プロバイダのみ利用可?GMOとくとくBBのデメリットを5つ紹介!

結論からお伝えすると、GMOとくとくBBをプロバイダのみ利用することは可能です。

ただし、そこにはデメリットも存在します。

たしかにGMOとくとくBBは速さと料金が魅力的なので、乗り換え先として考えている人も多いです。実際プロバイダは、インターネットの快適さを左右する重要な存在ですからね。

そこでこの記事では、すでに光回線(フレッツを想定)を利用していてプロバイダのみGMOとくとくBBへの変更を考えている方に向け、以下について解説しています。

プロバイダの乗り換えは少し難しく感じるかもしれませんが、この記事で紹介するポイントさえ押さえれば大丈夫です!

デメリットを事前に知っておけば、セーフティな乗り換えが可能。快適なインターネット生活を送るためにも、ぜひ参考にしてください。

ちなみに、プロバイダのみGMOとくとくBBに乗り換えるのは、実はもったいないです。

というのも、プロバイダにGMOとくとくBBを選択し光回線ごと乗り換えたほうが、月額料金が下がる可能性がある上に様々な特典の対象になったりするからです。


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※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:掲載内容は更新日時点の情報で、最新と異なる場合があります。


【プロバイダのみ】GMOとくとくBBの3つの基本情報

GMOとくとくBBは、すでに光回線(フレッツ光や光コラボ)を契約中で、プロバイダのみを変更したいと考えている方にとって、非常に魅力的な選択肢の一つです。

プロバイダを変更するだけで、月々の通信費を節約できたり、通信速度が改善されたりする可能性があるからです。

それでは、順番に解説していきますね。

1.GMOとくとくBBの特徴とは

GMOとくとくBBは、東証プライム上場のGMOインターネットグループ株式会社が運営する、信頼性の高いインターネットサービスプロバイダです。

最大の魅力として、業界でもトップクラスの高額キャッシュバックキャンペーンが挙げられ、乗り換えや新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能でしょう。

さらに、高性能なWi-Fiルーターを無料でレンタルできるプランも用意されています。

月額料金も比較的安価に設定されており、コストパフォーマンスを重視する方に最適な選択肢といえるはず。

また、次世代の接続方式である「v6プラス」に標準対応しているため、夜間など混雑しやすい時間帯でも快適な通信速度を維持しやすい点も大きな特徴になります。

もどこさん
フレッツの他にもドコモ光やauひかりなど、多くの光回線でプロバイダサービスを提供しています。

2.プロバイダのみの契約が可能な理由

GMOとくとくBBがプロバイダのみで契約できるのは、NTT東日本・西日本の「フレッツ光」回線に対応したサービスを提供しているからです。

インターネット接続には、物理的な光回線と、データを送受信するための通り道を作るプロバイダの両方が必要不可欠。

近年はドコモ光やソフトバンク光のように、回線とプロバイダがセットになった「光コラボレーション」が主流となっています。

しかしGMOとくとくBBは、自社の光コラボサービス「とくとくBB光」とは別に、プロバイダ機能だけを単独で提供するプランも継続しているのです。

これにより、すでにフレッツ光の回線を契約している方は、新たな回線工事をすることなく、プロバイダだけをGMOとくとくBBに乗り換えられます。

月々の通信費を見直したいユーザーにとって、この柔軟な契約形態は大きな魅力と言えるでしょう。

もどこくん
光コラボレーションは、フレッツと同じ回線を使っています。回線そのものに違いはないのに月額料金がフレッツよりも安いのが魅力です。

3.他社プロバイダとの比較

GMOとくとくBBをプロバイダのみで契約する場合、他社と比較すると最安ではありません。

だからといって他社を選んだところでコスパが良くなるかと聞かれれば何とも言えないのが実情です。

プロバイダ利用料は500円~4,000円程度の価格帯になっています。一見すると「安いのあるじゃん」とはなりますが、IPv6オプションをつけると+1,000円とか。結局、高くなるのです。

一方通信品質に関しては、多くのプロバイダがIPv6接続に対応しているため、速度面で決定的な差は生まれにくくなっています。

そのためNTTグループが運営するOCNの信頼性や、So-netが展開するセキュリティサービスの充実度など、料金以外の付加価値を提供するプロバイダも存在します。

もどこさん
こんなこと言うと身も蓋もなくなりますが、フレッツを利用するなら費用面はあまり期待しないほうがよくて、それ以外の速度やサポートで比較検討するといいでしょう。

プロバイダのみ「GMOとくとくBB」で契約する5つのデメリット

GMOとくとくBBをプロバイダのみで契約することは、料金やサポート面でデメリットが生じる可能性があるため、慎重な検討が必要です。

とくに注意したいのが以下の5つです。

それでは、1つひとつ解説していきますね。

デメリット1:IPv4のままだと遅い可能性がある

プロバイダのみ利用できるが高い

出典元:GMOとくとくBB公式

GMOとくとくBBは遅い!」と言われることがあります。

いくつか原因はありますが、1つにIPv4のまま通信していることが挙げられます。

ただこの現象、実はGMOとくとくBBに限った話ではありません。

IPv6で通信すれば解決できる場合もあります。詳しくはこのあと、「対策1:遅い原因がIPv4ならIPv6通信で改善が期待できる!」の見出しで解説しています。

もどこくん
※IPv6とは、総務省が普及を促進している次世代インターネットの通信規格のことです。

デメリット2:プロバイダ単体で申し込むと月額料金が高くなる

フレッツ光 ドコモ光 auひかり
IPv6オプション 980円/月 無料 無料
WiFiルータ(1G) 110円/月 無料 無料

GMOとくとくBBは、ISP事業者なので当然プロバイダのみの契約もできます。

たとえば、フレッツ光を利用するときにGMOとくとくBBをプロバイダとして選ぶこともできますが、意外と月額費用が高いのがデメリットになります。

ただ基本、別途結ぶ契約は少し高いのが相場。GMOとくとくBB以外でも単独で契約するプロバイダはやっぱり高く、GMOとくとくBBだけではないのです!

もどこさん
フレッツ光1ギガは月額5,940円なので、プロバイダ利用料と合わせると、月額は約7,000円にもなります。

デメリット3:GMOとくとくBBは問合せに通話料金がかかる

問い合わせ先 GMOとくとくBBお客さまセンター
受付時間 10:00~19:00(年中無休)
電話番号 0570-045-109(通話料有料)

GMOとくとくBBへの問い合わせには通話料がかかります。理由は、お客さまセンターの電話番号がナビダイヤルだからです。

オペレーターに繋がらないと質問できないのに待っている間も通話料が課金されていく点が、不満の声として聞かれることがあります。

ただしボク自身、4年間GMOとくとくBBで契約していますが、一度も問合せするような事態になったことがありません。

もどこくん
経験上、サービス自体は安定していると思うので、あまり神経質にならなくても大丈夫なのかなと個人的には思いますね^^

デメリット4:GMOとくとくBBは会員サイトが分かりにくいという声

改善された会員サイトトップページ
ログイン後のBBnaviトップページ

GMOとくとくBBでは、「BBnavi」という会員向けサイトがあるのですが、その中身が分かりづらいという声も聞かれます。

ただもしかしたら、この声自体、以前ものかもしれません。

というのも、いま現在はとても見やすくなっていて、一目でどこに何があるのか分かるように整理されています。

実際、上記はボクがBBnaviへログインしたときの画像です。ね?分かりやすくなっていますよね。

この通り、いまは改善されており、とくに問題になることはないのかなと思います。

デメリット5:特典や返却等の案内が分かりにくいという声も

GMOとくとくBBの特典や解約時の返却等の案内がわかりにくいという声も。

たしかにキャッシュバック特典の受け取り手続きや、レンタルルータの返却などの案内は分かりづらい部分があります。

現にそれがGMOとくとくBBの評判が悪いと言われる原因の1つになっていたりいなかったり。

ただ申し込みのときに電話で案内もあるし、公式ページにも注意事項として掲載されていたりもします。

なので、その辺りをしっかりと管理していれば、キャッシュバック特典を貰いそこねることもなければ、返却を忘れることもないでしょう。

もどこさん
メモや書類、公式サイトの注意事項などを撮影しパソコンやスマホに保存しておいてもいいかもです。

GMOとくとくBBのデメリットと言われる原因と対策を分析!

これまで解説してきたGMOとくとくBBのデメリットは、実は事前の準備や少しの工夫で十分に対策が可能です。

それでは、順番に解説していきますね。

対策1:遅い原因がIPv4ならIPv6通信で改善が期待できる!

GMOとくとくBBのIPv6確認箇所
BBnaviではIPv6の手続き状態を確認できる

GMOとくとくBBが遅いという声がありますが、その原因がIPv4にあるならIPv6通信により改善できる可能性があります。

IPv6通信は、光回線・プロバイダ・WiFiルータ・パソコン等すべての環境でIPv6に対応している必要があります。

これを知らないで申し込み、いざインターネットを繋げてみても遅くてストレスになり、GMOとくとくBBは遅い!と嘆いている人がいたりするのは事実です。

その点、GMOとくとくBBは、v6プラスというサービスを採用していてIPv6通信が可能。ドコモ光のプロバイダとして選べば標準対応なので、IPv4による速度という問題は解決できるのです!

WiFiルータもIPv6対応を無料でレンタルしているので、あとはあなたが端末側を用意するだけ。

パソコンにしてもスマホにしても最近のモデルならIPv6に対応しているはずです。

もどこさん
GMOとくとくBBのドコモ光を利用中に遅いと感じたら、上記のように会員ページで確認してみるといいでしょう。

対策2:プロバイダは単独だと高いが、光回線とセットだとお得!

戸建の場合 ドコモ光
(タイプA)
ドコモ光
(単独タイプ)
回線利用料 5,720円 5,500円
プロバイダ料金 回線利用料に含む 1,090円
月額料金 5,720円 6,590円

※:ともに2年定期契約の場合
※:タイプAとはプロバイダと一体型のプラン、単独タイプとはプロバイダが別プラン


プロバイダ料が高いという声が聞かれますが、この理由は光回線とは別に契約しているからです。

ただこれって裏を返せば、光回線とプロバイダが一体になった光インターネットサービスなら月額料金が抑えられるとも言えます。

GMOとくとくBBは、ドコモ光やGMOとくとくBB光といった光回線の利用料にプロバイダ料金が含まれた形で提供されているため、お得に契約できるのです!

よって、プロバイダにGMOとくとくBBを選ぶならプロバイダと一体型の料金プランを提供している光回線を選ぶようにすれば、プロバイダ利用料が高いというデメリットは解消できます。

プロバイダのみ「GMOとくとくBB」で契約するメリット

プロバイダのみGMOとくとくBBで契約するメリットについてご紹介いたします。

メリット1:速度アップの可能性

GMOとくとくBBでは、高速通信を実現する「v6プラス」をフレッツ光向けに提供。速度アップが月額1,090円で期待できるのです!

この技術により、利用者が集中して回線が混雑しがちな夜間や休日でも、通信速度の低下を抑え、快適なインターネット環境を維持しやすくなります。

オンラインゲームや高画質な動画ストリーミングを楽しむ方には大きなメリットと言えるはず。オプションなので自分の環境に合わせて選択できます。

メリット2:契約の柔軟性と自由度

GMOとくとくBBは、現在フレッツ光などの回線を利用している方が、プロバイダのみを乗り換える場合に大きなメリットを提供します。

新たに回線工事をする必要がなく、手軽に月々の通信費を見直せる点は、契約の自由度が高いことの証左でしょう。

回線とプロバイダが一体化した光コラボレーションサービスとは異なり、将来的にプロバイダだけを別の会社へ変更したいと考えた際の柔軟性は大きな利点となります。

プロバイダの乗り換えなら一体型サービスも検討

GMOとくとくBBへプロバイダのみを乗り換える選択も有効ですが、通信費をさらに節約し管理を簡素化するなら、光回線ごと契約する「一体型サービス」への乗り換えがおすすめ。

一体型サービスを選ぶと、請求が一本化されるため家計の管理がシンプルになるのが魅力です。

現在フレッツ光を利用中なら、工事不要の「転用」手続きで手軽に乗り換えられる点も大きなメリットでしょう。

1.フレッツからなら工事不要で月額料金がお得になる

現在NTTのフレッツ光をご利用中であれば、「転用」という手続きでプロバイダを乗り換えることができます。

これは、フレッツ光の回線設備はそのまま活用し、契約先をドコモ光やGMOとくとくBB光などの光コラボレーション事業者に変更する仕組みとなっています。

転用における最大のメリットは、新たな開通工事が不要な点にあります。

すでに宅内に光ファイバーが引き込まれているため、数万円かかることもある工事費用の負担はもちろん、面倒な工事の立ち会いも発生しません。

さらに、これまで別々に支払っていた回線料金とプロバイダ料金が一本化され、月々の支払いが現状よりも安くなるケースがほとんどでしょう。

例えば、合計で6,000円ほどかかっていた通信費が5,000円台になることも十分に考えられます。

手続きは、NTT東日本または西日本から「転用承諾番号」を取得し、乗り換え先の事業者に伝えるだけで完了するため、非常に手軽です。

インターネットが利用できなくなる期間も発生しないので、スムーズな乗り換えが実現します。

2.GMOとくとくBBが提携しているプロバイダ一体型の光回線

GMOとくとくBBはプロバイダ単体での契約以外に、大手通信キャリアと提携した光回線サービスも幅広く取り扱っています。

例えば、NTTドコモのスマホをお使いなら「ドコモ光」が非常に魅力的でしょう。

GMOとくとくBB経由で申し込むと、キャンペーン特典の対象になり普通に加入するよりもお得になります。

フレッツと同じ回線を利用しているため、提供エリアが広く全国で使用できるのも安心なポイントです。

また、auやUQモバイルユーザーには「auひかり」という選択肢があります。

独自の高速回線と「auスマートバリュー」などのセット割を組み合わせることで、通信費を賢く節約できる仕組みです。

これらのプロバイダ一体型サービスは、契約や支払いを一本化できる手軽さに加え、GMOとくとくBB独自の高額キャッシュバックキャンペーンが適用されます。

3.GMOとくとくBBが提供している光回線

GMOとくとくBBは、プロバイダ単体での契約以外に、自社ブランドとして光回線サービスも提供しています。

その代表格が、NTTのフレッツ光回線網を利用した光コラボレーションモデル「とくとくBB光」です。

このサービスは次世代の接続方式「v6プラス」に標準対応しているため、夜間など回線が混み合う時間帯でも快適な通信速度が期待できるでしょう。

業界でも最安水準の月額料金設定も大きな魅力といえます。

ただしドコモユーザーの方には、GMOとくとくBB経由でドコモ光に申し込むことをおすすめします。

ドコモ光セット割でお得になるほか、高性能Wi-Fiルーターの無料レンタルといった特典も充実しているからです。

これらの一体型サービスは、回線とプロバイダの契約や支払いが一本化され、サポート窓口も一つになるため、管理が非常にシンプルになる利点を持っています。

まとめ:GMOとくとくBBをプロバイダのみ利用する場合のデメリットを知って賢く選ぼう

今回は、GMOとくとくBBのプロバイダ契約を検討中で、デメリットが気になる方に向けて、

上記について、解説してきました。

GMOとくとくBBをプロバイダのみ利用する際は、主に費用面にデメリットが存在することが分かりました。

しかし同時に、対策や別の選択肢があることも理解していただけたことでしょう。

ご自身にぴったりのプロバイダを見つけることができれば、今よりもっと快適で充実したインターネットライフが待っています。

ストレスのない通信環境は、仕事やプライベートの時間をより豊かなものにしてくれるはずです。

最終的な判断を下す前に、一度公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認してみることをおすすめします。