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「ドコモ光」から「とくとくBB光」の乗り換えどうやる?

ドコモ光からGMOとくとくBB光へ乗り換え

 

いきなり結論からお伝えすると、「ドコモ光」から「とくとくBB光」への乗り換えは事業者変更でカンタンに進められます。

 

ただし手続きや申請方法に注意しないと、お得になるはずの乗り換えがもったいないことに…

 

そこでこの記事では、「ドコモ光」から「とくとくBB光」への乗り換え手順を紹介すると同時に、乗り換え時の注意点もお伝えしていきます。

 

良い面も悪い面も把握したうえで乗り換えにチャレンジしてみてくださいね!

 

なお、これから説明するのは「ドコモ光→とくとくBB光」の乗り換えです。「とくとくBB光→ドコモ光」をお探しなら『とくとくBB光からドコモ光の乗り換え』記事のほうをチェックしてみてください。

 

 

とくとくBB光では現在「キャンペーン」を実施しています。手厚いキャッシュバック特典が魅力です。


 

 

※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2025年1月9日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。

 

 

 

 

「ドコモ光」から「とくとくBB光」への乗り換え手順を5ステップで解説!

ドコモ光からGMOとくとくBB光の乗り換え手順を紹介していきます。

 

以下、5つのステップで完結します。

登場人物は「ドコモ」「GMO」「ドコモのプロバイダ」、そして「自分」の全4人。それでは順番に説明していきますね!

 

 

ステップ1:ドコモで事業者変更承諾番号の取得する

取得方法 取得方法の詳細
WEBで取得

手続き専用ページから申し込む。24時間いつでも取得が可能です。
(※システムメンテナンス時は除く)

対面で取得 近くのドコモショップで申し込む。各店舗の営業時間内に来店してください。
電話で取得

電話にて申し込む。ドコモの携帯電話からなら「151」をダイヤル
(※受付時間は9:00~20:00まで)

 

事業者変更承諾番号はドコモで取得します。それは、どのプロバイダを使っていても同じです。

 

取得方法は3つ。いつでも手続きできる上に記録として残るWEBページからがオススメです。

 

 

WEB専用ページから申し込むと、受付の翌日以降にSMSまたはメールにて番号が通知されます。


 

事業者変更とは、光コラボレーション事業者間の切り替えに使える方法で、光サービスの設備をそのまま流用することで工事不要で別の光コラボレーション事業者に乗り換えることができます。
その際に必要なのが事業者変更承諾番号になります。

 

 

 

ステップ2:GMOでとくとくBB光の申し込みを行う

申込窓口 とくとくBB光の公式サイト
申込期限 事業者変更承諾番号の取得当日、もしくは取得日の翌日まで
準備するもの 事業者変更承諾番号(取得から14日以内の番号)、切り替え希望日、クレジットカード情報

 

事業者変更承諾番号を取得したら、とくとくBB光のWEBページから申し込みを行いましょう。

 

ドコモで取得した事業者変更承諾番号の有効期限は発行日を含む15日間です。

 

とくとくBB光では事業者変更承諾番号取得から14日以内の番号を入力する必要があります。

 

 

WEBから申し込むため、時間に制限はありません。取得したら速やかに申し込むといいでしょう。


 

 

工事予定日の1週間前にGMOからWiFiルータが発送されます。工事日前に受け取っておきましょう。


 

 

 

ステップ3:自分でWiFiルータの接続や設定を行う

  1. レンタルまたは購入したルータをONUに接続する
  2. 電源を投入し、30分ほど待つ(自動で設定が完了します)
  3. スマホやパソコンのWiFi設定で対象の「SSID」を探す
  4. スマホやパソコンで「暗号キー」を設定する
  5. 設定が完了したらインターネット利用開始

 

開通案内は、申込み完了ページや会員専用ページで確認することができます。

 

設定といっても構える必要はなく、レンタルしたWiFiルータなら説明書に従って正しく接続するだけ

 

あとは使用する機器(たとえば、スマホやパソコンなど)のWiFi設定画面にて「暗号キー(=パスワード)」を登録すればOKなのです!

 

 

「SSID」と「暗号キー(パスワード)」はルータの裏側(または側面)、あるいは箱の中の『設定情報シール』に掲載されています。


 

 

ステップ4:ドコモプロバイダでレンタルした機器を返却する

返却の対象 プロバイダからレンタルしているWiFiルータやオプション品など
返却時の注意点

レンタル品返却には指定場所や返却期限があります。
返送料がユーザー負担の場合もあります。

返却の対象外 回線終端装置は流用するため、間違って返却しないようにしましょう。

 

レンタル品がある場合は、乗り換え完了後、速やかに返却します。

 

返却には指定場所があります。間違って送ると未返却とみなされ補償料請求の対象となる場合があります。

 

 

ただしレンタル期間が満了すると返却不要になるプロバイダもあります。契約書類やマイページ等で返却が必要かどうか確認するようにしましょう。


 

 

 

ステップ5:とくとくBB光で特典の受け取り手続きを行う

キャッシュバック特典の受取方法
フロー キャッシュバック特典の手続き詳細
案内の時期 開通月を1ヶ月目とした11ヶ月目
案内の宛先 申込時に作成した基本メールアドレス宛
申込の方法 案内メールに従ってキャッシュバック特典の受取口座を登録
受取の時期 振込先の口座を登録した翌月末日(営業日)

 

他社解約違約金の補助特典の受取方法
フロー 他社解約違約金の補助特典の手続き詳細
申請方法1 STEP2で届いた「お申込完了メール」に記載の解約違約金キャッシュバック申請フォームURLから本特典の利用を申請
申請方法2 STEP3で開通後、開通月を1ヶ月目として3ヶ月目の末日までに他社サービスを解約しGMO指定の方法で解約違約金明細の写真を提出
案内の時期 開通月を1ヶ月目とした11ヶ月目
案内の宛先 申込時に作成した基本メールアドレス宛
申込の方法 案内メールに従ってキャッシュバック特典の受取口座を登録
受取の時期 振込先の口座を登録した翌月末日(営業日)

 

開通後だいぶ経ってからになりますが、キャッシュバック特典の受取手続きを行います。

 

ただし他社契約違約金のキャッシュバック特典を受け取る方は注意が必要です。

 

キャッシュバック特典の受取方法や時期は同じでも、解約違約金のキャッシュバックを受ける場合は事前に申請が必要になります。

 

 

キャッシュバック金額は、会員サポートページより「契約書面(PDF版)」をダウンロードすることで確認できます。


 

 

 

 

「ドコモ光」から「とくとくBB光」の乗り換えに伴う費用は?

ここからは、「ドコモ光」から「とくとくBB光」への乗り換えに伴う費用についてお伝えしていきます。

 

まずは乗り換え元であるドコモ光からです!

 

ドコモ光で発生する費用

費用項目 必要な費用
解約月の月額基本料 1ヶ月分(日割りなし)
事業者変更事務手数料 3,300円

解約金
2022年7月1日以降の申込

戸建:5,500円
集合:4,180円

解約金
2022年6月30日以前の申込

戸建:14,300円
集合:8,800円

※:解約金について更新期間(満了当月、翌月、翌々月)は除きます。
※:工事料の残債がある場合は一括精算となります。

 

 

ドコモ光の利用開始時期により費用は異なりますが、更新月なら1万円程度。

 

解約金が発生する期間でも1万円~2万円強ほどになります。

 

ただし、とくとくBB光のキャッシュバック特典が開催されている期間での乗り換えならチャラにすることも可能なのです!

 

 

とくとくBB光で発生する費用

費用項目 必要な費用
事務手数料 3,300円
工事費 原則不要

 

とくとくBB光では事務手数料だけなので、費用負担は少なくて済みます。

 

WiFiルータもレンタルするか、お持ちのモデルが流用できるなら機器購入費用も不要なので、より負担額は減るでしょう!

 

 

 

「ドコモ光」から「とくとくBB光」に乗り換える時の3つの注意点

ここからは、「ドコモ光」から「とくとくBB光」に乗り換える時の注意点について紹介していきます。

 

具体的にはつぎの3つです。

それでは、1つひとつ解説していきますね!

 

注意1:解約手続きの必要なプロバイダもある

自動でプロバイダも解約 ドコモ光からの乗り換え(=解約)をもってプロバイダサービスも終了するパターン
プロバイダは自動で継続 ドコモ光が解約になっても、別途解約手続きをしないとプロバイダ契約が継続されるパターン
条件付きでプロバイダ継続 プロバイダのオプションに加入しているため、ドコモ光解約後もプロバイダサービスのみ継続利用となるパターン

 

とくとくBB光に乗り換えが完了した時点でドコモ光は解約になりますが、プロバイダ契約の扱いは上記の3パターンにわかれます。

 

自動で解約されるパターンのプロバイダで契約されている方は手続きの必要はありません。

 

しかし問題はそれ以外の方。意図せずプロバイダサービスのみ契約継続となる恐れがあるため乗り換える際は注意しましょう!

 

 

ドコモ光解約時のプロバイダ契約の扱いについては、契約書類もしくはプロバイダ提供条件書で確認することができます。


 

 

注意2:10ギガの事業者変更はできない

ドコモでは「ドコモ光10ギガ」からの事業者変更は申し込みできません

 

そのため、ドコモ光10ギガからとくとくBB光10ギガに乗り換えたい場合は、解約後、新規契約する必要があります。

 

 

いま現在、事業者変更は1ギガ同士が対象で、10ギガプランは対象外となります。


 

 

注意3:一時的に不通期間が発生する

ドコモ光でIPv6サービスを利用していた場合、とくとくBB光の工事日以降に乗り換え元のプロバイダでIPv6サービスの廃止手続きを行う必要があります。

 

乗り換え元のプロバイダでIPv6サービスが廃止されるとはじめて、とくとくBB光側でIPv6サービスに切り替えることが可能になります。

 

なお、その切替時に一時的に不通期間(数時間から最大1日)が発生する可能性もあるので注意しましょう!

 

 

IPv6サービスの廃止手続きはプロバイダによるので、乗り換え前に確認しておくと安心でしょう。


 

 

 

「ドコモ光」から「とくとくBB光」の乗り換えで得られる6つのメリット

ここからは、「ドコモ光」から「とくとくBB光」に乗り換えることで得られる6つのメリットについて紹介していきます。

 

具体的には以下です。

それでは、順番に説明していきたいと思います。

 

メリット1:豊富な特典によりお得に加入できる

お得な特典 10ギガの場合 1ギガの場合
キャッシュバック総額 最大114,000円 最大92,000円
申込者全員へCB 27,000円 5,000円
違約金の補助 最大60,000円補助
光テレビ同時加入 20,000円
光電話同時加入 3,000円
指定オプション同時加入 4,000円
新規工事費 実質無料
mineoコラボ

マイピタ デュアルタイプ(音声通話+データ通信)で
最大6ヶ月間一律10GB増量

※:指定オプションは、「インターネット安心セキュリティ」と「スマホトラブルサポート+」

 

 

とくとくBB光に乗り換える1つ目のメリットは、特典が豊富なことです。

 

総額で10万円前後にもなるキャッシュバック特典額。これだけ手厚いと逆に裏がありそうですが…、ありません!笑

 

 

これなら乗り換え時にドコモ光で発生する費用も十分補えますよね!


 

 

メリット2:月額基本料金が安くなる

プラン ドコモ光 とくとくBB光 とくとくBB光mini
10ギガ 6,380円 5,940円
1ギガ(戸建) 5,720円 4,818円 4,400円
1ギガ(集合) 4,400円 3,773円 3,300円

※:ドコモ光はタイプA2年定期契約の場合

 

 

とくとくBB光に乗り換えると得られる2つ目のメリットは月額基本料が安くなることです。

 

どのプランに乗り換えても安くなるのに、メリット1で紹介したキャッシュバック特典もあるからトータルでコストが削減できるのです!

 

 

この他の違いも知りたい方は、「とくとくBB光とドコモ光の違い」記事を参考にしてみてください!


 

とくとくBB光miniとは、トラフィック混雑時に速度を制限することで低価格を実現しているサービスで、昼間メインで使う方に選ばれています。

 

 

 

メリット3:通信速度が速くなる可能性がある

3つ目のメリットは、通信速度が速くなる可能性があることです。

 

なぜなら、ドコモ光からとくとくBB光に乗り換えることでプロバイダが変更になるから。ドコモ光はプロバイダが選べる反面、中には遅いプロバイダもあったりするのです。

 

ただし、ドコモ光でプロバイダにGMOとくとくBBをチョイスしていた人には当てはまらないメリットになります。

 

 

光回線の通信速度は、環境やプロバイダにより異なる場合があります。


 

 

 

メリット4:開通までの期間が短く立会が不要

申込種別 立会い 利用開始までの期間
新規申込 最短10日〜2ヶ月
事業者変更 不要 最短7日間
転用 不要 1週間程度で入会資料着

 

新規工事の場合だと、一般的には開通まで1ヶ月程度かかると言われています。

 

しかし、「ドコモ光」から「とくとくBB光」への乗り換えは事業者変更が使えるため、新規で申し込むよりも時間と手間がかからないのがメリット。

 

立会いも不要で早ければ1週間ほどで「とくとくBB光」が使えるようになるのです!

 

 

立会い工事がないと言っても、設備の状況や混雑具合によっては8日以上かかる場合もあります。


 

 

 

メリット5:契約期間を気にせず解約できる

とくとくBB光では、契約期間に縛りはありません。そのため、違約金不要でいつでも解約できるメリットがあります。

 

タイミングを気にする必要がないから、次回は開通までに時間のかかると言われている引っ越しシーズンを避けて乗り換えることも可能なのです!

 

 

ただし、キャッシュバック特典の振込時期までにサービスの変更や解約した場合、特典対象外となってしまうので注意しましょう。


 

 

 

 

「ドコモ光」から「とくとくBB光」の乗り換え時によくある質問

Q1:「ドコモ光」から「とくとくBB光」に乗り換えるデメリットは何ですか?

  • dポイントが貯まりにくくなる
  • ドコモ光セット割の適用対象外になる
  • 手続きを忘れるとキャッシュバックがもらえない

 

「ドコモ光」から「とくとくBB光」に乗り換えることで上記のようなデメリットが発生します。

 

またデメリットとまではいきませんが注意すべきこともあるので、よかったら「乗り換える時の3つの注意点」を確認してみてください。

 

 

Q2:「ドコモ光」から「とくとくBB光」に乗り換えたら繋がらなくなった

乗り換えのタイミングで繋がらなくなる原因として考えられるのは以下の3つです。

  1. ケーブルが正しく接続されていない
  2. ランプが点灯状態が正常ではない
  3. 乗り換え元のプロバイダでIPv6サービスが廃止されてない

とくに3番目のIPv6サービスの切り替えのタイミングは要注意です。

 

詳しくは「注意3:一時的に不通期間が発生する」をチェックしてみてください。

 

 

Q3:とくとくBB光に乗り換え後、ドコモでルータの返却は必要ですか?

ドコモ光で利用していたWiFiルータがプロバイダレンタルの場合、乗り換え後は基本返却が必要になります。

 

ステップ4を参考に適切な対応を行いましょう。

 

 

Q4:とくとくBB光ではWiFiルータの接続設定はどうやるの?

回線終端装置のUNIポートとWiFiルータのWANポートを接続後、各機器の電源を入れます。

 

ルータの設定は自動で行われるため、30分ほど、電源を入れっぱなしで待ちます。ランプが正しく点いたら設定完了。

 

あとは端末側でWiFiパスワードの登録をすることでインターネットが利用できます。

 

ステップ3でも解説しているので、よかったらチェックしてみてください。

 

 

Q5:ドコモ光で取得した事業者変更承諾番号を放置するとどうなりますか?

取得した事業者変更承諾番号は使えなくなります。

 

なぜなら事業者変更承諾番号は、発行日を含む15日間が有効期限だからです。

 

有効期限を過ぎてしまった場合は、再度、事業者変更承諾番号の発行手続きが必要になります。

 

 

 

 


この記事を書いた人:弱電工事の元職人
電話やネットワークなどのいわゆる通信工事の元職人(電話屋とか弱電屋と言われることも)。ネットや電話、テレビなどのインターネットサービスを中心に書いています。