ドコモ光とソネット光おすすめはどっち?7項目で徹底比較!
- ドコモ光とソネット光はどっちがおすすめ?
- ドコモ光とソネット光でどっちが安い?
- ドコモ光とソネット光ではどっちが速い?
上記のような疑問をお持ちの方向けに、この記事ではドコモ光とソネット光を7項目に渡って徹底的に比較し解説しています。
どちらも人気のある光回線なので迷ってしまう方も多いと思いますが、読み進めていただければきっと判断材料が整理できるはずです。
よかったら参考にしてみてください。
※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:ドコモ光はプロバイダによりサービス内容が異なるため、この記事ではプロバイダは「GMOとくとくBB」を例にしています。
※:ドコモ光はホーム・マンションともに「タイプA2年定期」の場合です。
※:ソネット光プラスは、22024年2月29日をもって新規受付は終了しています。
※:2024年7月1日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。
ドコモ光とソネット光Mの違い!7項目まとめ!
比較項目 | ドコモ光 | ソネット光M | |
---|---|---|---|
1.初期費用 | 最大25,300円 | 最大29,900円 | |
2.月額料金 |
戸建:5,720円~ |
戸建:5,995円 |
|
3.提供エリア | 一部除き全国 | 一部除き全国 | |
4.回線速度 | 提供サービス | 1G・10G | 1G |
通信速度(下り) | 273.39Mbps | 184.05Mbps | |
5.キャンペーン | 工事費無料 | 完全無料 | 実質無料 |
月額割引 | なし | 最大2年間の割引特典 | |
ポイント進呈 | dポイント | なし | |
キャッシュバック | 最大8万円 | なし | |
10ギガ申込特典 | 2万円 | ー | |
6.セット割対象 | ドコモ | NUROモバイル | |
7.解約しやすさ |
戸建解約金:5,500円 |
解約金なし |
まずは比較項目をまとめた表を確認していただきました。結論からお伝えするなら、ドコモ光のほうがオススメと言えるでしょう。
なぜなら、ドコモ光のほうが通信速度が速くてお得に契約できるからです!
このあとの見出しからは、どれくらい速くてどれほどお得になるのか、細かく比較し解説していますのでチェックしてみてください。
ソネットでは、2024年3月1日より「ソネット光S/M/L」の新プランの提供を開始しました。
この記事では、最もスタンダードな『ソネット光M』を取り上げ比較しています。
比較1:初期費用は両回線ともに実質事務手数料だけ
比較項目 | ドコモ光 | ソネット光M |
---|---|---|
事務手数料 | 3,300円 | 3,500円 |
標準工事費 | 22,000円 | 26,400円 |
工事費割引特典 | 無料特典あり | 実質無料特典あり |
※:標準工事費は派遣工事ありの場合で、土日祝工事には別途費用がかかります。
まずは、ドコモ光とソネット光Mの初期費用について比べてみました。
標準的な工事であれば、ドコモ光のほうが安いことが分かりました!
とはいっても、両社ともに工事費無料特典があったりするので負担額は事務手数料のみで済むことが同時にわかります。
ただし、ソネット光Mは工事費相当額を毎月割引することで実質的に無料になるのに対し、ドコモ光は完全に無料になる。この違いは大きいかもしれないですね。
そうなんだ〜。でも工事って何するの?
工事費無料でも月額が高かったら意味ないよね?
工事について知るなら「ドコモ光の工事って何するの?」の記事が参考になります。
月額料金については、このあと比較紹介していきますね。
比較2:月額割引特典でソネット光Mのほうが安くなる
比較項目 | ドコモ光 |
ソネット光M |
ソネット光M |
---|---|---|---|
戸建(1G) | 5,720円 | 5,995円 | 4,378円 |
戸建(10G) | 6,380円 | ー | ー |
集合(1G) | 4,400円 | 4,895円 | 3,520円 |
集合(10G) | 6,380円 | ー | ー |
※:ソネット光M(割引後の料金)とは、最大2年間の月額割引特典が適用された場合
続いては、ドコモ光とソネット光Mの月額料金で比較してみました。
通常であればドコモ光のほうが安いのですが、現在展開されているソネット光の月額割引特典が適用されればソネット光Mのほうが安いことがわかりました!
といってもドコモ光には、キャンペーンやセット割などを上手に活用すれば費用を抑えることは可能です。
そのため、どちらの光回線を利用したとしても通常よりは安くすることができるのです!!
キャンペーンについて知るなら「比較5:キャンペーンの充実度」の見出しが参考になりますし、セット割を知るなら「比較6:セット割の割引額」をチェックしてみてください。
比較3:両回線に提供エリアで違いなし
ドコモ光とソネット光Mの提供エリアに違いはありません。
理由は、ともにフレッツ光を利用した光コラボレーションモデルだからです。
ただし月額料金の比較でお気づきの方もいると思いますが、ソネット光Mでは10ギガサービスは提供していません。
よって、今回、1ギガを検討しているとしても10ギガへのアップグレードも視野に入れているならドコモ光のほうがおすすめと言えるでしょう!
ちなみにエリアについて詳しく知るなら、「ドコモ光のエリア検索方法まとめ」が参考になります。
比較4:回線速度ならドコモ光のほうが速い!ただし…
比較項目 | ドコモ光 | ソネット光M |
---|---|---|
ダウンロード平均 | 273.39Mbps | 184.05Mbps |
アップロード平均 | 307.39Mbps | 259.41Mbps |
平均Ping値 | 18.7ms | 16.0ms |
※:参照元:みんなのネット回線速度
通信速度の実測値(平均)は、ソネット光Mよりもドコモ光のほうが速いことがわかりました!
またドコモ光はプロバイダが選べるので、万が一遅いと感じてもプロバイダ変更により速くなる可能性があるのもアドバンテージになるでしょう。
ただしソネット光Mは、オンラインゲーム利用者や動画視聴者向けにソネット光Lを提供中。簡単にアップグレードが行えるため、速度にストレスを感じたら切り替えることも可能なのです!
もちろん利用環境によっても通信速度は変わるため、あくまで参考値として捉えておくといいでしょう。
ちなみに、ドコモ光プロバイダで通信速度が速いと評判なのはGMOとくとくBB。興味があれば↓公式サイトチェックしてみるといいかもしれません。
比較5:キャンペーンはドコモ光のほうが充実
比較項目 | ドコモ光 | ソネット光M |
---|---|---|
新規工事費の無料特典 | 完全無料 | 実質無料※1 |
キャッシュバック特典 | 最大10万円※2 | なし |
ポイントプレゼント |
1G:0.2万pt |
なし |
月額の割引特典※3 | なし |
戸建:月1,617円割引 |
ルータレンタル特典 | 契約中は無料 |
最大6ヶ月無料※4 |
※1:分割払い相当額と同額が毎月割引になることで実質的に無料になります。
※2:プロバイダ「GMOとくとくBB」経由でドコモ光を申し込んだ場合の限定特典
※3:月額の割引特典は最大2年間の適用
※4:ソネット光Mと同時申込の場合
プロバイダのキャンペーンも含めて比較してみました(主な特典のみ記載)。
ソネット光Mのキャンペーンも魅力ではありますが、充実度で言ったらドコモ光に軍配が上がるでしょう!
ただしキャッシュバック特典には適用条件があったり手続きを忘れると貰えない場合も。確実に安くするならソネット光Mの月額の割引特典も魅力と言えるでしょう。^^
ドコモ光×GMOとくとくBBのキャンペーン内容を詳しく知るなら、以下の関連記事が参考になります。
【関連記事】
>>GMO×ドコモ光の最新キャンペーンを徹底解説!
比較6:セット割によりずっとお得なのはドコモ光
比較項目 | ドコモ光 | ソネット光M |
---|---|---|
サービス名称 | ドコモ光セット割 | NUROモバイルセット割 |
割引対象 | docomoスマホの月額 | NUROモバイルの月額 |
割引期間 | 適用中ずっと | 12ヶ月間 |
割引額 | 最大1,100円 | 792円 |
適用対象 |
対象プラン+ネットの |
ネット申込後にNURO |
適用範囲 | 契約者とその家族 | 契約者のみ |
※:対象プランとは、セット割の対象となるスマホの料金プランのこと
セット割について比較してみましたが、セット契約である限り、ずっとスマホの月額が割引になるドコモ光のほうがお得なことがわかりました!
加えて適用範囲が広いことも注目ポイント。家族みんながドコモスマホをお使いなら「1,100円×人数分」が毎月安くなるのです。
ただしスマホの料金プランがセット割の対象プランであることが必須。最新のirumoやeximoも対象なので、この機会にプラン変更を検討するのもありかもしれませんね^^
ちなみにドコモ光セット割について詳しく知るなら、「ドコモ光のセット割の条件とは?」の記事が参考になります。
比較7:両回線の解約ハードルに違いなし
比較項目 | ドコモ光 | ソネット光M |
---|---|---|
契約期間 | 2年 | なし |
解約金 |
戸建:5,500円 |
なし |
残債請求 | なし | あり |
※:ドコモ光では、契約満了月の当月・翌月・翌々月の3ヶ月間は更新期間となり解約金は発生しません。
ドコモ光とソネット光Mを解約のしやすさで比べてみましたが、ほとんど変わらないと言ってもいいかもしれません。
一見すると、契約期間も解約金もないソネット光Mのほうが解約しやすく見えますが、工事費は23ヶ月で実質無料になるため、途中解約すると残債が発生します。
そのため、期間によっては請求金額が大きく、場合によっては高額になる可能性があります。
一方ドコモ光は、解約金が設定されていますが、2年後の更新期間であれば解約金は請求されません。
よって2年間利用した場合、ソネット光Mは残債がなくなる。ドコモ光は解約金が発生しない期間に入る。ということから解約のしやすさは変わらないと言ってもいいでしょう!^^
2年後、乗り換えるかもしれないし、乗り換えないかもしれないし。今は分からないから困る…
迷っている方は、3年目以降月額料金が高くなるソネット光Mではなく、ドコモ光を選ぶといいでしょう。
ドコモ光からソネット光Mの乗り換え手順
- ドコモで事業者変更承諾番号を取得する
- WEBからソネット光Mを申し込む
- ソネット光Mの開通案内が届く
- ルータを接続しパソコンやスマホの設定を行う
- ソネット光Mの利用開始
- ドコモ光およびプロバイダへレンタル品の返却
ドコモ光からソネット光Mへの乗り換えには派遣工事は基本発生しません。
理由は、どちらの回線も光コラボレーションモデルだからです。
そのため乗り換えは、事業者変更という方法を用いて行います。
ドコモ光で事業者変更承諾番号を発行してもらったら、あとはソネット光Mで取得した番号を入力するか口頭で伝えるだけで手続きが進みます(その際にお客さま番号も必要になります)。
ただし、ドコモ光あるいはプロバイダでレンタルしている物品があるなら、返却が必要な場合もありますし、解約手続きが別途必要なプロバイダもあるので注意しましょう!
事業者変更承諾番号には有効期限があります。ソネット光Mに乗り換える際は有効期限日の4日前までに申し込む必要があります。
ちなみに、ソネット光Mからドコモ光への乗り換えも上記と同じような手順、同じようなスピード感で開通します。
ドコモ光からソネット光Mへ乗り換えで発生する費用
比較項目 | ドコモ光 | ソネット光M |
---|---|---|
事務手数料 | 3,300円 | 3,500円 |
工事費 | 撤去:無料 | 受入:0円 |
違約金 | 発生(更新期間以外) | ー |
※:標準的な工事の場合で、土日祝や追加工事を行う際は別途工事費がかかります。
ドコモ光からソネット光Mへの乗り換えが事業者変更で行われるなら、乗り換え費用はそれぞれ事務手数料のみ発生します。
つまり、6,800円で済むことになります。前述したキャンペーン特典が適用されれば、この費用はカバーできることでしょう。
ドコモ光からソネット光Mへ乗り換えるデメリット
- ドコモスマホの月額割引がなくなる
- 更新月以外はドコモ光側に解約金が発生する
ドコモ光からソネット光Mへ乗り換えてデメリットに感じるのは、主にドコモユーザーです。
理由は、ドコモ光セット割によるdocomoスマホの月額割引が適用されなくなるからです。
docomoスマホを使っている家族の割合が多いほどデメリットに感じるはずです。
なので、どうしてもソネット光Mに乗り換えるならスマホの月額割引は諦めるか、NUROモバイルに変更するといいでしょう!
現在、docomoを利用中で光回線を変更したいなら、セット割がなくても月額料金の安い光回線のほうがいいかもしれません。
いちおう興味ある方向けに、GMOとくとくBB光の公式サイトをご紹介しておきますね。
ドコモ光からソネット光Mへ乗り換えるメリット
- 光回線の開通工事が不要
- 12ヶ月NUROモバイルの月額が安くなる
- 光回線の月額料金が安くなる
一方、ドコモ光からソネット光Mに乗り換えると同時にスマホの乗り換えも検討されている人にはメリットが大きいでしょう。
その理由は、ソネット光MではNUROモバイルとのセット割特典があるからです。
光回線の乗り換えを機に格安スマホに切り替えたいと考えている人にはお得な組み合わせだと思います♪
何より回線工事が発生しないのがラク。立会いが必要ないためスケジュールの調整が不要なのもメリットの1つと言えるでしょう!
ちなみにソネット光S/M/Lは、auスマートバリューと自宅セット割は対象外のプランです。
ドコモ光とソネット光Mの比較でよくある質問
NTTドコモがNTT東日本またはNTT西日本より光回線を借用し、ドコモのサービスとセットにして提供している光回線サービスです。
ソニーネットワークコミュニケーションズがNTT東日本またはNTT西日本より光回線を借用し、So-netのサービスとセットにして提供している光回線サービスです。
So-net光S/M/Lで採用しているv6プラスに対応しているルータなら利用は可能です。ただし、設定が必要な場合はご自身で行う必要があります。