ドコモ光からソネット光に乗り換えるデメリットは?手順と合わせて解説!

ドコモ光からソネット光に乗り換えるデメリットはなんでしょうか。

結論からお伝えすると、選ぶプランにより遅くなったり、場合によっては費用がかさむ可能性があります。

この記事ではドコモ光からソネット光に乗り換えるデメリットを紹介するとともに、メリットのほうが大きい人向けに乗り換え手順も解説しています。

ドコモ光からソネット光への乗り換えを検討しているなら参考にしてみてください。


\ おすすめのポイント!/

ドコモ光×GMOがおすすめな人

  • ひかりTVやDAZNの同時申込で還元額UP
  • でんきやdカードの同時申込で特典増
  • 月額割引や乗り換え補助特典も併用可

GMO×ドコモ光 詳細を見る


\So-net光1Gがおすすめな人!/

ソネット光

  • S/M/Lの3プランを切り替えながら使える
  • 契約期間に縛りがないので解約金がない
  • プラン切替はアプリで、最短翌日に完了

So-net光1G 詳細を見る


※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2025年8月16日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。


ドコモ光からソネット光に乗り換える5つのデメリット

ドコモ光からソネット光に乗り換えるデメリットについて紹介していきます。
具体的にはつぎの5つです。

それでは、1つひとつ解説していきますね!

デメリット1:家族にdocomo利用者が多いほどスマホ代が高くなったと感じる

無くなる割引額 最大1,210円×契約回線数(一部550円のプランと対象外のプランあり)
対象のプラン eximo、eximoポイ活、irumo
5Gギガホ プレミア、ギガホ プレミア


ドコモ光からソネット光に乗り換えた場合、家族にドコモユーザーが多い人ほどスマホ代が高くなったと感じるはずです。

なぜなら、ドコモ光セット割が適用対象外になるからです。

実際は通常に戻っただけなんですが、1台あたり1,210円の割引で仮に5台契約していたとすると、ひと月あたりのスマホ代が6,050円も増えた気分になるのです!

もどこさん
現在、docomoスマホを利用中で光回線を変更したいなら、セット割関係なく元々の月額料金の安い光回線のほうがベターかもしれません。

デメリット2:ドコモ光は更新月以外の解約には違約金が発生する

違約金の発生条件 定期契約者が更新月以外にドコモ光を解約した場合
ドコモ光の更新月 契約満了月の当月、翌月、翌々月の3ヶ月間
解約違約金 マンションタイプ:4,180円
ファミリータイプ:5,500円


ドコモ光は上記のように更新月以外の解約には違約金が発生します。

これはソネット光に乗り換えるときも同じ。なぜならドコモ光は、乗り換えた時点で自動解約になるからです。

よって、乗り換えるときは更新月を意識するようにしましょう!

もどこくん
工事費等の分割払いが完了してない場合は、残りは一括で請求されるので残債にも注意しましょう。

デメリット3:Sプランだと通信速度が遅くなる可能性がある

ドコモ光 ソネット光
Sプラン
下り平均速度 414.2Mbps 253.16Mbps
上り平均速度 352.12Mbps 319.63Mbps
速度規制 なし あり(夜間)


ソネット光1ギガには、「S/M/L」の3つのプランがあるのですが、そのうち、Sプランに乗り換えると通信速度が遅くなる可能性があります。

その理由は、ソネット光Sプランが夜間混雑時には速度規制を行うから。速度制限があることで月額を安くしているサービスなのです!

ただしMプランとLプランには、混雑時の速度規制はありません。ドコモ光から乗り換えるならMプランがおすすめです。

もどこさん
日中メインの人が乗り換えるならドコモ光よりも安くなるので逆にメリットとなり得るでしょう。

デメリット4:一定期間IPv6通信ができない可能性がある

ソネット光S/M/Lプランでは、IPv6通信(v6プラス)が利用できます。基本的に自動で適用となるため意識する必要はありません。

ただし、それは新規申し込みの場合。ドコモ光からの乗り換えだと、ドコモ光プロバイダにてIPv6サービスの解約が完了していないとソネットのv6プラスは利用できません

そのため、以前のプロバイダの解約のタイミングによっては一定期間IPv6で通信できない可能性があるので注意しましょう!

もどこくん
IPv6通信ができないために速度が遅いと感じる可能性が出てくることはデメリットと言えるでしょう。

デメリット5:ルータのレンタル料が高くなる可能性がある

ドコモ光
(GMOの場合)
ソネット光
S/M/Lプラン
1G用WiFiルータレンタル用 無料 660円/月
WiFiルータの特典 37ヶ月目以降は
返却不要
ネットと同時申込で
最大6ヶ月無料

ドコモ光の人気プロバイダ「GMOとくとくBB」を例にすると、ドコモ光1GではWiFiルータのレンタル料はずっと無料です。

しかし、ソネット光S/M/Lプランでは月額660円。キャンペーン特典で最大6ヶ月無料になるとはいえ、結局は費用が発生するのです!

ただしドコモ光はプロバイダにより特典が異なるので全て高くなるわけではありませんが、ドコモ光プロバイダの多くは無料または低額でレンタルしているため、ソネット光に乗り換えると高くなる可能性があります。

もどこさん
ちなみに代替案として、GMOとくとくBB光ならソネット光S/M/Lプランと同じ契約期間に縛りなし。それなのに1G用WiFiルータは0円レンタルなので、興味がある人はいちおう公式紹介しておくのでチェックしてみてください。

ドコモ光からソネット光へ乗り換える5つのメリット

ドコモ光からソネット光に乗り換えるメリットについて紹介していきます。
具体的にはつぎの5つです。

それでは、1つひとつ解説していきますね!

メリット1:日中しか使わない人は月額料金を安くできる

ファミリー マンション
ドコモ光(タイプA) 5,720円 4,400円
ソネット光(Sプラン) 4,500円 3,400円
ひと月あたりの節約額 1,220円 1,000円


ドコモ光からソネット光に乗り換える1つ目のメリットは、日中しかネットを利用しない人は月額料金を安くできること。

ひと月あたり約1,000円も節約できるのです!

昼間しか利用しないのに勿体ないなと感じていた人は、ソネット光のSプランに乗り換えるといいでしょう!

メリット2:NUROモバイルの月額料金が1年間割引になる

割引額 NUROモバイルの月額基本料から792円割引
割引期間 NUROモバイル利用開始月を除く12ヶ月間
適用条件1 ソネット光S・M・LのいずれかにWEBサイトより申し込むこと
適用条件2 ソネット光申込完了後に届く「So-net 光 & NUROモバイルセット割」の案内メール記載のURLよりNUROモバイルの対象プランに申し込むこと


2つ目のメリットは、光回線の乗り換えと同時にスマホも乗り換えるとNUROモバイルの月額基本料が1年間毎月792円も割引になることです。

docomoを使っていても安くなるどころか高くなったとさえ感じる方もいると思うので、この機会にスマホも切り替えるといいでしょう!

もどこくん
音声通話付きSIMのバリュープラスVSプランなら、ちょうど月額基本料が792円なので1年間0円で利用できることになります。

メリット3:契約期間の縛りがなくなる

ソネット光の「Sプラン・Mプラン・Lプラン」にドコモ光のような定期契約はありません

そのため、契約期間に縛りもないのです!

契約期間に制限がないということは、当然、いつ解約しても違約金が発生することはありません。

もどこくん
ただし、縛りがないのは光回線に対してのことです。選択するオプションによっては、そのオプションに違約金が設定されている場合もあります。

メリット4:ゲームや高画質動画が快適に利用できる可能性がある

ソネット光
Sプラン
ソネット光
Mプラン
ソネット光
Lプラン
朝の時間帯 ◯速い ◯速い ◯速い
昼の時間帯 ◯速い ◯速い ◯速い
夜の時間帯 ×遅い ◯速い ◎超早い

※:イメージであり、利用環境により通信速度は異なります。


ソネット光の各プランの通信速度は、おおよそ上記のようなイメージを持ってもらえればOKだと思います。

ドコモ光は朝昼晩とバランス良く速いので、ソネット光でいうところのMプランといった感じでしょうか。

つまりLプランへの乗り換えで、夜間帯の速度低下が防げるだけでなく、ゲームや高画質動画も快適に利用できる可能性があるのです!

もどこさん
ドコモ光から乗り換える理由が、夜間の速度低下にあるなら、ソネット光Lプランへ乗り換えるメリットがありそうです。

メリット5:ネットを使わない月は基本料を抑えることができる

プラン変更の手続き アップグレード(S→M→L)もダウングレード(L→M→S)もマイページで手続き可能
アップグレードの反映 申し込みの翌日から新プランの利用が可能
ダウングレードの反映 申し込みの翌月1日から新プランの利用が可能

ネットの利用頻度が少なくなる月があるにも関わらず、わけあって解約できずに高い月額を払い続けている人も中にはいるのかなと。

もしそのような方がいたら、プランをダウングレードさせて月額料金を節約できるソネット光とは相性が良いのかなと思います。

もどこさん
プラン変更は工事費不要でマイページからプラン変更を選択するだけなので、まずはスタンダードなMプランから始めるのがオススメです。

ソネット光に乗り換えることで発生する今だけの特典メリット

ソネット光では現在キャンペーンを開催しています。そこでこの見出しでは特典に関する追加のメリットを2つご紹介したいと思います。

特典メリット1:1ギガ→10ギガへの変更工事費が無料になる

工事費 新規申し込みの場合 転用・事業者変更の場合
ソネット光(S・M・L) 最大29,040円 工事不要のため0円
ソネット光(10ギガ) 最大29,040円 特典により0円
(1G→10Gの場合)

ドコモ光1ギガからソネット光1ギガへの乗り換えと同時に10ギガへの品目変更を行う場合、通常なら最大で29,040円の工事費が発生します。

しかし、ソネット光では現在、品目の変更工事費が0円の特典が実施されています。

乗り換えきっかけで10ギガへの変更を検討されているなら、この機会が乗り換えるチャンスなのです!

もどこさん
しかも、10ギガの月額料金はソネット光のほうが安いので二重にメリットがあります。

特典メリット2:月額基本料が一定期間無料になる

特典の対象 光回線のみ(工事費やオプション料金などは除く)
ソネット光(S・M・L) 月額基本料が最大6ヶ月無料
ソネット光(10ギガ) 月額基本料が最大12ヶ月無料

ドコモ光からソネット光に乗り換えると、最大で1年間月額基本料が無料になります。

とくに10ギガの場合は、1ギガからの品目変更工事料も無料になるため、オプションを加入しない方なら1年もの間ルータのレンタル代だけで利用できちゃうのです!

もどこくん
ただし、初期費用として事務手数料は別途発生します。

ドコモ光からソネット光の乗り換え手順を4ステップで解説!

ドコモ光からソネット光への乗り換えは事業者変更という方法が使えるため、手順はたったの4ステップ。以下のようになります。

それでは、順番に解説していきますね!

ステップ1:事業者変更承諾番号の取得

取得方法 取得方法の詳細
WEBで取得 手続き専用ページから申し込む。24時間いつでも取得が可能です。
(※システムメンテナンス時は除く)
対面で取得 近くのドコモショップで申し込む。各店舗の営業時間内に来店してください。
電話で取得 電話にて申し込む。ドコモの携帯電話からなら「151」をダイヤル
(※受付時間は9:00~20:00まで)


事業者変更承諾番号はドコモで取得します。それは、どのプロバイダを使っていても同じです。

取得方法は3つ。いつでも手続きできる上に記録として残るWEBページからがオススメです。

もどこさん
WEB専用ページから申し込むと、受付の翌日以降にSMSまたはメールにて番号が通知されます。

事業者変更とは、光コラボレーション事業者間の切り替えに使える方法で、光サービスの設備をそのまま流用することで工事不要で別の光コラボレーション事業者に乗り換えることができます。
その際に必要なのが事業者変更承諾番号になります。

ステップ2:ソネット光へ申し込み

申込方法 WEB(24時間)/電話(受付時間9:00~21:00)
申込期限 事業者変更承諾番号の有効期限の4日前までに申し込み
開通前準備 So-net入会証とマニュアルの受領、工事に関する案内メールに従い準備
開通工事 派遣工事不要のため工事日の調整は必要なし
ルータの受取 レンタルルータを申し込んだ場合は、工事日の前日目安に発送

ステップ1で取得した事業者変更承諾番号を持ってソネット光への申込を行います。

ソネットのサービスに初めて申し込む方は、クレジットカードの登録が必要になるため、あらかじめ準備しておくとスムーズです。

もどこくん
事業者変更承諾番号には15日間という有効期限があるため、早めに申し込むと安心です。

ステップ3:ネットの接続設定・利用開始

  1. レンタルまたは購入したルータをONUに接続する
  2. 電源を投入し、ランプが正常かどうか確認する
  3. スマホやパソコンのWiFi設定で対象の「SSID」を探す
  4. スマホやパソコンに「暗号キー」を登録する
  5. WiFiアイコンが表示されたらインターネット利用開始

ステップ2で受け取った案内メールに記載されている切り替え日の当日に設定作業を行います。

設定といっても構える必要はなく、レンタルしたWiFiルータは説明書に従って正しく接続するだけ

あとは使用する機器(たとえば、スマホやパソコンなど)のWiFi設定画面にて「暗号キー(=パスワード)」を登録すればOKなのです!

もどこくん
「SSID」と「暗号キー(パスワード)」はルータの裏側(または側面)、あるいは箱の中の『設定情報シール』に掲載されています。

ステップ4:ルータなどレンタル品の返却

返却の対象 プロバイダからレンタルしているWiFiルータやオプション品など
返却時の注意点 レンタル品返却には指定場所や返却期限があります。
返送料がユーザー負担の場合もあります。
返却の対象外 回線終端装置は流用するため、間違って返却しないようにしましょう。

レンタル品がある場合は、乗り換え完了後、速やかに返却します。

返却には指定場所があります。間違って送ると未返却とみなされ補償料請求の対象となる場合があります。

もどこさん
ただしレンタル期間が満了すると返却不要になるプロバイダもあります。契約書類やマイページ等で返却が必要かどうか確認するようにしましょう。

ドコモ光からソネット光の乗り換えで発生する費用

ドコモ光 ソネット光M
事務手数料 3,300円 3,500円
工事費 工事不要
違約金 0円(更新月の場合)


ドコモ光からソネット光(S・M・Lプラン)への乗り換えは設備もケーブルも流用するため工事が不要になります。

そのため、工事費は0円。それぞれ事務手数料のみ発生します。

ただし、ドコモ光の違約金だけは注意が必要。詳しくはデメリット2で解説しています。

ドコモ光からソネット光への乗り換えでよくある質問

Q1:ドコモ光とソネット光の違いは何ですか?

ドコモ光とソネット光では、提供している初期費用や月額料金、通信速度等が異なります。

詳しく知るなら「ドコモ光とソネット光の比較」記事を参考にしてみてください。

Q2:ソネット光からドコモ光へ変更するにはどうすればいいですか?

ソネット光で事業者変更承諾番号を取得し、ドコモ光へ受入申し込みを行います。

ソネット光からドコモ光の乗り換え」記事で詳しく解説していますので、よかったらチェックしてみてください。

Q3:ソネット光に乗り換えたあと、ドコモ光の解約手続きは必要ですか?

いいえ、必要ありません。ソネット光に乗り換えが完了した時点で、ドコモ光は自動で解約になります。

ただし、月額料金は日割り計算されないため、満額請求されます。

Q4:ドコモ光を解約するとどうなりますか?

ドコモのスマホに対して、月額割引が適用されなくなります。

詳しくはデメリット1を参考にしてください。

Q5:ドコモ光で使っていたWiFiルータはソネット光でも使えますか?

ソネット光(S・M・Lプラン)ではIPv6通信に「v6プラス」を採用しています。

お手元のWiFiルータが「v6プラス」に対応しているなら利用は可能です。

ただし、設定が必要な場合はご自身で行う必要があります。