ドコモ光はGMOとniftyどっちで申し込めばいいの?
ドコモ光は「GMOとくとくBB」と「@nifty」どっちのプロバイダから申し込めばいいのでしょうか。
結論からお伝えすれば、新規で光回線のみ申込むならニフティがおすすめ。乗り換えや映像系オプションの加入を考えているならGMOとくとくBBで申し込むといいでしょう。
なぜなら、キャッシュバック特典額が多くお得だからです。
比較項目 | ドコモ光×GMO | ドコモ光×nifty | |
---|---|---|---|
1.キャッシュバック | 新規 | 最大3万円 | 最大3.5万円 |
乗り換え | 最大4.5万円 | 最大3.5万円 | |
オプション加入 | 最大5.5万円増額 | ー | |
2.プロバイダ限定特典 | 中継機など | 買い物割引など | |
3.回線速度 | 300Mbps前後 | 280Mbps前後 | |
4.レンタルWiFiルータ | WiFi6対応 | WiFi5対応 | |
5.プロバイダオプション | 2種類 | 4種類 | |
詳細をチェック |
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本文では、1つひとつの項目について詳しく解説していますので、迷っているなら参考にしてみてください。
※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2024年7月2日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。
ニフティとGMOとくとくBBならどっちを選ぶべき?
ここからは、ニフティとGMOとくとくBBの比較を紹介していきます。主な違いはつぎの5つです。
それでは、1つひとつ解説していきますね。
1.CB特典はどっちが良いか?
ドコモ光プロバイダの中でも、コンスタントにキャッシュバックキャンペーンを開催している両社。どっちが良いのでしょうか。
比較項目 | ドコモ光×GMO | ドコモ光×nifty | |
---|---|---|---|
申込種別 | 新規 | 乗り換え | 新規・乗り換え |
1Gオプションなし | 1万円 | 2.5万円 | 2万円 |
10Gオプションなし | 3万円 | 4.5万円 | 3.5万円 |
オプション加入 | 最大5.5万円追加 | ー |
ドコモ光を「新規+オプション加入なし」で申し込むなら、ドコモ光×ニフティのキャンペーンを選ぶといいでしょう。
なぜなら、単純にキャッシュバック特典額が多いからです。
一方「乗り換え+オプション加入なし」、あるいはLeminoやスカパー、DAZNなどの「映像系オプションへの加入」を検討しているなら、ドコモ光×GMOのキャンペーンを選ぶといいでしょう。
GMOとくとくBBでは乗り換えの方や映像サービスに興味のある方向けにキャッシュバック特典額を手厚くしているからです。
といっても、プロバイダを選ぶ基準はキャッシュバック特典だけではないはずです。このあとの見出しでは、これ以外の違いについても紹介しています。
2.どっちの限定特典が魅力か?
プロバイダごとに独自の魅力的な特典が用意されていることが多いのですが、ニフティとGMOでも提供しています。
GMOとくとくBB | ニフティ |
---|---|
おかわりルータ(1台3,300円で販売) | ノジマでお買いものが5%OFF※ |
ホームページ(350MBまで/最大15個) | ブログ(2GBまで) |
Webメール・メール転送 | Webメール・メール転送 |
ー | ポイント制度(ニフティポイント) |
※毎月1回、店舗のみで利用可(一部対象外商品あり)
プロバイダ独自の特典以外にも、ドコモの特典として
工事費無料
dポイント2,000pt(期間・用途限定)
があります。
ノジマユーザならニフティがおトクかも。
ノジマが自宅の近くにあり、月1回程度の割合でショッピングをするなら、5%OFFになるニフティはおトクかもしれません。
またニフティ割引を利用しても、ノジマスーパーポイントはしっかりと還元されます。
ただしニフティ割は、dポイント加算やdカード割引との併用ができないので注意しましょう。
3.みんなの実測値はどっちが優勢か?
比較項目 | ドコモ光×GMO | ドコモ光×nifty |
---|---|---|
通信速度(下り平均) | 263.15Mbps | 239.33Mbps |
通信速度(上り平均) | 330.71Mbps | 322.84Mbps |
直近3ヶ月計測件数 | 約1.3万件 | 約4.5千件 |
平均ping値 | 19.42ms | 14.94ms |
※引用元:みんそく
通信速度および実績からいってGMOとくとくBBのほうがが優勢!
GMOとニフティ、いずれもIPv6に対応しており接続方式ではイーブン。
実測平均値から見る通信速度は、ややGMOとくとくBBのほうが優勢に見えます。それに、計測件数が示すとおりGMO利用者が約2.5倍と圧倒的。
この数字は契約件数ではなくレポート件数なので間違えないようにしてくださいね。
それだけ「インターネット回線に明るい方がGMOには多い」と言ってもいいのかなと思います。
回線に詳しい方たち、こだわりのある方たちに選ばれるプロバイダ。
そういった意味でもドコモ光のプロバイダは、GMOとくとくBBのほうが期待値が高いのかなといった感じです。
4.性能が良いルータはどっちか?
無料レンタルの1ギガ用ルータをスペックで選ぶならGMO
比較項目 | ドコモ光×GMO | ドコモ光×nifty |
---|---|---|
データ転送速度※1 |
最大4804Mbps |
最大867Mbps |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi6 | Wi-Fi5 |
レンタルモデル@ |
Archer AX5400 |
WN-DX1200GR |
レンタルモデルA |
Aterm WX3600HP |
WSR-1166DHPL2 |
レンタルモデルB |
WRC-X3200GST3-B |
WRC-1167GS2H-B |
モデルの選択 | 選択可能 | 選択不可 |
※1:GMOとくとくBBはIEEE802.11axの場合、ニフティはIEEE802.11acの場合
1ギガ用Wi-Fiルータは、両プロバイダともに契約中は無料でレンタルできる。ただしモデルには違いがあり、特長がバッチリ出ています。
ニフティでは3種類のルータが用意されていますが、いずれのルータも転送速度はやや遅め。
逆にGMOとくとくBBのレンタルルータは圧倒的な高性能モデルで、転送速度がニフティ提供のものに比べると倍以上。
モデルが選択できる上に高スペックとなると、レンタルルータに関してはGMOとくとくBBのほうが優勢と言えるでしょう!
なんかGMOのほうが良さそうかも。
GMOのレンタルルータの選び方に迷ったときは、以下のページを参考にしてみてください。
【関連記事】
>> GMOとくとくBBのレンタルルーターどれがいい?
10ギガ用ルータを月額で選ぶならGMOとくとくBB
比較項目 | GMOとくとくBB | ニフティ |
---|---|---|
データ転送速度 | 最大4803Mbps | 最大4803Mbps |
レンタルルータ |
WXR-5700AX7S |
WXR-5700AX7P |
月額レンタル料 | 309円 | 1,628円※1 |
レンタル最低期間 | なし | 12ヶ月※2 |
※1:デジタル機器補償特典付き
※2:利用開始から12ヶ月以内に解約された場合は、契約解除料20,000円が発生します。
10ギガ用Wi-Fiルータは、両プロバイダともに同等のスペックを持っています。しかし、サービス内容が違うため、月額料金が異なります。
ニフティでは、デジタル機器補償特典付きでWi-Fiルータをレンタルしているのに対し、GMOとくとくBBでは、シンプルにWi-Fiルータのみレンタルしている。
その違いが5倍以上の価格差となって現れているのです!
お子さんがスマホやゲーム機をよく落として壊してしまうというご家庭ならニフティを、それ以外の方はGMOとくとくBBを選ぶといいでしょう!
5.オプションサービスはどっちが魅力か?
GMOのオプション | ニフティのオプション | |
---|---|---|
セキュリティソフト | マカフィーマルチアクセス | 常時安全セキュリティ24 |
パスワード管理 | ー | @niftyセキュア・プライバシー |
公衆無線LAN | ー | @nifty VPN wifi |
サポート | ドコモ光専用訪問サポート | リモートサポート(訪問あり) |
GMOとくとくBBと@niftyのオプションサービスを比べてわかったこと。それは、ニフティのラインナップが多いことです。
ニフティでは実際、ここに書ききれないほど、ほかにもオプションサービスが用意されています。
インターネットに関するサービスならニフティだけで事足りる。個人情報の流出を監視したり、パスワードの一元管理などできます。
セキュリティ対策も一括管理したいならニフティがオススメ!
GMOのオプション |
ニフティのオプション |
|
---|---|---|
セキュリティソフト |
550円 |
550円 |
プライバシー保護 | ー |
440円 |
公衆無線LAN | ー |
308円 |
サポート |
開通月から12ヶ月後の |
開通工事から13ヶ月目の |
最低限セキュリティソフトを導入しておけば問題ないという人は、GMOでもニフティでも違いはありません。
実際、パスワードはローカルで管理していたほうが良い場合もあったりします。
とはいえ、ネットの脅威に不安のある人もいますので、ニフティであれば色々揃っている上に一括で管理ができるという利点があります。
1ヶ所で済むなら、便利でラクちんでいいわね!
ほかのオプションも気になる方のために、いちおう公式サイト紹介しておきます。
ドコモ光をニフティで申し込むメリット7選
ここからは、「@nifty with ドコモ光」のメリットについて確認していきます。
具体的には、下記の7つです。
それでは、1つひとつ解説していきますね。
メリット1:ひかり電話の契約がなくてもv6サービスが利用できる
ひかり電話などのオプション加入が前提のv6サービスもありますが、@niftyでは制限なく利用が可能です。
オンラインゲームや動画配信サービスなど高速で安定した光回線を求めるならIPv6対応の@niftyは快適です。
IPv6サービスは自動で適用。もちろん料金は発生しませんよ。
IPv4 over IPv6通信を利用するには対応機器が必要です。
メリット2:開通までの間、データ通信機器の無料貸し出しあり
ドコモ光を新規で開通させるとしたら、時期にもよりますが、長くて3ヶ月くらい。その間はネットが使えません。
そのため、スマホのデータ通信料が高額になる恐れのある時期でもあります。
しかし@niftyなら「専用ページ」からの申込で、開通までの間、モバイルWi-Fi等のデータ通信機器の無料貸出を行っている。
申込時に「貸し出し希望」を伝えれば、開通までの3ヶ月間もネット利用できるようになるのです。
開通時のハードルの1つ「余分な出費」。これでスマホのデータ通信料が上がらなくて済むわね。
せっかくキャッシュバック特典等で通信費が節約できると思ったのに、スマホ代が上がったら意味ないですからね。
メリット3:レンタル品はWi-Fi6対応品にも変えられる
ルータプラン | プランの特徴 | 月額 |
---|---|---|
ルーター安心パック | Wi-Fi6ルータ+機器補償 |
1G:968円 |
Wi-Fi6対応ルーター | 1G向けWi-Fi EasyMesh対応 | 748円 |
つながるWi-Fi中継機 | Wi-Fi6対応の中継機 | 440円 |
Wi-Fiルーター | Wi-Fi5対応品のレンタル | 無料 |
回線を開通するときのハードルとして、
「Wi-Fiルータを購入しないと…」
「どのモデルがいいんだろう…」
といった疑問を思い浮かべる人もいますよね。
@niftyでは、WiFiルータの無料レンタル以外にも、有料ですが中継機やWi-Fi6対応品に変更することも可能です。
なので、購入する必要もないし機種選びに悩む必要もありません。
購入する手間も時間も費用も節約できるのね。
ご自宅の環境に合わせてルータプランが選べるのが@niftyの魅力の1つです。
メリット4:キャッシュバック特典額が高い
@niftyのキャッシュバックは、ドコモ光プロバイダの中で高めに設定されている。1Gで20,000円、10Gで35,000円の高額還元です。
しかも、「新規・転用・事業者変更」のすべての申込が対象になる。乗り換え元で解約違約金がかかってもペイできる。
もしかしたらプラスになっちゃうかも。笑
乗り換えたいのに更新月じゃないからといって諦めていた人も、これなら乗り換えできそうね。
契約中のインターネットサービスに不満のある人は、いまがチャンスですよ。
メリット5:1年間セキュリティソフトが無料。しかも最大7台
1年間、セキュリティソフト利用料の無料特典があるプロバイダはありますが、1ID最大7台はなかなかないと思います。
1ID最大3台までのソフトであれば、3ライセンス分利用できる。家族でインターネットするならこの差はけっこう大きいです。
たとえば、GMOとくとくBBのマカフィーマルチアクセスなら月550円最大3台まで。
7台にインストールするとしたら、3ライセンス分の月1,650円かかる。@niftyであれば月550円なので1,100円も節約できるのです。
年間にすると13,200円おトク!@niftyのオプションは、細かいところも充実しているのね♪
メリット6:訪問サポートで技術的なトラブル支援が受けられる
開通後のリモートサポートだけでは不安があるなら、@niftyのようにアフターサービスが手厚いプロバイダがオススメです。
というのも当社ならリモートサポートだけでなく、訪問サポートも初回のみ1回無料受けられる。
それでも不安の残る人には、「@niftyまかせて365」というオプションで安心を買うことができます。
「まかせて365」は、専用窓口でスムーズ。リモートから訪問まで技術的なトラブルや相談にものってくれる手厚いサポートなのです!
「忙しいかな…」と思うと周りには聞きづらいのよね。
そのような方たちの強い味方が「まかせて365」なんです!
メリット7:ノジマで「ニフティ割」が適用される
ニフティ実は、ノジマグループというのはご存知でしたか。
ニフティ割引とは、ノジマの家電が安くなるサービス。ノジマの店内商品が毎月1回、5%OFFで購入できるのです!
家電のお買いものにノジマを利用していたり、入学シーズンや引っ越しで買い替えを検討している場合おトクに。
もしあなたの近くにノジマがあるなら、@niftyを選ぶのもありかもしれませんね。
家電というと高い買いものになるから、割引が適用されるのはウレシイかも!
もちろんオンラインでもOK!ポイントまで還元されますよ。
ドコモ光をニフティで申し込むときの注意点3つ
ここからは、「@nifty with ドコモ光」のデメリットについて確認していきます。
具体的にはつぎの3つです。
それでは、順番に解説していきますね。
注意点1:キャッシュバック受け取りまで期間が長い
@niftyでは前述したとおり、キャッシュバック受け取りまでの期間が8ヶ月。
半年以上前のことを受取時期だからといって、パッと思い出せる人は多くないでしょう。
キャッシュバック受取は、カレンダーアプリで通知するのが一番ラク!
そこで対策としては、以下のようなやり方がある。ただ、一番はカレンダーアプリで通知するのがいいかも。
- カレンダーアプリで予定を通知する
- ニフティ入会時のメールアドレスをメインで利用する
- niftyメールを転送するか、普段遣いのメーラーで使えるようにする
- マイタスクやTODOリストで管理する
カレンダーアプリは、スマホにデフォルトでプレインストールされているので、わざわざStoreで探す必要はありませんよ。
注意点2:レンタルルータの機器は選択できない
@niftyで取り扱っているWi-Fiルータは種類が多く、どれも高性能なモデルです。
しかし機器の選択はできない。お目当てのモデルを取り扱っていても、それがあなたの手元に届くかは運しだいなのです。
ただ、いずれのモデルでも設定はカンタン。バッファロー製以外の機種なら横置きにも対応しています。
賃貸だとわりと設置スペースが狭く、横置きにも対応していないと不便だったりするんですよね。
Wi-Fiルータを選びたいなら、GMOとくとくBBがオススメです!
注意点3:レンタルルータのスペックがやや劣る
@niftyのレンタルルータの速度は、GMOの半分くらい。1ギガ光回線のポテンシャルを十分活かせるとは言えません。
もちろん技術規格上の最大値なので、きっちり1ギガ出るわけではない。というかむしろ出ないと思ったほういい。
話は逸れましたが、ようするに5GHzなら867 Mbps、2.4GHzなら300Mbpsは出ないと思っておいたほうがいいでしょう。
ただ前述した通り、実測値平均では200Mbpsくらい出ている。それほど神経質になるレベルではないと思います。
不安があるならルータはご自身で用意するか、GMOを選択するようにするといいでしょう。
迷ったら乗り換えで速度優先ならGMO、新規でサポート優先ならnifty
比較項目 | ドコモ光×GMO | ドコモ光×nifty |
---|---|---|
新規キャッシュバック | △ | ◯ |
乗換キャッシュバック | ◯ | △ |
回線速度 | ◯ | △ |
貸出ルータスペック | ◯ | △ |
サポーサービス | △ | ◯ |
ここまでドコモ光のプロバイダ、GMOとニフティについて解説してきました。
ドコモ光×GMOとくとくBBがおすすめなのは、ドコモ光に乗り換える人や回線速度を優先したい方。
一方ドコモ光×ニフティがおすすめなのは、ドコモ光に新規で申し込む人やサポートサービスを重視したい方です。
ただし、スカパーやLemino、DAZNなどに加入予定なら新規申込でもGMOとくとくBB経由だとキャッシュバック額が増額になります!^^