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ぷらら光からドコモ光の乗り換え手順を6ステップで解説!

ぷらら光からGMOドコモ光へ乗り換え

 

ぷらら光からドコモ光への乗り換えには「事業者変更」という手段を使うため簡単に切り替えることが可能です。

 

そこで今回は、事業者変更を使った乗り換え手順を解説していきます。

 

参考にしていただければ「乗り換えは正解なのか」「どれくらいお得になるのか」といった悩みはきっとクリアになるはずです。

 

ぷらら光からドコモ光への乗り換えを検討されているなら、ぜひチェックしてみてください!

 

 

※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2024年6月23日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。

 

 

 

ぷらら光からドコモ光へ乗り換える手順を6ステップで解説!

ぷらら光やドコモ光は、光コラボというサービス形態です。そのため、事業者変更という手段を使った乗り換え手順を紹介していきます。

 

具体的にはつぎの6ステップです。

 

 

ドコモ光は公式サイトよりもプロバイダ経由で申し込むのがオススメ。理由はプロバイダ独自の特典が受けられるからです。

 

どのプロバイダでも基本的な乗り換え手順は同じなので、この記事では評判の良いGMOとくとくBBを例に紹介しています。


 

 

STEP1:GMOとくとくBB×ドコモ光に申し込む

ドコモ光申込窓口

出典元:GMO×ドコモ光公式

 

まずは、GMOとくとくBB×ドコモ光の申し込みから始めます。

 

特典を受けるために、ドコモ光申込専用サイトへアクセスします。

 

お申込ボタンをクリックしたら、名前や住所など必要事項を入力し、申し込み確認の電話を受け取る日時を選択します。

 

これでステップ1は完了です。GMOからの電話を待つ間にSTEP2で事業者変更承諾番号を取得してしまいましょう。

 

 

GMOドコモ光の申し込みは、GMOからの確認電話をもって完了となるため、この段階では申し込みは完了していません


 

 

STEP2:ぷらら光で事業者変更承諾番号を取得する

ぷらら光マイページで事業者変更承諾番号を取得

 

ぷらら光の事業者変更承諾番号は、マイページより取得します。

 

マイページログイン後、「利用状況紹介」から取得するのですが、取得方法に不安のある人は、「事業者変更承諾番号を取得したい」を参考にしてみてください。

 

ちなみにぷらら光では、事業者変更手続きに3,300円の手続き費が発生します。

 

 

事業者変更承諾番号の有効期限は通知日を含め15日間。有効期限が切れた場合は、再度手続きが必要になります。


 

 

STEP3:GMOから申し込みの確認電話を受ける

GMOドコモ光の申込完了

 

ステップ1で指定した日時にGMOオペレーターから電話があります

 

その際に、ステップ2で取得しておいた事業者変更承諾番号をGMOオペレーターに伝えます。

 

これでドコモ光の申し込みは完了です。GMOとくとくBBよりNTTドコモにお客さま情報が連携されます。

 

 

ステップ4:ドコモ光サービスセンターで開通日の確認

GMOドコモ光の開通日

 

ドコモ光サービスセンターへご自身で連絡し開通日の確認をします。

 

ステップ3で申し込んだ情報をもとにドコモ光オペレーターより開通日の案内があります。

 

これでステップ4は完了です。

 

 

STEP5:開通前にGMOでWiFiルータをレンタルする(該当者のみ)

GMOとくとくBBの会員登録証

 

ステップ4で申し込みが完了すると、後日、上記画像のようなGMOとくとくBBの会員登録証が届きます(2019年当時の会員証なので、最新のものと異なる場合があります)。

 

会員登録証が手元にあれば、WiFiルータのレンタル手続きが進められます。

 

以下の3つの方法の中からWiFiルータのレンタル手続きを行いましょう。

  1. SMSで手続き
  2. 会員サイトで手続き
  3. 申込フォームから手続き

 

ちなみに、どのルータを選んだらいいのか迷ってしまう方は、「GMOとくとくBBのレンタルルータどれがいい?」の記事を参考にしてみてください。

 

 

開通日が分かったところでWiFiルータがなければインターネットに接続できません。WiFiルータのレンタルが必要な方は開通前に手続きしましょう。


 

 

STEP6:ぷらら光でレンタル品があれば返却する(該当者のみ)

 

乗り換え元となるぷらら光でレンタル品があれば、期限前に指定場所へ返却します。

 

レンタルしているのが最も多いと思われるのはWiFiルータです。

 

補償金の対象となる可能性もあるため、しっかり確認し適切な処理を行いましょう!

 

 

WiFiルータ以外にもレンタル品があるかどうか、もう一度チェックしておくといいですよ。


 

 

 

乗り換え時に必要な事業者変更承諾番号とは?

ぷらら光からドコモ光への乗り換えには事業者変更という方法を使いますが、その際に必要なのが事業者変更承諾番号になるのです!

 

光コラボレーション(通称:光コラボ)というサービスモデル同士による乗り換え時に利用できる方法で、ぷらら光以外にもたくさんの企業が参入しており代表的なのはつぎの5つです。

 

▼ 光コラボ事業者 ▼

  • ドコモ光
  • GMOとくとくBB光
  • @nifty光
  • ソネット光
  • ビッグローブ光など

 

通常は派遣工事も不要なので、新規工事ほどの料金は掛からないですし、工期も繁忙期でもなければ2週間前後で開通するのです!

 

光コラボレーションとは、NTT東日本またはNTT西日本から光回線を借りて、光インターネットサービスを提供しているサービスモデルのことであり、その提供者を光コラボレーション事業者といいます。

 

 

 

ぷらら光からドコモ光に乗り換えると、どれくらいお得?

ぷらら光からドコモ光に乗り換えた場合、どれくらいお得になるのでしょうか。

 

ドコモユーザーがドコモ光に乗り換えることを前提とするなら、結果は以下のようになります。

 

ドコモ光に乗り換えると、ひと月あたり660円お得になる

ホームタイプの場合
ぷらら光 ドコモ光
戸建の月額料金 5,280円 5,720円
セット割 なし -1,100円
ひと月あたりの通信費 5,280円 4,620円

 

マンションタイプの場合
ぷらら光 ドコモ光
集合の月額料金 3,960円 4,400円
セット割 なし -1,100円
ひと月あたりの通信費 3,960円 3,300円

 

戸建でもマンションでも、ひと月あたり660円安くなり、仮にこの先2年間利用することを想定すると…

 

660円×24ヶ月=15,840円

 

ぷらら光のまま使い続けると、1.5万円以上余分に支払が発生することになるのです!

 

 

でも乗り換えても遅いんじゃ意味ないよね?


 

 

回線速度に関してはあくまで平均だけど、実測値ベースでドコモ光のほうが速いことがわかっているよ。


 

 

ドコモ光に乗り換えると、通信速度も速くなる可能性がある

ぷらら光 ドコモ光
下り平均速度 238.52Mbps 270.75Mbps
上り平均速度 234.02Mbps 304.99Mbps

 

ただし、ドコモ光はプロバイダにより速度が異なります。

 

よって、ドコモ光に乗り換える際は、プロバイダ選びは慎重に行うのがベター。

 

迷ったら、実績豊富で速度が安定しているGMOとくとくBBがおすすめですよ!

 

 

 

 

ドコモ光乗り換え時にデメリットになりそうな3つの注意点

上記では、ぷらら光からドコモ光に乗り換えるとどれくらいお得なのか解説してきました。

 

ただ乗り換えには良いことばかりではありません。

 

そこでこの見出しでは、デメリットになりそうな注意点を3つご紹介したいと思います。

 

それでは、1つひとつ解説していきますね。

 

 

注意1:セット割が適用されないと通信費が高くなる

ぷらら光 GMO×ドコモ光 乗換による差額
1ギガ 戸建タイプ 5,280円 5,720円 +440円
1ギガ 集合タイプ 3,960円 4,400円 +440円
10ギガ 戸建タイプ 6,380円
10ギガ 集合タイプ 6,380円

 

ドコモ光に乗り換えると、ひと月あたり660円お得になる」の見出しでは、ドコモ光に乗り換えるとセット割の適用により月660円安くなることをお伝えしました。

 

ただ逆にいえば、セット割が適用されないと乗り換えても通信費は安くなりません。というかむしろ、高くなります。

 

よってスマホがドコモじゃない人、あるいはドコモユーザーでもセット割の対象となるプランに加入する予定のない方の乗り換えはオススメしません。

 

 

セット割の対象となるプランに知るなら、「ドコモ光セット割の条件は?」の記事が参考になります。


 

 

注意2:ぷらら光で事業者変更に伴う手数料3,300円が発生する

ぷらら光からドコモ光へ事業者変更した場合、手数料として3,300円が後日請求されます。

 

これは事業者変更承諾番号を発行したことではなく、乗り換えたことによる事務手数料になります。

 

 

ちなみに、乗り換え先であるドコモ光でも契約事務手数料3,300円が発生する点も留意しておくといいでしょう!


 

 

注意3:ぷらら光で契約していたサービスの継続利用や再加入ができなくなる

ぷらら光からドコモ光に乗り変えた時点で、ぷらら光は解約となります。

 

そのため、ぷらら光で契約していたオプション等のサービスの継続利用はできなくなります

 

乗り換えることで継続利用できなくなる、ぷらら光の主なサービスは以下になります。

  • メールサービス(メールアドレスのみ継続は可能)
  • セキュリティサービス
  • ゲーミングオプション
  • ダイナミックDNSサービス
  • サポート系オプション

 

なお、ぷらら光は2022年6月30日をもって新規受付は終了しているため、一度解約すると再加入できなくなる点にも注意しましょう!

 

 

ぷらら光からドコモ光に乗り換える5つのメリット

ここからは、ぷらら光からドコモ光へ乗り換えるメリットについて紹介していきます。具体的にはつぎの5つです。

 

 

それでは、順番に解説していきますね(興味のある項目をクリックすると、その見出しまで飛べます)。

 

 

メリット1:回線工事費がかからず乗り換えできる

ぷらら光からドコモ光に乗り換えるときは、派遣による回線工事は発生しません。

 

なぜなら、光回線自体はそのまま利用できるからです。

 

立会いも必要ないため、シフトを変更してもらう必要もなければ、わざわざ仕事を休む必要もないのです!

 

 

ただし設備状況等によっては、派遣工事が発生する可能性もゼロではないことだけは留意しておきましょう。


 

 

メリット2:家族全員のスマホ代が毎月割引になる

スマホがドコモで対象プランなら。という前提条件はつきますが、ドコモ光に乗り換えることで家族全員のスマホ代は毎月割引になるのです。

 

割引額は、「ドコモ光に乗り換えると、ひと月あたり660円お得になる」の見出しでも少し触れていますが、毎月1,100円。対象範囲は以下になります。

 

  • 対象は三親等までの家族・親族
  • 同居・別居は問わず
  • 全国どこでも最大20回線

 

しかも、ここ重要ですが、割引は1回線あたり1,100円。なので、家族や親族の中にドコモが多いほど皆が恩恵を受けられるのです!

 

 

ドコモ光はこの割引がキモで、「セット割が適用されないと通信費が高くなる」の見出しでも紹介したように、乗り換えるメリットが小さくなります。


 

 

 

メリット3:光回線の利用額もdポイント付与対象になる

続いてのメリットは、光回線の利用額もdポイントの付与対象になることです。

 

これまでドコモスマホの利用額に応じて付与されていたdポイントが、ドコモ光に乗り換えることによりスマホと光回線の両方が付与対象として計算されます。

 

dポイントは利用料金1,000円につき10ポイント付与されるので、単純に40~50ポイント毎月増えることになります。

 

ドコモ光に乗り換えることで、dポイントが貯まりやすくなるメリットがあるのです!

 

 

2023年1月10日からは期間・用途限定dポイントの用途範囲が広がり、「ケータイ料金の支払い」や「データ量の追加」にも使えるようになったので、使いきれるか心配だった人も安心だったりします。


 

 

 

メリット4:映像系オプションが充実している

ぷらら光からドコモ光に乗り換えることで得られる4つのメリットは、映像系オプションが充実していることです。

 

ぷらら光で提供している映像オプションは、「ひかりTV」しかありません。

 

しかしドコモ光では、「ひかりTV」は当然ですが、ドコモ光テレビオプションやスカパー、LeminoやDAZNなど映像系サービスが充実しているのです!

 

 

ドコモ光では7種の映像コンテンツを提供しており、家族の好きな番組がきっと見つかるはずですよ!


 

 

 

メリット5:プロバイダによっては特典が多くお得になる

5つ目のメリットは、プロバイダによっては特典が多くお得になることです。

 

というのも、ドコモ光はプロバイダが選べるようになっているため、各プロバイダが独自の特典を打ち出し顧客獲得を目指しているからです。

 

中でもおすすめなのは、ドコモ光向けキャンペーンが魅力のGMOとくとくBB

 

最初の「乗り換え手順」でも紹介しましたが、専用サイトからの申込、かつ適用条件をクリアしていれば特典が付与されるというもの。

 

特典の中にはキャッシュバックも含まれるため、乗り換えでネックになりがちな違約金や残債などの費用の補填もできるのです。

 

 

いちおう公式サイトも↓貼っておきますので、解約金や残債があって困っている方はチェックしてみてください。


 

 

 

 

ぷらら光からドコモ光に乗り換えるときによくある質問

 

ぷらら光からドコモ光への乗り換えにかかる費用はどれくらいですか?

ぷらら光では解約違約金+工事費の残債、事務手数料が、ドコモ光では契約事務手数料がかかります。ただし、GMOとくとくBB経由で申し込みキャッシュバック特典を活用すれば解約違約金および工事費の残債請求が発生しても費用負担が軽くなります(またはゼロになる可能性も)。

 

乗り換える際に工事の立会いは必要ですか?

基本、派遣工事が発生しないため立会い不要です。ただし、追加でオプション工事を申し込んだ場合は別途必要です。

 

乗り換えは事業者変更と解約新規どちらがお得ですか?

通常は事業者変更のほうがお得です。なぜなら、派遣工事が発生しないため工事費が安い上に工期も短く、通常は2週間程度で開通できるからです。

 

ドコモ光公式ではキャンペーンはやってますか?

工事費無料とdポイント付与のキャンペーンを開催しています。ただし、プロバイダ経由で申し込んでも公式特典は適用されるため、ドコモ光の申込はプロバイダ経由のほうがお得です。

 

インターネットが使えない期間は発生しますか?

光回線やONUなどの機器はそのまま使えるため、不通期間は基本発生しません。

 


この記事を書いた人:弱電工事の元職人
電話やネットワークなどのいわゆる通信工事の元職人(電話屋とか弱電屋と言われることも)。ネットや電話、テレビなどのインターネットサービスを中心に書いています。