、ドコモ光10ギガからとくとくBB光10ギガに乗り換えたい場合は、解約後、新規契約する必要があります。

いま現在、事業者変更は1ギガ同士が対象で、10ギガプランは対象外となります。
注意3:一時的に不通期間が発生する
ドコモ光でIPv6サービスを利用していた場合、おてがる光の工事日以降に乗り換え元のプロバイダでIPv6サービスの廃止手続きを行う必要があります。
乗り換え元のプロバイダでIPv6サービスが廃止されるとはじめて、おてがる光側でIPv6サービスに切り替えることが可能になります。
なお、その切替時に一時的に不通期間(数時間から最大1日)が発生する可能性もあるので注意しましょう!

IPv6サービスの廃止手続きはプロバイダによるので、乗り換え前に確認しておくと安心でしょう。
ドコモ光からおてがる光の乗り換えで得られる6つのメリット
ここからは、ドコモ光からおてがる光に乗り換えることで得られる6つのメリットについて紹介していきます。
具体的には以下です。
それでは、順番に説明していきたいと思います。
メリット1:月額基本料金が安くなる
プラン | ドコモ光 |
おてがる光 |
おてがる光 |
---|---|---|---|
10ギガ | 6,380円 | 6,160円 | |
1ギガ(戸建) | 5,720円 | 4,708円 | 4,873円 |
1ギガ(集合) | 4,400円 | 3,608円 | 3,773円 |
※:ドコモ光はタイプA2年定期契約の場合
おてがる光に乗り換えると得られる1つ目のメリットは月額基本料が安くなることです。
どのプランに乗り換えても安くなるのに、このあと紹介しているキャンペーン特典も適用されるとさらに安くなる。ひと月あたりのコストはだいぶ削減できるはずです!

この機会にスマホの乗り換えも検討してみるといいでしょう。
メリット2:豊富な特典によりお得に加入できる
特典 | 対象回線 | 特典詳細 |
---|---|---|
お試し割引 | 10ギガ | 初月基本無料+2ヶ月以内の解約には工事費残債額を免除 |
永年割引 | ネットの月額基本料より毎月726円割引 | |
月額割引 | 1ギガ | ネットの月額基本料より最大12ヶ月550円割引 |
同時申込1 | ウォーターサーバ同時申込で4,000円分のデジタルギフト券プレゼント | |
同時申込2 | おてがる光テレビ同時申込で4,000円分のデジタルギフト券プレゼント | |
W特典 | U−NEXT for おてがる光申込で2ヶ月無料+1,000円分のポイントプレゼント |
※:事業者変更対象外のキャンペーン特典は除いています。
おてがる光に乗り換える2つ目のメリットは、特典が豊富なことです。
そもそも安くなる月額基本料がキャンペーン特典により、さらに安くなる。キャッシュバックのように手続きもないため確実に適用されるのです!
メリット3:通信速度が速くなる可能性がある
3つ目のメリットは、通信速度が速くなる可能性があることです。
なぜなら、ドコモ光からおてがる光に乗り換えることでプロバイダが変更になるから。ドコモ光はプロバイダが選べる反面、中には遅いプロバイダもあったりするのです。
ただし、逆に遅くなる可能性もあるため、過度な期待は止めておきましょう。

光回線の通信速度は、環境やプロバイダにより異なる場合があります。
メリット4:開通までの期間が短く立会が不要
申込種別 | 立会い | 利用開始までの期間 |
---|---|---|
新規申込 | 要 | 1〜2ヶ月 |
事業者変更 | 不要 | 1~2週間 |
転用 | 不要 | 1週間程度で入会資料着 |
新規工事の場合だと、一般的には開通まで1ヶ月程度かかると言われています。
しかし、ドコモ光からおてがる光への乗り換えは事業者変更が使えるため、新規で申し込むよりも時間と手間がかからないのがメリット。
立会いも不要で通常1~2週間ほどでおてがる光が使えるようになるのです!

立会い工事がないと言っても、設備の状況や混雑具合によっては、それ以上かかる場合もあります。
メリット5:契約期間を気にせず解約できる
おてがる光では、契約期間に縛りはありません。そのため、違約金不要でいつでも解約できるメリットがあります。
タイミングを気にする必要がないから、次回は開通までに時間のかかると言われている引っ越しシーズンを避けて乗り換えることも可能なのです!

ただし、キャッシュバック特典の振込時期までにサービスの変更や解約した場合、特典対象外となってしまうので注意しましょう。
ドコモ光からおてがる光の乗り換え時によくある質問
Q1:おてがる光に乗り換えるデメリットは何ですか?
- dポイントが貯まりにくくなる
- ドコモ光セット割の適用対象外になる
- スマホも乗り換えないとお得感が少ない
おてがる光に乗り換えることで上記のようなデメリットが発生します。
またデメリットとまではいきませんが注意すべきこともあるので、よかったら「乗り換える時の3つの注意点」を確認してみてください。
Q2:ドコモ光からおてがる光に乗り換えたら繋がらなくなった
乗り換えのタイミングで繋がらなくなる原因として考えられるのは以下の3つです。
- ケーブルが正しく接続されていない
- ランプが点灯状態が正常ではない
- 乗り換え元のプロバイダでIPv6サービスが廃止されてない
とくに3番目のIPv6サービスの切り替えのタイミングは要注意です。
詳しくは「注意3:一時的に不通期間が発生する」をチェックしてみてください。
Q3:おてがる光に乗り換え後、ドコモでルータの返却は必要ですか?
Q4:おてがる光ではWiFiルータの接続設定はどうやるの?
回線終端装置のUNIポートとWiFiルータのWANポートを接続後、各機器の電源を入れます。
ルータの設定は自動で行われるため、電源を入れっぱなしで待ちます。ランプが正しく点いたら設定完了。
あとは端末側でWiFiパスワードの登録をすることでインターネットが利用できます。
ステップ3でも解説しているので、よかったらチェックしてみてください。
Q5:ドコモ光で取得した事業者変更承諾番号を放置するとどうなりますか?
取得した事業者変更承諾番号は使えなくなります。
なぜなら事業者変更承諾番号は、発行日を含む15日間が有効期限だからです。
有効期限を過ぎてしまった場合は、再度、事業者変更承諾番号の発行手続きが必要になります。
【参考文献】