ドコモ光プロバイダはGMOと@niftyならどっち?5項目で比較!

比較結果からお伝えすると、ドコモ光と映像オプションを同時に契約するなら「GMOとくとくBB」回線のみ加入するなら「@nifty」を選ぶといいでしょう!

なぜなら、そのほうがキャッシュバック特典額が高くなるからです。

GMOとくとくBBはオプションを1つ追加するごとにキャッシュバック額がUPするのに対し、@niftyは回線だけでも十分高額なキャッシュバックの対象になるのです。

まずは以下の比較結果をご覧ください。

比較項目 ドコモ光×GMOとくとくBB ドコモ光×@nifty
1.キャッシュバック 申し込みで最大3万円
オプションで+最大8.5万円相当
申し込みで最大3.5万円
2.プロバイダ標準サービス 中継機など ポイント制度など
3.回線速度 450Mbps前後 400Mbps前後
4.WiFiルータ 10G:格安レンタル
1G:無料レンタル
10G:優待価格で販売
1G:無料レンタル
5.プロバイダオプション 2種類 4種類

この記事では、上記の5項目について比較解説しています。

ドコモ光プロバイダの「GMOとくとくBB(以下、GMO)」と「@nifty(以下、ニフティ)」でお悩みならきっと参考になるはずです。

よかったらチェックしてみてください。

もどこさん
各プロバイダで実施しているドコモ光キャンペーンは以下のサイトで詳しく確認できます。


\ おすすめのポイント!/

GMOとくとくBBのドコモ光

  • ひかりTVやDAZNの同時申込で還元額UP
  • でんきやdカードの同時申込で特典増
  • 月額割引や乗り換え補助特典も併用可

GMO×ドコモ光 詳細を見る


\ ニフティ×ドコモ光の特典!/

ニフティのドコモ光向けキャンペーン

  • 開通までモバイルWiFiの無料レンタル
  • 10ギガ用ルータが優待価格で購入可能
  • 訪問サポートが初回無料で利用できる

ニフティ×ドコモ光 詳細へ


※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2025年8月16日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。


比較1.映像オプション同時ならGMO、回線だけならニフティのほうがキャッシュバックは手厚い

比較項目 ドコモ光×GMO ドコモ光×ニフティ
キャッシュバック総額 最大115,000円相当 最大35,000円
10ギガ申込 30,000円 35,000円
1ギガ申込 10,000円 20,000円
オプション同時 最大85,000円相当 なし

ドコモ光向けGMO独自特典 ※タップで開きます

特典額 特典内容
84,500円 ドコモ光+Lemino+ひかりTV+DAZN for docomo+ドコモでんき
64,500円 ドコモ光+Lemino+ひかりTV+DAZN for docomo
35,000円 ドコモ光+ひかりTV(2年割)+DAZN for docomo
18,000円 ドコモ光+ひかりTV(2年割)
18,000円 ドコモ光+ドコモでんき
15,000円 ドコモ光+DAZN for docomo または スカパー!(1,800円以上の商品)
12,000円 ドコモ光+Lemino または dアニメストア

※:ドコモ光は定期契約プランへの申込と、申込月を含む5ヶ月以内に開通した場合
※:連絡希望日時を【平日14~17時】に指定すると500円増額中

GMOでもニフティでも併用できるドコモ公式特典 ※タップで開きます
特典 プラン 特典詳細
ワンコインキャンペーン 10G 2年定期契約の新規申込で、最大6ヶ月目まで月額基本料500円
他社からの乗り換え補助 10G/1G 他社違約金のうちdポイント(期間・用途限定)最大25,000pt進呈
新規工事料実質0円特典 10G/1G 新規工事料相当のdポイント(期間・用途限定)を24回にわけて進呈。2年利用すると全額分が相殺でき実質0円となる。

ドコモ光を「新規+オプション加入なし」で申し込むなら、ドコモ光×ニフティのキャンペーンを選ぶといいでしょう。

なぜなら、単純にキャッシュバック特典額が多いからです。

一方Leminoやスカパー、DAZNなどの「映像系オプションへの加入」を検討しているなら、ドコモ光×GMOのキャンペーンを選ぶといいでしょう。

理由はもうお分かりですよね?!

映画やドラマ、スポーツ観戦するならドコモ光加入のタイミングで映像サービスに申し込まれるとお得になります。

もどこさん
といっても、プロバイダを選ぶ基準はキャッシュバック特典だけではないはずです。このあとの見出しでは、これ以外の違いについても紹介しています。

比較2.標準サービスはGMOのほうが、やや汎用性がある!

プロバイダにはそれぞれ標準サービスが用意されているのですが、もちろんニフティとGMOでも提供しています。

比較項目 ドコモ光×GMO ドコモ光×ニフティ
IPv6サービス IPoE/IPv4 over IPv6
中継機 おかわりルータ
1台3,300円で販売
なし
WEBサービス ホームページ
(350MBまで/最大15個)
ブログ(2GBまで)
メールサービス メールアドレス数:最大15
メールBOX容量:無制限
メールアドレス数:最大15
メールBOX容量:5GB
ポイント制度 独自なし ニフティポイント

GMOとニフティでは無料のメールアドレスとWEBサイトが作れるサービスを提供しています。

加えてGMOでは中継機代わりになるルータの格安販売。ニフティではポイント制度を導入しています。

もどこさん
どちらも同じようなサービスになっているので、決め手になるほどではありませんね。

比較3.通信速度はドコモ光×GMOのほうが優勢!

比較項目 ドコモ光×GMO ドコモ光×nifty
通信速度(下り平均) 452.91Mbps 389.32Mbps
通信速度(上り平均) 369.34Mbps 364.07Mbps
直近3ヶ月計測件数 約1.2万件 約5千件
平均ping値 20.07ms 16.86ms

※引用元:みんそく


通信速度の平均値ベースでは、GMOのほうが速いことが分かりました!

計測件数は2倍以上。重複もあるので目安とはなりますが、それでもGMOのほうが積極的な利用者数が多いことが伺えます。

なんだかんだ大手で安心。そこそこ速くて速度が安定している。その証左が計測件数に現れているのかなと個人的には思います。

そういった意味でもドコモ光のプロバイダは、GMOとくとくBBのほうが期待値が高いのかなといった感じです。

もどこくん
ちなみにGMOでは公式サイトで実測値を公開しています。公開しているプロバイダはほとんどないので、それほど速さに自信があるということが伺えます。

比較4.WiFiルータは性能面と価格面のバランスでGMOのほうがやや優勢!

GMOとくとくBBでもニフティでも高性能なルータを取り扱っていますが、価格感や選択性といった面で考えるとGMOとくとくBBのほうがオススメです。

10ギガ用ルータはGMOとくとくBBがおすすめ!

比較項目 GMOとくとくBB ニフティ
モデル WN-7T94XR
(I-O DATA製)
Archer BE7200
(TP-Link製)
Archer BE805
(TP-Link製)
提供方法 レンタル 販売 販売
料金 月額190円
(総額6,840円)※1
月145円×48回払
(総額6,960円)
月520円×48回払
(総額24,960円)
最大転送速度 5765Mbps 5764Mbps 11520Mbps
ボディーカラー ホワイト ブラック ブラック

※1:レンタル期間は37ヶ月目まで。38ヶ月以降は利用者へ譲渡され、レンタル料は発生しません。


10ギガ用WiFiルータは、両プロバイダともに同等のスペックを持っており性能に大きな違いはありません

しかし提供方法が異なるため、ひと月あたりの費用や支払う期間に違いがあります。

GMOはレンタル期間中に解約しても正しく返却すればレンタル料のみ。3年使うと譲渡されるためレンタル料も返却も不要になります。

一方ニフティでは、提供方法が販売のみとなっているため、途中解約しても4年間は割賦金の支払いが続きます。

もどこさん
支払額や期間、性能などトータルで考えると10ギガ用ルータはGMOとくとくBBのほうがオススメと言えるでしょう!

1ギガ用ルータはGMOとくとくBBがおすすめ!

比較項目 GMOとくとくBB ニフティ
モデル Archer AX5400(TP-Link)
WRC-X3200GST3-B(ELECOM)
Aterm WX3600HP(NEC)
Archer AX1800(TP-Link)
WN-DAX5400QR(I-O DATA)
WSR-1500AX2L(BUFFALO)
モデルの選択 選択可能 選択不可
料金 ドコモ光契約中は無料レンタル
データ転送速度 最大4804Mbps
契約解除後 3年利用で返却不要 翌月20日までに返却が必要

1ギガ用Wi-Fiルータは、両プロバイダともに契約中は無料でレンタルできますし、性能にも大きな違いはありません。

しかし入口と出口は異なり、レンタル時、GMOとくとくBBではルータが選べるのに対し、ニフティでは選べない

また解約後の扱いについても、前者は3年利用で利用者に譲渡される反面、後者ではいつ解約しても返却は必須となっています。

もどこさん
性能差はないのでどちらを選んでも問題はありませんが、GMOとくとくBBのほうが、よりユーザーに優しいサービスと言えるのかなと思います。

もどこくん
ちなみに、GMOとくとくBBのレンタルルータで迷ったときは、以下のページを参考にしてみてください。

比較5.オプションサービスはニフティのほうが充実している!

比較項目 GMOのオプション ニフティのオプション
セキュリティソフト マカフィーマルチアクセス 常時安全セキュリティ24
パスワード管理 @niftyセキュア・プライバシー
公衆無線LAN系 @nifty VPN wifi※1
サポート ドコモ光専用訪問サポート リモートサポート(訪問あり)

※1:公衆無線LANの通信を暗号化するためのアプリ


GMOとくとくBBと@niftyのオプションサービスを比べてわかったこと。それは、ニフティのほうがラインナップが多いことです。

ニフティでは実際、上記以外のオプションサービスも用意されています。

インターネットに関するサービスならニフティだけで事足りる。個人情報の流出を監視したり、パスワードの一元管理などできます。

セキュリティ対策も一括管理したいならニフティがオススメ!

比較項目 GMOのオプション ニフティのオプション
セキュリティソフト 550円/月
(最大12ヶ月無料)
550円/月
(最大12ヶ月無料)
プライバシー保護 440円/月
(最大6ヶ月無料)
公衆無線LAN系 308円/月
(初月無料)
サポート 開通月から12ヶ月後の
末日まで初回のみ無料
開通工事から13ヶ月目の
末日まで初回のみ無料

最低限セキュリティソフトを導入しておけば問題ないという人は、GMOでもニフティでも違いはありません。

実際、パスワードはローカルで管理していたほうが良い場合もあったりします。

とはいえ、ネットの脅威に不安のある人もいますので、ニフティであれば色々揃っている上に一括で管理ができるという利点があります。

もどこさん
ニフティならあちこち契約しなくて済むから、便利でラクちんでいいわね。

もどこくん
ほかのオプションも気になる方のために、いちおう公式サイト紹介しておきます。

ドコモ光をニフティで申し込むメリット5選

ここからは、「@nifty with ドコモ光」のメリットについて確認していきます。

具体的には、下記の5つです。

それでは、1つひとつ解説していきますね。

メリット1:ひかり電話の契約がなくてもv6サービスが利用できる

ひかり電話などのオプション加入が前提のv6サービスもありますが、@niftyでは制限なく利用が可能です。

オンラインゲームや動画配信サービスなど高速で安定した光回線を求めるならIPv6対応の@niftyは快適です。

IPv6サービスは自動で適用。もちろん料金は発生しませんよ。

もどこくん
IPv4 over IPv6通信を利用するには対応機器が必要です。

メリット2:開通までの間、データ通信機器の無料貸し出しあり

ドコモ光を新規で開通させるとしたら、時期にもよりますが、長くて3ヶ月くらい。その間はネットが使えません。

そのため、スマホのデータ通信料が高額になる恐れのある時期でもあります。

しかし@niftyなら「専用ページ」からの申込で、開通までの間、モバイルWi-Fi等のデータ通信機器の無料貸出を行っている。

申込時に「貸し出し希望」を伝えれば、開通までの3ヶ月間もネット利用できるようになるのです。

もどこさん
開通時のハードルの1つ「余分な出費」。これでスマホのデータ通信料が上がらなくて済むわね。

もどこくん
せっかくキャッシュバック特典等で通信費が節約できると思ったのに、スマホ代が上がったら意味ないですからね。

メリット3:キャッシュバック特典額が高い

ドコモ光 with @niftyのキャッシュバックは、ドコモ光プロバイダの中でも高めに設定されています。

10ギガ申込で35,000円、1ギガ申込で20,000円の高額還元。しかもオプション条件がないのです!

しかも、「新規・転用・事業者変更」のすべての申込が対象になる。乗り換え元で解約違約金がかかってもペイできます。

もしかしたらプラスになっちゃうかもです!

もどこさん
乗り換えたいのに更新月じゃないからといって諦めていた人も、これなら乗り換えできそうね。

もどこくん
契約中のインターネットサービスに不満のある人は、いまがチャンスですよ。

メリット4:1年間セキュリティソフトが無料。しかも最大7台

1年間、セキュリティソフト利用料の無料特典があるプロバイダはありますが、1ID最大7台はなかなかないと思います。

ひとつのID最大3台までのソフトであれば、3ライセンス分利用できる。家族でインターネットするならこの差はけっこう大きいです。

たとえば、GMOとくとくBBのマカフィーマルチアクセスなら月550円最大3台まで。

7台にインストールするとしたら、3ライセンス分の月1,650円かかる。@niftyであれば月550円なので1,100円も節約できるのです。

もどこさん
年間にすると13,200円おトク!@niftyのオプションは、細かいところも充実しているのね♪

メリット5:訪問サポートで技術的なトラブル支援が受けられる

開通後のリモートサポートだけでは不安があるなら、@niftyのようにアフターサービスが手厚いプロバイダがオススメです。

というのも当社ならリモートサポートだけでなく、訪問サポートも初回のみ1回無料受けられます。

それでも不安の残る人には、「@niftyまかせて365」というオプションで安心を買うことができます。

「まかせて365」は、専用窓口でスムーズ。リモートから訪問まで技術的なトラブルや相談にものってくれる手厚いサポートなのです!

もどこさん
「忙しいかな…」と思うと周りには聞きづらいのよね。

もどこくん
そのような方たちの強い味方が「まかせて365」なんです!

ドコモ光をニフティで申し込むときの注意点3つ

ここからは、「@nifty with ドコモ光」のデメリットについて確認していきます。

具体的にはつぎの3つです。

それでは、順番に解説していきますね。

注意点1:キャッシュバック受け取りまで期間が長い

@niftyでは前述したとおり、キャッシュバック受け取りまでの期間が8ヶ月

半年以上前のことを受取時期だからといって、パッと思い出せる人は多くないでしょう。

キャッシュバック受取は、カレンダーアプリで通知するのが一番ラク!

そこで対策としては、以下のようなやり方がある。ただ、一番はカレンダーアプリで通知するのがいいかも。

  • カレンダーアプリで予定を通知する
  • ニフティ入会時のメールアドレスをメインで利用する
  • niftyメールを転送するか、普段遣いのメーラーで使えるようにする
  • マイタスクやTODOリストで管理する

もどこくん
カレンダーアプリは、スマホにデフォルトでプレインストールされているので、わざわざStoreで探す必要はありませんよ。

注意点2:レンタルルータの機器は選択できない

@niftyで取り扱っているWi-Fiルータは種類が多く、どれも高性能なモデルです。

しかし機器の選択はできない。お目当てのモデルを取り扱っていても、それがあなたの手元に届くかは運しだいなのです。

ただ、いずれのモデルでも設定はカンタン。というか、「@nifty v6サービス」が開通している場合は、接続設定は不要で端末側だけパスワードを登録すれば使えます

無線もWiFi6対応だし、最大転送速度も1ギガ超えなので回線のポテンシャルを十分引き出せるのではないかと思います。

もどこくん
Wi-Fiルータを選びたいなら、GMOとくとくBBがオススメです!

注意点3:10ギガ用ルータはレンタルしてない

@niftyでは10ギガ用ルータのレンタルは行っておらず、分割払いの購入のみとなっています。

そのため、レンタルを希望されている方は注意しましょう!

ただし、レンタルならドコモでも月550円ですが借りることはできますし、「ルータの性能がいいのはどっち?」でも触れましたが、GMOとくとくBBだと月190円でレンタルが可能です。

レンタルを強く希望する人は、ドコモかGMOで借りるようにするといいでしょう。

もどこくん
不安があるならルータはご自身で用意するか、GMOを選択するようにするといいでしょう。

乗り換えで速度優先ならGMO、新規でサポート優先ならnifty

比較項目 ドコモ光×GMO ドコモ光×ニフティ
新規キャッシュバック
乗換キャッシュバック
回線速度
貸出ルータスペック
サポーサービス

ここまでドコモ光のプロバイダ、GMOとニフティについて解説してきました。

ドコモ光×GMOとくとくBBがおすすめなのは、ドコモ光に乗り換える人や回線速度を優先したい方

一方ドコモ光×ニフティがおすすめなのは、ドコモ光に新規で申し込む人やサポートサービスを重視したい方です。

ただし、スカパーやLemino、DAZNなどに加入予定なら新規申込でもGMOとくとくBB経由だとキャッシュバック額が増額になります!



ドコモ光プロバイダのGMOと@niftyによくある質問

Q1:@nifty with ドコモ光の評判ってどうなの?

通信速度には賛否両論ありますが、ノジマ割が適用されたりポイントも付いたりするので、ノジマユーザーやニフティポイントクラブ会員の方には好評です。

詳しく知るなら、「ドコモ光プロバイダの@niftyって評判どうなの?」の記事が参考になります。

Q2:ドコモ光プロバイダで他におすすめはどこなの?

10ギガならOCNインターネット、1ギガならGMOとくとくBBがおすすめと言えます。

理由は、速度が速く特典が魅力だから。詳しく知るなら以下の関連記事をチェックしてみてください。

Q3:ドコモ光プロバイダはぷららとGMOどっちがいいの?

現在ぷららを利用されていて、GMOと迷っているならぷららがおすすめです。

なぜなら、ぷららは2024年3月1日以降、すべての新規受付は停止したから。今後は入りたくても入れないのです。

いちおう比較記事チェックしておきたいということなら「ドコモ光プロバイダ「GMO」と「plala」外さないのはどっち?」が参考になると思います。