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ドコモ光と楽天ひかりオススメはどっち?7つの項目で徹底比較!

ドコモ光と楽天ひかりを比較

 

結論からお伝えすると、新規で加入するなら10Gはドコモ光1Gは楽天ひかりがおすすめです。

 

その理由は2つ。1つは楽天ひかりのほうが安いから。もう1つは楽天ひかりでは10Gを提供してないからです。

 

この記事では以下の7項目について比較しその結果をもとに解説しています。

 

 

細かな違いや選択基準にもなる重要なポイントなど、ここでは伝えきれないことも説明しています。

 

ドコモ光と楽天ひかりでどっちにしようか迷っているなら参考にしてみてください!

 

\ドコモ光のポイント!/

ドコモ光×GMOがおすすめな人

  • 最大6ヶ月間10G月額500円
  • 電気もドコモにまとめてお得に
  • dカードGOLDで還元率アップ

\おすすめポイント!/

楽天ひかり

  • 標準工事費を無料にできる
  • モバイルとセットでお得になる
  • SPUが+7倍にアップできる

 

 

※:特段記載がない限り、価格はすべて税込み表記です。
※:2025年5月30日時点の情報で、最新のものと異なる場合があります。

 

 

 

 

 

1.同じ光コラボだけど提供コースは異なる!

比較項目 ドコモ光 楽天ひかり
サービス形態 光コラボ 光コラボ
提供エリア

日本全国
(フレッツ光クロス・ネクストと同じ)

日本全国
(フレッツ光ネクストと同じ)

提供コース 10G/1G 1G
IPv6通信方式 プロバイダにより異なる クロスパス

 

ドコモ光と楽天ひかりは同じ光コラボだけど提供エリアには少し違いがあります。

 

その理由は、楽天ひかりでは1Gコースしか提供してないからです!

 

そのため超高速回線の利用はドコモ光一択となります。

 

 

どちらを選んでもIPv6は使えますが通信方式が違うので、WiFiルータを自分で用意するときは要注意です。


 

 

 

2.初期費用は楽天ひかりのほうが安い!ただし…

比較項目 ドコモ光 楽天ひかり
事務手数料 3,300円

新規880円/転用1,980円
/事業者変更1,980円

標準工事費 22,000円 22,000円
工事費の無料特典 あり(実質無料) あり(無料)

※:標準工事費は派遣工事ありの場合で、時間帯指定や土日祝工事には別途費用がかかります。

 

 

初期費用は、事務手数料が安く工事費も特典により無料となる楽天ひかりのほうが安く済むことが分かりました!

 

ただしドコモ光では、2年利用で工事費が実質的に無料にはなるので、契約満了まで使うと費用差はほとんどなくなります。

 

 

そうなんだ〜。でも工事って何するの?
工事費無料でも月額が高かったら意味ないよね?


 

 

工事について知るなら「ドコモ光の工事って何するの?」の記事が参考になります。
月額料金については、このあと比較紹介していきますね。


※楽天では事務手数料のことを「初期登録費」と呼びます。

 

 

 

3.月額料金は楽天ひかりのほうが安い!ただし…

比較項目 ドコモ光 楽天ひかり
10G 6,380円
1G(戸建) 5,720円 5,280円
1G(集合) 4,400円 4,180円

※ ドコモ光はタイプAの場合

 

 

ドコモ光と楽天ひかりの月額料金を比較してみましたが、楽天ひかりの方が安いことが分かりました。

 

ひと月あたり戸建の場合は440円、集合住宅の場合は220円ほど違います。

 

ただしドコモでは、ドコモ光セット割という割引サービスや、キャッシュバック等のキャンペーンを活用することで実質的に料金を下げる方法が取れます。

 

 

ドコモ光を利用するのがドコモユーザーということを前提とすれば、通信費としてはドコモ光のほうが結果安くなります。


 

 

 

4.通信速度はドコモ光のほうが速い!ただし…

比較項目 ドコモ光 楽天ひかり
ダウンロード平均 427.06Mbps 297.97Mbps
アップロード平均 365.01Mbps 223.61Mbps
平均Ping値 20.57ms 21.37ms

※:参照元:みんなのネット回線速度

 

 

光回線の通信速度を比較してみましたが、ドコモ光のほうが速いことが分かりました!

 

平均値ベースで100Mbps違うので利用場所によっては、もっと差が出ている可能性もあります。

 

ただしドコモ光はプロバイダ数が多く、チョイスするプロバイダによっては速くも遅くもなるので注意が必要です。

 

 

【参考】ドコモ光と楽天ひかりプロバイダの違い

ドコモ光プロバイダ
(21社)

OCNインターネット、GMOとくとくBB、SIS、andline、Ic-net 、hi-ho、BIGLOBE、BB.excite、@nifty、Tigers-net、エディオンネット、SYNAPSE、楽天ブロードバンド、DTI、ネスク、TiKiTiKi、@TCOM、TNC、AsahiNet、ちゃんぷるネット、WAKWAK
楽天ひかりプロバイダ 楽天ブロードバンドのみ

 

プロバイダは通信速度に影響を与えるだけでなく、費用面でも節約に貢献してくれる場合もあります。

 

どのプロバイダがいいのかは、このあとの「ドコモ光のおすすめ窓口」で解説しています。

 

 

ちなみに、ドコモ光プロバイダで通信速度が速いと評判なのはGMOとくとくBB。興味があれば↓公式サイトチェックしてみるといいかもしれません。


 

 

 

 

5.セット割はドコモのほうが手厚く優勢!

比較項目 ドコモ光 楽天ひかり
サービス名 ドコモ光セット割 最強おうちプログラム
割引対象 docomoスマホの利用料
サービス内容 最大1,100円/月の割引 1,000pt/月の進呈
適用方法

ドコモ光+docomoスマホの
対象プランで自動適用

楽天ひかり初めて申込+
Rakuten最強プランで自動適用

適用範囲 家族も含めて20回線まで 1契約1回線まで

※:対象プランとは、セット割の対象となるスマホの料金プランのこと。

 

 

スマホの利用料が安くなるサービスとしては大きな違いはありません。

 

しかし、サービスの質や適用範囲など総合的に判断するとドコモ光のほうが手厚いと言えるでしょう!

 

というのも楽天の最強おうちプログラムがキャンペーンの一貫なのに対し、ドコモではセット割というレギュラーサービスとして継続的に提供しているからです。

 

永年とはいえ1回線だけポイントが貰えるキャンペーンと、家族も含めて永年安くなるレギュラーサービスでは、どちらが手厚いかは言うまでもありませんよね。

 

 

正確に言うとセット割同士の比較ではありませんが、スマホの利用料が安くなるサービスとして捉え今回比較してみました!


 

 

ちなみにドコモ光セット割について詳しく知るなら、「ドコモ光のセット割の条件とは?」の記事が参考になります。


 

 

 

6.キャンペーン特典はドコモ光のほうが充実!

ドコモ光と楽天ひかりのキャンペーン特典を比較していきます。分かりやすくするため、以下のように掲載しています。

 

それでは順番に解説していきますね!

 

ドコモ光の公式キャンペーン特典

特典 プラン 特典詳細
ワンコインキャンペーン 10G 2年定期契約の新規申込で、最大6ヶ月目まで月額基本料500円
他社からの乗り換え補助 10G/1G 他社違約金のうちdポイント(期間・用途限定)最大25,000pt進呈
新規工事料無料特典 10G/1G 新規工事料相当のdポイント(期間・用途限定)を24回にわけて進呈
無線ルータレンタル特典 10G 無線LANルータのレンタルで利用金額の6ヶ月相当額となるdポイント(期間・用途限定)3,300pt進呈

 

ドコモ光では10ギガ向けのキャンペーンが手厚く、原則dポイント(期間・用途限定)によるポイントバックになります。

 

一時的とはいえポイントをガッツリもらえる。◯◯すればポイントはもっと貯まりやすくなります。

 

ドコモ経済圏で生活している人は、キャンペーンだけでなくポイント還元率にも注目してみてください。◯◯の秘密が分かります!

 

 

上記はドコモ光公式キャンペーンのみ紹介しましたが、実はプロバイダ独自のキャンペーンも併用できます。賢い人の多くはプロバイダを窓口にドコモ光を申し込みます。


 

 

楽天ひかりのキャンペーン特典

特典 特典詳細
最強おうちプログラム 楽天モバイル利用&楽天ひかりを初めて申込で毎月1,000ポイント進呈
工事費0円キャンペーン 上記プログラム適用で標準工事費22,000円が0円(22,000円を超えた分はユーザー負担)

 

最強おうちプログラムは、セット割の比較で比較したので詳細は割愛します。

 

工事費0円キャンペーンは、最強おうちプログラムにプラスされている特典。22,000円の標準工事費が0円になるというサービスです。

 

ドコモ光とは違い、支払いが免除されることになるので費用負担は完全に排除されます。

 

 

クレジットカードを組合せた特典比較

比較項目 ドコモ光 楽天ひかり
対象カード dカード GOLD Rakutenカード
進呈ポイント数

dカード申込・利用で
最大11,000pt

楽天ひかり申込で
2,000pt

ポイント還元率

スマホ利用料:10%
光回線利用料:10%
ドコモでんき:最大10%

会員(通常):+1倍
ひかり利用:+2倍
モバイル利用:+4倍

還元率アップ対象

ドコモ利用金額
ドコモでんき料金

楽天市場の買い物

 

どちらもポイント付与率が高くなりメリットがあるのは同じですが、どの料金をポイント対象とするのか範囲が異なります。

 

たとえばdカードGOLDでは、ドコモ光のほかにも、docomoのスマホやドコモでんきの利用料がポイント対象となります。

 

一方Rakutenカードは、楽天ひかりと楽天モバイルに加入することで、楽天市場の購入価格に対するポイント付与率が高くなります。

 

そのため、ドコモ光は直接ポイントに影響を与えるが、楽天ひかりは間接的にポイントに影響を与えるようなイメージなのです!

 

 

もちろんキャンペーン特典を受け取るには適用条件があります。


 

 

ちなみにキャンペーン特典が充実しているドコモ光プロバイダはGMOとくとくBBです。
興味があれば、以下の関連記事をチェックしてみてください。適用条件も確認できますよ。


 

 

 

 

7.ドコモ光から楽天ひかりに乗り換えるとしたらメリットとデメリットどっちが大きい?

ドコモ光から楽天ひかりに乗り換えるのは、正直、現段階ではあまりメリットが大きいようには感じません

 

というのも乗り換えに伴い、スマホやネットショップの変更も必要で、楽天ひかりで得られるメリットと天秤に掛けたとき労力と見合わないからです。

 

得られるメリット 考えられるデメリット
月額料金が安くなる 10Gが使えない
楽天市場でポイント貯まりやすくなる 遅いときプロバイダも回線も変更できない
セット割がなく家族の割引なくなる
スマホの乗り換えも必要になる

 

ただし、楽天市場でよく買い物するならメリットはある。

 

でももしそうでないなら10Gに対応するまで待つか、セット割が関係ない低価格な光インターネットサービスを選ぶほうが今は正解かなと個人的には思います。

 

 

セット割関係なく安価な光インターネットサービスには、東日本ならGMOとくとくBB光、関西ならeo光、九州ならBBIQなどがおすすめです。


 

 

 

 

ドコモ光の申し込みにおすすめなプロバイダ

ドコモ光は20社以上のプロバイダと提携していますが、全プロバイダでお得な特典を提供しているわけではありません。

 

それほどお得じゃないのに十何社もダラダラと紹介されても時間の無駄なので、とくに特典が手厚いプロバイダだけを厳選して紹介しました。

 

プロバイダ 最大特典額 お得度が高くなる人
GMOとくとくBB 115,000円 ひかりTVやDAZNなど映像サービスも検討している人
ドコモでんきやdカードの申込を検討している人
OCNインターネット 56,500円 ネット関連機器の購入や買い替えを検討している人
@nifty 35,000円 ネット回線のみの申し込みを検討している人

 

上記3社はそれぞれキャッシュバック条件が違うため、お得度が高くなる人が異なります。

 

その中でもオススメなのはGMOとくとくBBで、その理由はサービスに加入するほどキャッシュバックが増額されるからです。

 

ステップ増できるほど対象サービスが豊富ということでもあり、多くの人がその恩恵を受けられる可能性が高くなるのです!

 

 

日ごろ、dポイントを利用されている人は「ドコモでんき」と「dカードGOLD」はマストアイテム。還元率がグッと高くなるのでお得です!


 

 

「ドコモ光+ドコモでんき+dカードGOLD」を同時に申し込めるプロバイダはGMOとくとくBBだけです。


 

 

 

 

ドコモ光と楽天ひかりの比較でよくある質問

 

Q1.楽天ひかりからドコモ光に乗り換えるにはどうしたらいいですか?

事業者変更という方法を使って乗り換えます。詳しくは「楽天ひかりからドコモ光への乗り換え」の記事が参考になります。

 

Q2.ドコモ光と楽天ひかりはプロバイダが必要ですか?

はい、必要です。ただし楽天ひかりプロバイダは「楽天ブロードバンド」1社のみ。ドコモ光は20社以上の中から好きなプロバイダが選べます。
詳しくは、「ドコモ光のおすすめプロバイダはどこ?」の記事が参考になります。

 

Q3.乗り換えたらルータはそのまま使えますか?

お持ちのルータによります。なぜなら、ドコモ光と楽天ひかりでIPv6通信方式が異なる場合があるからです。

 

どちらから乗り換えるにせよ、あらかじめ通信方式に対応しているのか確認した上で申し込む必要があります。

 

詳しくは「ドコモ光と楽天ひかりの基本サービスの違い」を見直してみてください。

 

 

Q4.乗り換えるとしたら工事は必要ですか?

ドコモ光→楽天ひかり、または楽天ひかり→ドコモ光への乗り換えでは派遣工事は基本発生しません。

 

局内側だけの切替え工事になるので立ち合い不要。切替日以降、乗り換え後のサービスが利用できます。

 

 

Q5.ドコモ光から楽天ひかりにした場合、速度はどうなりますか?

通信速度の比較結果を見ると遅くなる可能性はあります。

 

しかし必ずしもそうとは限らないのが光インターネットサービス。逆に乗り換えることで速くなるケースもあります。

 

ドコモ光や楽天ひかりに限らず、光回線は利用環境によって通信速度が異なります。そのため、使ってみないと分からないというのが正直な答えになります。

 

 


この記事を書いた人:弱電工事の元職人
電話やネットワークなどのいわゆる通信工事の元職人(電話屋とか弱電屋と言われることも)。ネットや電話、テレビなどのインターネットサービスを中心に書いています。